新人戦おまけの話

ひゃ～今日もあの悪名高い・・（略）の日なので
更新が。。みんなのブログを見に行く時間が。。ない！！！
いそがなければぁーーーーっ
手抜きっぽくて申し訳ないでぇす。

で、大会の日まだまだ語り尽くせないことがあったのだ。
それはＹ内くんのこと。
彼は第１試合で強い相手にあたってしまったことで
緊張からなかなか抜け出せなかったのだ。

第２試合めも技がかけきれず見ていてすっごく歯がゆかった。
こいつはもっと実力があるはずだって思ったからだ。
それを柔道部の子たちの前でぽろっと言ってしまったら
それを聞きつけた子が一言こう言ったのだ。

「Ｙ内先輩は優しいんですよ」
私はその言葉になんだかちょっと感動してしまった。
くたすわけでもなく非難するわけでもなく
それは褒め言葉ともいえるじゃないか。

そういえばこの子は先輩たちの試合中
的確な指示を選手に出していたのだ。
自分の試合の時も先生の指示に大きな声で「はい」と返事をしていた。
そして１年生ながら準優勝したのだ。

実はこの少年、大原のはだか祭の時に海に突っ込んで
みんなに迷惑をかけた伝説の少年なのだが
いいところもあるじゃないか。。
彼のそんな面を見ることが出来たのも収穫であったのだ。

あと。。大会が終わり記念の集合写真を撮った時だ。
さっさと撤収しようとした私を部員が呼び止めたのだ。
そしてみんなで私に向かい
「ありがとうございました！」と大きな声で言ってくれたのだ！

もうめちゃくちゃうれしかったので、つい私も
「県大会も頑張れよ！」と返してしまった。
そしたら一瞬の間があったあと元気な声で
「はいっ！」と返してくれたのである。

ホントいい子たちなのである。
なんだか全員私の息子のような気がしてきたのだ。
そしてそのステキなメンバーの中に
自分の息子がいることがとってもうれしいのである。