父の闘病日記

子供達が社会人になり経済的に少しゆとりが出来はじめ、自分の小遣いも大好きな水泳を教えることで捻出できています。

娘が仕事で壁にぶつかっている時に電話で「お母さんはいいわね！自分の好きなことでお金が稼げて」と言われ、娘の苦しさを半減させようとしていたのにそれを言われて言葉が出なくなってしまいました。ただ心の中で頑張れ！と思うばかりです。

経済的なゆとりは大切ですね。心も優しく人にもやさしくなれます。

ボランティアを続けて10年以上になりますが、ある時、「ボランティアをやるには金持ちじゃないと出来ないんだよ」といった人がいましたが、うん、なるほど、結構出費は覚悟しなくてはいけませんね。

私はボラのために働いているようなところがありますね。

前置きはここまで。

先日、何を思ったか？急に父が入院していた時に書いていた日記を読みたくなりました。

母に電話で送ってもらい、昨夜一気に読んでしまいました

亡くなってから27年もたった今、初めて父の思いを感じることが出来、ただただ父への感謝・母への後悔の念でいっぱいになりました。

それは丁度私の結婚・出産と重なっていたので、自分の幸せで一杯

どん底にいた父や母の苦しみを少しもわかっていなかったのでした。

ああ～！だから父の入院から亡くなるまでのことを鮮明に覚えていないのか！と、ただただ涙があふれてくるばかり・・・

父や・母のおかげで今の自分があることを感謝し、少し気の弱くなった母を父の分まで大切にしたいと思う

そうだ！明後日母に会いに行こう