いちにち☆まいにち

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ろう者のつぶやき

2009-07-13 15:27:50 | Weblog
昨日無事はばたき大会終了。

Sくんがアップのときになんと!プールの底に足が届かないハプニング!発生

ろう者のKさんにSくんをお願いして、私はMちゃんを担当と思った矢先、Kさんの困った顔、何?足が届かない・・・えっ!ガ~ン!

あせりました。彼ではうまく落ち着かせて水なれさせることが出来ません。

仕方なくMちゃんそっちのけで、水着に着替えSくんのアップをサポート。

知的のコースが3コース、視覚が1コース、肢体1コース、おいおい!聴覚がない!

いくら参加人数が少ないとはいえ、うちらはどこよ!

もう勝手に泳げるT君を視覚のコースで泳がせ、肢体で手取り足取り、とにかくパニクらないよう落ち着かせ練習。苦しくなったら1回水中に潜ってプールの底をけってまたバタバタ泳ぐ。息は20まで止められるものね!と落ち着かせて15分が過ぎてしまいました。

もう見切り発車!いちかばちか!落ち着いてきたのでアップ終了させいざ本番。

私が介助入水で行いましたが、聴覚はこのときフリですよね。後ろからでは声かけだって聞こえているのか???

しかし、頑張りました!どうにか25m完泳!

ほっとしました!本人はメダルがもらえて上機嫌!大きな1歩です!

早速宿題の作文を体育館で書き始めていました。

自慢のメダル!おめでとう!

この子供達は聴覚に障害を持ち難聴学級で国語を習います。
今の子供達は手話を使わなくなりましたね
家族で話をするときも自分からの発信は口話のみ、しかし受信は聞こえにくいので指文字・手話も要求するそうです。

確かに、聾学校のS君は指文字と口話の併用で発信しますが、インテの子供達は口話のみですね~指文字さえ使わないNくん。

スタッフの聴障のSさんが一言。「今の子供達は手話や指文字を使わず口話だけだから何を言っているのかわからない~時代は変わったね~」・・・

聴覚障害者と聴覚障害児のコミニュケーションが変わりつつあるのでしょうか?

日本手話を学ぶことにより、書記日本語の獲得ができるようになる。
非対応手話からでは書記日本語の獲得は出来ない・・・でしたっけ?

こんな難しい子といっていてもやはり時代は変わっていくのでしょうかね・・・

Sさんの元彼がよく言ってました。聴者の世界で生きていくため、「もっと声を出して話さなくては!」と・・・

時代が少しずつ変えていくのですね。




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