くまたんのつぶやき

いすみに生息するくまさんのまったりとした日常。。

朝の定番

2005-02-28 08:04:20 | 家族
行動は定番だが内容は普通ではない。
学校が休みの日の朝など私服に着替える日のことだ。
いつもなら寒かろうが暑かろうが制服なので
何も考えずにすむのだが私服はそうもいかない。

そういう時必ず天気予報を欠かさず見ている私に
今日の気温をたずねるセリフを吐くのだが
やっぱり次男坊は聞き方もずれていて
「今日は暑い?」なのである。

確か今は2月である。
この温暖な地でさえともすると雪だって降るのだ。
私はいまだにこの次男坊の人並みはずれた感覚に
慣れることができずにいる。

そして「そりゃ夏のセリフだろう」
「だって暑いじゃん」
などと本題からずれた会話をしているうちに
結局やつはTシャツに着替えるのだ。

もっとも昨日は増築する次男坊ハウスの
地盤をならすという土方作業が待っていたので
私にとっちゃ寒い日もやつにとっちゃ
暑い日だったのかもしれない。

などと次男坊と私がすったもんだしている間
長男はただひたすらぼーっとしている。
寝起きが異常に悪い彼はほとんど毎朝別の人格になるのだ。
この、朝だけハイド氏もちょっと厄介だ。

そんなわけで私の朝はそれぞれの子供たちの対処に翻弄される。
だがしかし夜は立場が逆転し疲れただのとダダをこねる私に代わり
家事をこなしてくれるのは子供たちなのだ。
実は私が一番手のかかる存在なのかもしれない。





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無線LANに挑戦

2005-02-27 09:17:34 | 家族
長男にパソコンを占有されることが多くなった私は
ついに彼にノートパソコンを与えるという暴挙にでてしまった。
機種はキムタクが宣伝している富士通のFMVだ。
テレビとしても使えることが選ばれた要因だ。

しかしFMVには必要性が疑われる機能が付いている。
指紋認証とかいうやつである。
ログインするときのパスワードだけじゃいけないんだろうか。
まるでミッションインポッシブルだ。

もっともミッションインポッシブルのファンであり
プライドの高い長男はその時代の最先端風の
しかしよくよく考えるとたかだか高校生ごときに必要か?
と疑われるその機能がエラく気に入ったようだ。

で、ここからが問題である。
おもちゃとしてパソコンを与えたわけではない。
私の時代には考えもつかないことだが彼にとってパソコンは
ネットに接続しないことにはもはやパソコンである意味がないのだ。

とりあえずパソコン教室に通っていたときなどに“かわち”先生に
無線LANの基礎知識程度は植え付けてもらってはいた。
しかし逆にその中途半端な知識が
自分でなんとかできるかもしれないと言う妄想をうんでしまった。

結局なんとか紆余曲折を乗り越え2台同時にネット接続できるという
感動のフィナーレを迎えることはできたものの
正直いってその経過が未だに理解できずにいる。
ノートの方に至ってはまるでやつが勝手に考え行動してくれたかのようだ。

しかし動揺しまくり終始落ち着きのなかった私はきっと
彼には不安しか与えなかったのかもしれない。
ま、でも結果がすべてなのである。
なるようになるという現象を学習してくれれば幸いなのである。





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ホストファミリーになりたい

2005-02-26 10:35:28 | 家族
私の住む町ではアメリカにある姉妹校と交流活動とやらを行っている。
毎年抽選で選ばれた子がアメリカに訪問し
アメリカからは1年おきに訪問団がやってくるのだ。
そして今年がその訪問団がやってくる年となる。

で、訪問団というのは中学生16名と引率職員4名からなり
中学生は2名ずつに分かれ各家庭にホームステイするのだ。
タイトルにあるホストファミリーとはこの中学生を受け入れる
家庭のことになる。(長い前置きだっ)

ホストファミリーはボランティアでそれこそやってくる中学生の
日本でのファミリーになるのだがもちろんメリットもある。
毎年こちらからアメリカに行く訪問団の権利をゲットできるのだ。
その権利がなければ希望者の中から抽選となってしまうのだ。

2年前諸々の理由からホストファミリーになれなかった我が家は
去年訪問団のメンバーに希望したものの抽選で落ちるという憂き目にあっている。
ちなみにこちらからの訪問団のメンバーは3年生と決まっている。
子供にとっては1回きりのチャンスなのだ。

