4年前までは女の子が好きなノンケの男の子でした。。。【オネエ図鑑】
あまねくんの、勘違いでゲイ風俗に入店した話、そこだけ聞いていると頭の悪い人みたいに聞こえるけど、その直前に(どれくらいの期間が空いているかわからないけど)白人男性2名にレイプされたということから専門的になんて呼ぶのかわからないけど(PTSD?)普通の心理状態でなかったことは想像にかたくない。
例えば、胸が大きかったりしてグラマラスな体型の女の子が本当は見られるのが嫌なんだけれど隠していても見られてしまうから、だったらわざとセクシーな服装をしてじろじろ見られた時に”だって見せてるんだもん!”って自分に理由付けするためにそうしてしまうような心理と似ている気がするというか。
(最近好きな女の子カップルYouTuberのわがしChannnelのKanaさん=みたらし加奈さんがインスタアカウントに書いていたことだけど。)
あまねくんのセックスベースのゲイライフはレイプのショックからサバイブするためにある気がした。
自分をそこに晒すことで、ゲイセックスのなんたるかを掴もうとしてるというか。
自分がされた暴力の内容を把握することで立ち向かおうとしているというか。
死の恐怖を味わったわけじゃん。
ともかく彼には生きてほしい。
このオネエ図鑑って、衝撃的というかそれはもう警察案件だよねという話がちょいちょい出てくる。
若いゲイの子がいかに法的に社会的に守られていないかわかる。
というかあまねくんのケースはそもそも被害を受けた時点でゲイでもなかったわけだけど。
他にもたつろうくんの回では高校生の時にアプリで知り合った30代の教職者とセックスする仲になり、付き合うつもりでいたら「調子乗んなよ」と言われたとか。
はあ?だよ。
まずもって、何、未成年に手え出してんの?だし、相手の子が恋愛関係だと思っていたら謝るどころか馬鹿にするとか小学生以下のエモーショナルインテリジェンス。
どこから指摘していいかわからん。
だから、セクシュアリティ含めきちんと自己受容できていない大人はとてもとても迷惑なのだ。
この教師のことは連れてこい!おれがなぐってやる!と思ったけど(言論で)、白人男性のことはこわすぎてそうは思えないので、結局、人間は(まあわたしがだけど)筋力や属性のマジョリティ性に左右されて口をつぐんでしまうのだと感じる。
(そしてこれらは相関している。)(だからこそヨーロッパ人がアフリカ人を支配した時の必死さとやり方のある種の見事さ[悪い意味で]を思ったりする。)
オネエ図鑑は聞き手のたつやとゆうきそれからマネージャーのさっしーがやさしくて情緒が安定していること、かつ話し手と同じ立場で上から目線になることなく話を聞けることがうまく機能して功を奏している企画だと思います。
あんまりPTAみたいなことを言うと正直な話が聞けなくなりそうなので大人がコメントしない方がいいとも思っている。
見守りたいんだよ。