行動は定番だが内容は普通ではない。
学校が休みの日の朝など私服に着替える日のことだ。
いつもなら寒かろうが暑かろうが制服なので
何も考えずにすむのだが私服はそうもいかない。
そういう時必ず天気予報を欠かさず見ている私に
今日の気温をたずねるセリフを吐くのだが
やっぱり次男坊は聞き方もずれていて
「今日は暑い?」なのである。
確か今は2月である。
この温暖な地でさえともすると雪だって降るのだ。
私はいまだにこの次男坊の人並みはずれた感覚に
慣れることができずにいる。
そして「そりゃ夏のセリフだろう」
「だって暑いじゃん」
などと本題からずれた会話をしているうちに
結局やつはTシャツに着替えるのだ。
もっとも昨日は増築する次男坊ハウスの
地盤をならすという土方作業が待っていたので
私にとっちゃ寒い日もやつにとっちゃ
暑い日だったのかもしれない。
などと次男坊と私がすったもんだしている間
長男はただひたすらぼーっとしている。
寝起きが異常に悪い彼はほとんど毎朝別の人格になるのだ。
この、朝だけハイド氏もちょっと厄介だ。
そんなわけで私の朝はそれぞれの子供たちの対処に翻弄される。
だがしかし夜は立場が逆転し疲れただのとダダをこねる私に代わり
家事をこなしてくれるのは子供たちなのだ。
実は私が一番手のかかる存在なのかもしれない。
学校が休みの日の朝など私服に着替える日のことだ。
いつもなら寒かろうが暑かろうが制服なので
何も考えずにすむのだが私服はそうもいかない。
そういう時必ず天気予報を欠かさず見ている私に
今日の気温をたずねるセリフを吐くのだが
やっぱり次男坊は聞き方もずれていて
「今日は暑い?」なのである。
確か今は2月である。
この温暖な地でさえともすると雪だって降るのだ。
私はいまだにこの次男坊の人並みはずれた感覚に
慣れることができずにいる。
そして「そりゃ夏のセリフだろう」
「だって暑いじゃん」
などと本題からずれた会話をしているうちに
結局やつはTシャツに着替えるのだ。
もっとも昨日は増築する次男坊ハウスの
地盤をならすという土方作業が待っていたので
私にとっちゃ寒い日もやつにとっちゃ
暑い日だったのかもしれない。
などと次男坊と私がすったもんだしている間
長男はただひたすらぼーっとしている。
寝起きが異常に悪い彼はほとんど毎朝別の人格になるのだ。
この、朝だけハイド氏もちょっと厄介だ。
そんなわけで私の朝はそれぞれの子供たちの対処に翻弄される。
だがしかし夜は立場が逆転し疲れただのとダダをこねる私に代わり
家事をこなしてくれるのは子供たちなのだ。
実は私が一番手のかかる存在なのかもしれない。