ようやくやってきた。
この
映画2002年制作で
日本では既にとおの昔に公開されていたもの。
ヨーロッパでの公開は遅れに遅れて
イタリアでは10月7日からロードショー。
これから二週間はちょっと忙しくて
映画なんか観ていられないかもしれない予感があり
これは絶対に劇場で観たいと思って
土曜日に観に行ってきました。
Jet Liファンとしては
ちょっと物足りない気がしないでもないんですけど…。
なんとなくすっきりしないところもあるんですけど…。
でも観てよかった。
英雄って寂しくてせつなくてなんか一人ぽっちだなぁ。
ヒーローになるのは大変なのだ…。
しかし、あの映画の中にある
いわゆる東洋の考え方を基本とした名誉とか
英雄のイメージとか、愛のありかた、モラルなどというのが
西洋の人たちにきちんと理解されているのかしら?
いつもふと疑問に思う点ではあるけれど。
映画館を出るときに
「マトリックスのほうがいいな」
とコメントしているイタリア人に
「それは別物だから」といってやりたくなったんだけど…。