なんとなくひきこもり生活、四日目。
体調がわるかったことと、先生から頼まれていた研究補助の作業も部屋でできるものだったので。
作業したものを(けっこう重いファイルになるので)メモリスティックに入れて、大学に持っていく予定だったんですが、土日のうちに、何通かに分けてメールで送ってください、って連絡をいただいて、そうしたら、部屋から出る理由がなくなってしまった。
ここ数日、コンビニの店員さん以外と言葉を交わしていない。


母の友人で、365日必ず外出する、っていう方がいる。
母と同世代のおくさんで、ともかく毎日、どこか行きたくて仕方ないらしい。
へぇ~、いろんな人がいるのね、って思いました。


やっぱ、本人がどうしたいか、ってことが大事だよね?
前はけっこう、一日だれとも口きかなかったら、‘わたし、人間として、やばくない

’って思ってて、焦燥感を覚えていたし、それに関して、親とか知り合いのおばさんとかに「どうにかして、その状況を変えた方がいいわよね

」みたいに言われると、そうだ、そうだ

と思って、変えなきゃ、変えなきゃ

って思ってたけど、今は、そうでもない。
自分が人と会って話したいって思えば、外に出て行けばいいんだし、えっと、出て行けないから部屋にいるって理由じゃなくて、部屋にいるのもわるくないって思ってるから外出せずにいるんだったら、それでいいんだな、って思ってる。
もっと言えば、出て行けないから、っていう時でも、じゃあ部屋でできることやってようってすれば、全然いいわけだし。


親とか祖父母の世代から見れば、いろいろ思うこともあるだろうけど(「一人暮らしはワガママになる」とか)、社会はどんどん変容していて、ぼくらは常にあたらしい状況に直面しているんだ。
団塊の世代の方とかとお話していて、ヒントになるなぁ、とか、励まされるなぁ、って思うポイントってその方々が意識していらっしゃらない部分に宿ることが多い。
具体的にこうしなさい、とか、自分はこうだった、とかいうことじゃなくて、なんていうか、半世紀以上とか生きてきた人の醸し出す安心感とか、意外な少年ぽさ・乙女ちっく、とか。なんか、そういうところ。
反省はするけど、自分を責めない、っていうのが、最近の目標です