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不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第743回 実験:筆塗りでパール塗装してみる(前編)

2009年05月03日 09時02分35秒 | プラモデル関連の話題
さて、GW真っ只中の日曜日となりましたが皆様どんな感じですか~?

私はひきこもりですが何か(?



今回は久々筆塗り実験コーナーでございます。

ちょっと遊びでパール触ってみたら、思ったよりうまくいかなくて。でも使い心地とかはちょっと調べてみればすぐ出来そうな感じ。というわけで、筆塗りでパール塗装を本格的に方法として完成させたいなと思いました。

まず情報収集として、パール塗装について実験されてる方のHPにリンクしときます。

「彩」さんのされている、「パール塗装の実践」です。

結局、パールを写真に撮るのはかなり難しいのがあるんですが、たくさんのテスト写真を入れながら実験されてます。エアブラシですけど。

で、結局メタリックにしてもそうでしたが、筆塗りで出来ないはずはない、というのが個人的な持論、というか意地なので、今回も挑戦です。あ、今のところメタリックは諦めました。それにともない鏡面もなかなか出来そうにないなぁ;;;;;;;



実験なので、さすがに全身とかはまだムリです。

現在製作中(ほぼ完成)のEx-Sのビームサーベルは、ごらんの通り白一色です。

このビーム部分を塗装してみます。


なお、設定では青というか水色です。


使用するのは基本はこの3色。

普通に青を混ぜるよりクリアーブルーの方が調色しやすいです。




一応実験かねてなので、それぞれ色味を少し変えました。

片方は、クールホワイト+青少し、もう片方はそれより青多めってだけです。


もう少しはっきり色味を変えても良かったかな…。とりあえず実験です。




そう、ホワイトパールをいくらクリアーで薄めてもイマイチだったのは、そもそもの前提を間違っていたから。

というわけで、空きボトルに、まずはクリアーを1/3ぐらい入れます。

そこにタミヤの調色スティックのスプーン側でホワイトパールを15杯ぐらい入れます。
(MGパール等は粉売りらしいですが、Mr.colorのホワイトパールは溶剤がすでに入って売られてます。なので粉売りよりたくさん入れないとダメだと思います、多分。私も手探り実験中です)

で、クリアーブルーを調色スティックで2杯入れました。
(ここ思ったより重要です。後々の色味の予定にあわせて濃度調整をするところだと思います。筆塗りだとかなり厚くなるので、少しずつ調整するほうが良さそうです)

最後に、スポイトで数滴シンナーを入れて薄めて完成。もちろん薄めすぎるととんでもないことに。







これは2度塗り後になります。あ、下地が濃いほうですね。

少しそれっぽくなってきました。もう少しパールを多めに調色しても良いかなぁ。

で、筆塗りには重要な塗装の話です。

普通にラッカーを塗装する時、いい加減な話をすると、1度塗ったあと5分もすれば2度目の上塗りが出来るぐらい乾燥してます。(もちろん個人差とか環境差とかありますけど)

でもこのパール地、30分弱ぐらい乾燥の余裕を見たほうが良いです。

表面そっと触っても、普通に指紋がついちゃいます。かなり注意。

実際Mr.colorのパールの中身を見てもらうとわかるんですが、混ぜられているクリアー溶剤、かなり粘度が高いです。最初からリターダーがたくさん入ってる、みたいな感じかも(笑)


そんなわけで、とりあえず時間の都合で2度塗りで一時終了。






とりあえずまだ完成したわけではないですが、後編に向けて。

もう少しパールの量を増やしてみます。とりあえずそれくらいでしょうか。

筆塗りとは言え、まずはエアブラシの方法を真似てみる。それから筆塗り用になるようにアレンジする。どんな技術も「まねぶ(学ぶの語源らしい?真似して技術を盗む、学ぶこと)」ことから。



それでは明日更新の後編に続きます。乞うご期待~☆
コメント (2)
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