アメリカでのホームステイなどという経験はなかなかできるもんじゃない。
苦労は買ってでもするものなのだ。
だいいち体験というのは何よりの宝物じゃないか。
チャンスはすべて掴めと言うのが私のモットーなのである。

そこで今回はいよいよホストファミリーに立候補することになった。
募集は8家庭である。
だがしかし募集のお知らせには2年生が優先(次男坊は1年生っ)という文字と
希望者が多い場合は抽選という我が家にとっちゃ鬼門とも言える文字があった。

ま、まだ結果がでていないことにくよくよしても仕方がない。
鼻息も荒くホストファミリーになるべく心得を語る母の隣で
戸惑いを隠せずにいる次男坊はそれでも前向きに
「ジェスチャーいっぱい覚えなきゃ」と一言つぶやいた。

覚えるものが違うだろーーーーーーっ
しかしホストファミリーになった暁には
こちらから訪問団として出かけて行くのはこの次男坊になるのだ。
その驚愕の現実を突きつけられ脳裏に暗雲が立ちこめる母なのであった。




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次男軍服を着る

2005-02-25 09:41:35 | 家族
事の起こりは中学校の総合学習らしい。
私は子供の話を聞くのが好きだし子供たちもよく話してくれる。
しかしどうも次男坊の話は要領を得ないので
次男坊関係の話はどうしても“らしい”で止まってしまう。

次男坊の拙い話によるとどうやら総合学習という授業で
それぞれテーマを決めて研究しているらしいのだ。
で、次男坊が選んだテーマが、えーとえーと・・・
たぶん町の歴史だったような気がする。

いやこれは次男坊の行動を見ていて想像しただけなのだが。
で、その行動というのは別宅同居の祖父母宅通いなのである。
祖父母の家は田舎という土地柄収納スペースに事欠かないので
結構古いものがとってあるのだ。

たしか小学校の時も戦時中の水筒だの軍服だの借りちゃあ
学校に持っていってはいた。
やつにしては珍しく(やつは昨日の記憶も曖昧である)
そういった出来事を覚えていたのだろう。

先日のことである。やつは帰宅後写真にとって資料にするためにと
いそいそと軍服と軍靴を借りてきたのだ。
これまたやつにしてはエラくまともなことを語っているなと思ったのだが
そのあとの行動がやっぱり普通ではなかった。

いくら収納スペースがあるとはいえその保存状態は
とりあえずしまってあるという程度なのだ。
戦後60年もの間ほとんどお日様に当たることなく
微妙な湿気の中ねずみや虫に襲われていたことは容易に想像がつく。

しかしやつはその軍服を着てしまったのである。
「うわっ微妙に湿ってる」と言う口調も
心なしか楽しげですらあった。
そして2枚目の軍服にも袖を通し撮影は終わった。

いくら資料のためとはいえ何が彼をそこまでさせるのだろう。
しかも顔は写すなという指示を出している。
それではせっかく着た意味がないんじゃないだろうか。
その後お風呂にはいるまで誰もやつに近づかなかったことは言うまでもない。




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楽しい暇つぶし

2005-02-24 08:50:00 | Weblog
大きな声では言えないが私の仕事は
1日の大半が待機である。
8時間の勤務時間中ひたすらパソコンの前で
電話がかかってくるのを待っているのだ。

テレビもなければ音楽がかかっているわけでもない。
役場の総務課に倉庫と呼ばれる部屋で
同僚と二人っきりでパソコンに張り付いているだけの
ほんとそれだけの仕事だ。

さすがに会話にも限界があり沈黙の時間が
重ーくまたはゆったりと流れる。
動いていないと息ができなくなるタイプの人間には
おそらく地獄のような職場であろう。

しかしこの超退屈な仕事は私にとって好都合だったのである。
なによりも一番のメリットは目の前のパソコンだ。
しっかりネットにつながれ仕事に支障がない限り
使いたい放題なのである。

自称パソコンおたくの私にとってそれだけあれば十分だった。
このブログを毎日続けることができるのも
この環境のおかげであるということは
もはや疑う余地もないだろう。

かかってくる電話の合間に半日がかりでブログを書き
そして午後は優雅に読書タイムだ。
だがしかし近頃そんな自分の姿が
まるでブロイラーのように感じられる今日この頃なのである。




