
鴨都波神社と共に、京都の上賀茂・下鴨をはじめとする全国の賀茂社の総社の一つとして著名な、古代豪族、鴨氏の氏神社です。鴨都波神社からは、結構南に位置しますが、こちらが昔の゛葛上郡゛の上鴨社です。社地は、かつての葛城山である金剛山(今の葛城山は鴨都波神社の東)の東麓の台地上に鎮座し、神社に通じる県道30号線(山麓線)からは畝傍山を始めとする奈良盆地の絶景が望めました。
【ご祭神、ご由緒】
「延喜式」神名帳では、その葛上郡の、なぜか一番最後に記載されている゛高鴨阿治須岐託彦根命神社四座゛が当社で、谷川健一氏編「日本の神々 大和」では、その四座を主祭神の味鉏高彦根神、下照姫、天稚彦命、田心姫としていますが、過去の調査で異説がないとされるのは味鉏高彦根神だけだと・・・・・・
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・新しい拝殿
【高鴨神の受難と土佐神社】
「日本の神々 大和」で木村氏も引用されていますが、「謎の古代豪族葛城氏」で平林章仁氏が、「続日本紀」の記述を取り上げておられます。つまり、昔、雄略天皇が土佐に流した高鴨神を、764年、再び大和国葛上郡に祀らせた件です。もう一つは、これに対応するとされる、「土佐国風土記」の記述の、土佐郡の高加茂大社(都佐坐神社、今の土佐神社)の祭神は一言主命であり、その祖は一説に味鉏高彦根命である件。この理解については多くの諸説が・・・・・・
平林氏は、雄略天皇を含む和の五王の時代の鴨氏は・・・・・・
・本殿。室町時代建築で、重要文化財
【本殿】
本殿は、室町時代の建築として名高く、重要文化財になって・・・・・・
【境内】
境内は、主殿の東西にそれぞれ東宮と西宮を配し、さらに小ぶりな祠の摂末社が多く鎮座するゆとりある空間・・・・・・
【伝承】
出雲伝承・口伝では、この高鴨神社は・・・・・・
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