東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

鳥海山 鳥越川コース 2018.04.22

2018年04月23日 | 山スキー

今まで3月 4月 5月に訪れて過去1勝2敗と分が悪い鳥越川コースだが、連休前ワンチャンスの晴天続きを狙って訪れた。駐車にはすでに8人ほどのスキーヤー・ボーダーと登山者がスタンバイ中で、おにぎりを一個押し込んでその後を追った。駐車場からは木道歩きが20分位で後はスキーが使え、しばらく志津かなブナ林を辿って行くと北面の山頂が顔を出す。しばらくすると途中にはテントが2張り有り、鳥海山の北面を望んでのブナ林の中での宴会は快適そうに見えた。

今日は気温が高すぎて下降時の雪が腐ると困るのだが、森林限界を抜けると適度な風が吹いて汗もかかず、写真を撮りながらのんびりペースで登るのが心地よい。雪面は適度に硬くザラメ模様の斜面は急斜面でもシールの効きも良く、空は晴天で山頂方面の視界も良好で快適に高度を上げて行く。

しかし、次第に傾斜が増して千蛇谷を通過するあたりからペースが落ちて行き、新山の山頂は見えるが中々その頂には到達しない。先行の2名は七高山の直下で山頂を諦めて下降して行ったが、最後の力でそのまま雪壁の登りを続けて山頂を目指す。

先行者が4人いて一人は仙台ナンバーの単独の女性ボーダーの方だが、七高山下でスライドした時には快調に飛ばして降りて行った。後続の方が5人位いたが七高山に人の姿はなく、連休時の大混雑とは程遠い静かな環境で何か得したような気分。

誰もいない新山の山頂を踏んですぐ下降に取り掛かったが、滑りだすと気温が高く雪が腐れ気味でやや重いが、見渡す限りの広大なフラットバーンが延々と続きく。七五三掛から下は適度なザラメ雪でスキーも良く走り、久しぶりのロングコースを十分楽しんで満足の1日。しかし、標高差1788mの登りで久しぶりの山行にはしんどい。

駐車場6:00~鳥越川~新山12.30~駐車場15.45 所要時間 9時間20分 標高差 1788m

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村山葉山 畑~葉山手前~大ツボ石沢~大僧森沢下降~畑 2018.04.01

2018年04月04日 | 山スキー

先週行きそびれた三体山にしようか迷ったが、先週のGさんの後追いで畑から葉山を目指した。生憎期待した晴天ではなかったが急な雪解けにもかかわらず積雪は豊富で、沢筋斜面はやや硬めのフラットバーンは実に快適で板も良く走る。

大僧森沢~畑へのコースには昨日のものと思われる数本のトレースがあり、今回も2名の方が先行していたが定番コースといっても良いくらいの存在。
もうちょっと欲張っておけば良かったが、このエリアはサンデースキーヤーにとっては適度な山のスケールで、コースの取り方により人それぞれの楽しみ方があって良い。

※ 山頂まで 2時間50分 所要時間 5時間15分

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