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母も意気地なし

2005-02-23 09:59:57 | 家族
昨日はさんざんゴンタの意気地なしっぷりについて語ったが
どうして、私の意気地なしっぷりも相当なものである。
私を知る人からはかなりのブーイングをくらいそうだが
これは紛れもない事実なのである。

私の想像によるとおそらく私という人間は
体もでかけりゃ声もでかくいつも元気いっぱいで
言いたいことはすべて言っているっつう感じだろう。
意気地なしなんて言葉とは無縁としか思えない。

しかしである。弱い犬ほどよく吠えるという事実を
皆さんはご存知だろうか。
とりあえず吠えてみるものの吠えかえされると
尻尾を丸めて逃げ出したくなるのだ。

そんな私に昨日またへこむ事件があった。
いや事件というほどではない。
これを事件といってしまうところが
私の意気地なしたるところだ。

実は昨日次男坊がこのブログの読者である同級生に
このブログをばら撒くぞと脅されたと
若干テンション低めに語ってきたのだ。
別に何かを要求されたわけではない。

幸いといっちゃあ何だが彼はこのブログを読んでいない。
だから自分がどういう扱いになっているのかは想像のみだ。
その彼女が挙げたのも親子でカラオケに行ったことだったので
別に彼にとっちゃ痛くも痒くもなかったはずである。

しかし今後もこういうことが続くようなら
何か対策を考えなければいけないだろう。
なんてそんな好戦的な私がほんとに意気地なしなんだろうか。
怪しいものなのである。

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ゴンタは意気地なし

2005-02-22 09:12:59 | ペット
そもそも我が家のメンツはみんな意気地なしである。
気が小さいというか根性がないというか
肝っ玉が小さいというか臆病というか
ま、そんな例えがぴったりな家族なのである。

そして悲しいかなやっぱり犬というのは飼い主に似るものなのだ。
我が家の愛犬ゴンタ君も図体はデカいものの(20キロはあるっ)
ご多分にもれず情けないほど弱虫なのである。
まさに飼い主の次男坊そのものなのだ。

なにしろ物音がすれば吠え、雷が鳴れば怯え
風が強いと落ち着いて用足しもできないうえ
雨が降ると散歩にすら行きたがらなくなるのだ。
ま、最後の項目は飼い主的にはラッキーなのだが。

私はゴンタしか知らないのでこいつがとびきり弱虫だと
信じて疑わないのだが
実際普通の犬ってのはどんなものなのだろう。
やっぱりこんなに弱虫なのだろうか。

しかし散歩中に近所のコーギーに襲われ
シーズやマルチーズに吠えられるゴンタっていったい・・・。
シェパードとすれ違うときなどは実は犬が怖い次男坊と
二人で硬直する始末である。

ただ気が小さいというのは利点にもなるのである。
敷地内への侵入者には必ず吠えるのだ。番犬の中の番犬である。
それがたとえ負け犬の遠吠え状態であっても
役目を果たしていることにかわりはない。

私の実家では飼い犬が死んだとたん裏の家に泥棒が入ったのだ。
犬を飼うというのはひょっとすると
綜合警備のお世話になるより効果的なのかもしれない。
がんばれゴンタ!

我が家はこの一見強そうな番犬ゴンタと
二人の柔道家がガードマンとなり防衛対策だけは完璧だ。
しかしこの鉄壁の防御網で守るべきものが何もないというのが
ちょっと悲しい貧乏一家なのであった。








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猫の増殖

2005-02-21 11:37:28 | ペット
ちなみに我が家のペットはすべて避妊手術済みである。
しかし我が家では6年ほど前に最初の猫が
家族に仲間入りしてからというもの
1年おきに1匹ずつ増殖を繰り返しているのだ。

最初に飼いはじめた愛犬ゴンタを含めると
既に家族の数と同じ数だけペットがいる勘定になる。
別宅同居のおじいちゃんに「動物園」といわれるのも
やむを得まい。

私たちが確認する限り最後にやってきたミミちゃんなどは
主人が好んでおいたのだからと
おばあちゃんには解説してあるのだが
どうせ私の策略としか思われちゃいない。

だがそんなことはどうでもいいのである。
問題は子供たちが半ば我が家の猫と認めている
猫としては4番目の存在のことなのだ。
そいつはミケという呼び名までついてしまっている。

やつがうちの庭に出没するようになって何年たつだろう。
気付くとやつは我が家の猫たちと
縄張りをめぐる抗争をする猫のうちの一匹になっていた。
そしてどうやら勝ち残ったようなのである。

だが抗争が一段落した頃のやつは野良らしくやせこけ
雨の日にしょぼくれて立っている姿などは
思わず煮干を差し出したくなるような情けない風貌だったので
私はどうしても追い払うことができなかった。

どうやらそこにやつの付け入る隙があったのだろう。
それでも野良の性分なのかけして居つくことはなかったが
まず犬のご飯を盗み食い、やがて家の中にある
猫たちのえさを横取りするようになってしまった。

そして今じゃ朝私が居間に起きていくと
そそくさと出て行くやつの後ろ姿を
見かけるまでになってしまったのだ。
我が家はやつの住処になってしまったようだ。

それでも猫好き長男はまんざらでもない。
家に入るときは愛犬ゴンタの鼻先を通るのに
そこもフリーパス状態だ。
猫好き一家は最早やつの手中にあることは間違いないようである。







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柔道家の髪型

2005-02-20 21:06:16 | 柔道
昨日の大会でつくづく思ったのだが
まだまだ中学生とはいえおしゃれ心があるっつうことなんだろうが
やけに髪の毛が長い子がいるのだ。
ロン毛とまでは言わないが校則違反じゃないのかいと思うほどだ。

それは身も心もすっかり体育会系になった私には
全く持って許せないことなのである。
だって練習すりゃ汗もかくだろうし
なにより気合いが入ってなーーーーい!!!

去年中学時代最後の総体に挑んだ長男は
実は後頭部のど真ん中に小さなハゲがあるので
あまり短くしたがらないのだが
気合いを入れてスーパー五厘にしたのだぞ。

そうそうスーパー五厘とは電動バリカンの
長さを調節するアタッチメントをすべて外した状態で
すべて刈ることなのである。
1週間は青々としていたりするのだ。

しかも頼めば顧問の先生が刈ってくれるし
一度刈ってしまえばうまくすると半年は床屋いらずと言う
お得なメリットまである。
いや、決してそれが目的ではないのだが。

しかしこんなことにこだわるのは年をとった証拠なんだろうか。
いや、でもやっぱり柔道家は気合いなのだ!
大きな大会前は全員五厘になる我が中学の柔道部は
私の超お気に入りなのである。
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市原市中央武道館杯争奪中学生柔道大会

2005-02-19 19:58:14 | 柔道
今日は私の楽しみの一つである息子の柔道大会があった。
文化部だったため今頃体育会系の楽しさを知ってしまった私は
大会があるところ必ず駆けつけビデオに録画する。
もちろん老後の楽しみにするためだ。

だがしかし柔道ってほんとおもしろい。
知っている子が勝ったり所属チームが勝ち進んだりするとなおさらだ。
当然息子が勝ってくれればその楽しさは倍増する。
すでに親ばかの域を超えてしまっているのは間違いない。

で、ちなみに今日の戦績は3勝1敗1分けだった。
2年生中心の編成が多い中、1年生の息子は大健闘だといえよう。
チームも決勝トーナメントでも1勝しベスト8入りを果たした。
決勝トーナメントでの勝利は久々だったので喜びもひとしおだ。

ところが喜びに浸ってもいられないのだ。
勝てたからよかったようなものの
最初の2試合がひどい内容だったのだ。
どう見ても格下の相手に緊張のあまり手こずってしまったのだ。

こんな時母は星一徹に変貌する。
「全然動いてないじゃないか」「技をかける気があるのか?」
「代表として出してもらっているという自覚が足りない」
などなどの罵声を浴びせかけるのだ。

まだ捻挫が治りきらない足は痛かっただろう。
2年生をさしおいてというプレッシャーもあるだろう。
でもここで甘い顔をしていたら強くなれないのだ。
がんばれ次男坊!

ところでこの大会、サプライズなおまけがついてきた。
私の姪っ子の通う中学校も参加していたのだが
なんと顧問が私の中学時代の担任だったのだ。
世間は狭いものなのである。

で、最後に一言。
この大会名長すぎない?
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