秋田住民

秋田美男に惚れ込んだ人妻のレシピ&グルメ

秋田醸しまつり2014

2014-10-19 | グルメ

秋田の発酵食品イベント「秋田醸しまつり2014」
10月18、19日に開催され、我が家は19日行って参りました。

前売り券1500円、当日券1800円で秋田県内すべての酒蔵40社のお酒が飲み放題、お味噌やお醤油、いぶりがっこ(スモークたくわん)、稲庭うどんなどの特産品をアレンジしたグルメが楽しめるイベントです。



会場は秋田駅近く「アルヴェ」一階のきらめき広場。



11時からのスタート、あっという間にたくさんの人です。



お酒に酔う前に人に酔ってしまいそう。

日本酒はアミノ酸が多いので最近では若い女性の間でも人気が出てきたといいますね。

会場でも女性グループをよく見かけました。





会場の受付のところで、お酒をいただく枡かお猪口を選びます。

ちょっと失敗したと思ったのは枡にすると木の香りが強く、香りに特徴があるお酒と喧嘩してしまうということ。

お猪口の方がいろいろ堪能するには良かったかもしれません。

チケットは五枚組みになっていて三枚で枡かお猪口と交換、残りのチケットは食べ物と交換です。






それぞれお酒を用意する容器にムードを感じますね。





肝臓と相談して飲み放題です。県産ビール、ワインなど日本酒以外の飲料はチケットがいるのでご注意。




甘酒の試飲も。とっても甘くて美味しゅうございました。



こちらはお味噌を使ったピザと豆腐のレアケーキ。

豆腐のレアケーキはチーズケーキを食べてるような濃厚さ、おから入りクッキーとセットでした。


美味しゅうございました。




こちらはテリーヌと・・・なにか・・すみません、酔っていて名前忘れてしまいました。

でも、味がとても良かったです。日本酒にも◎


秋田の稲庭うどんのスナックもありましたよ。







ぽりぽり、ブラックペッパーがきいています。

ビールやワインのおつまみ感覚。



また、ちょっと外に出たら西日本やアメリカからきた秋田の大学生さんもお酒をついでいました。






ああ、あの頃に戻りたい・・・なんてね。


でも大人になって美味しい日本酒がこんなにいただけてスギ子は幸せですよ。

楽しくて何杯いただいたか覚えておりませんが・・。





家に帰ってから枡をインテリアにしました。


秋田の酒蔵さん、いつも美味しいお酒をありがとう。


秋田のお酒「秋田蔵付分離酵母シリーズ二十番」

2014-10-18 | グルメ


秋田蔵付分離酵母シリーズ、八番、二番に続き、二十番を買ってみました。

二十番は「まんさくの花」です。



「まんさくの花」は今年の夏に購入した「まんさくの花 MK-X」が初めてでしたが、この銘柄は女酒という印象。

水のように飲みやすく、少し甘め、癖が少ないのでビギナーの方にも飲みやすそうです。

会社の男性の方で日本酒はここのしか飲まないというファンも。

私はどちらかというと、やや男酒が好きですがこうした繊細な女酒も好きです。

たまには女らしくしないと・・・ね?







けど、このシリーズ・・・








今まで私的に外れがないのでお財布の紐がゆるんでゆるんで仕方ありません・・・。


秋田のお酒「秋田蔵付分離酵母シリーズ二番」

2014-10-16 | グルメ


秋田蔵付分離酵母シリーズ、二番を買ってみました。

二番は山廃純米酒の飛良泉です。




飛良泉は室町時代からある日本で三番目に古い酒蔵だとか。

蔵付分離酵母シリーズは各酒蔵の壁や神棚から採取し復活させた酵母を使用しているそうですから、なんとなく時間旅行のようなロマンがありますね。



ほんの少し黄色がかった色、飲んだ感じはきりっと、木のような香りがしました。

スギ子は芳醇な香りの日本酒が好きなので、これはぐいぐいと・・・危うく止まらなくなるところ。

日本酒と言えど、本当にそれぞれ個性豊か・・・

このシリーズをいただいてみてあらためて思いました。日本酒のお勉強にも良さそう。


秋田のお酒「秋田蔵付分離酵母シリーズ八番」

2014-10-11 | グルメ


先日、お友達から「秋田蔵付酵母シリーズ」の純米酒をことを教えてもらい早速 購入してみました。
 購入したのはシリーズの八番、刈穂です。





「秋田蔵付酵母シリーズ」はなくなり次第終了の限定酒。
それぞれ番号がラベルにデザインされていますが、各酒蔵の蔵に付いた酵母を復活させた順番だとか。古くからの酒蔵が多い秋田ならではの企画でしょうね。




シリーズ八番 刈穂はアルコール16度、精米歩合55%



薄っすらした濁りと、ほんの微かな炭酸のようなピリピリ感、爽やかで美味しいお酒でした。
他の番号のものも堪能したい。こうした企画があると飲む楽しさ、選ぶ楽しさが倍増しますね。



今年の秋、スギ子は日本酒の秋です。





・・・っていつも飲んでますが。



きりたんぽ鍋

2014-10-07 | 食・レシピ
寒い日の定番、秋田名物「きりたんぽ鍋」 
私が初めてきりたんぽ鍋に出会ったのは、20代前半に付き合っていた彼と訪れた乳頭温泉の宿でした。
秋田には漠然としたイメージしかなかった私ですが、スギの木の山々や美しい田沢湖はまるで北欧のファンタジックな世界を連想させとても印象深かったのを思い出します。
その時食べたきりたんぽ鍋がまさか我が家の定番鍋になるとは当時思いもよらなかったのですから、人生とはまことに面白いですね。
具は、きりたんぽ(ちくわ状のご飯)、にんじん、ごぼう、しらたき、まいたけ、長ネギ、せり、鶏肉、比内地鶏スープ(このスープが普通の鶏肉でも美味しくさせます。本格的に作る方は比内地鶏のガラを買って作ります。)


さて、きりたんぽ鍋にかかせないのが「根っこ付きのせり」です。
贈呈用のきりたんぽ鍋セットや首都圏の秋田郷土料理店では「せり」ではなく「春菊」で代用されていることがありますが本場は「根っこつきのせり」です。
春菊より食べやすく、根も癖が無く美味しい。



鍋のあとはオジヤ、お饂飩、お蕎麦でも。
しょうゆベースなのでお蕎麦にも合うのがこの鍋の優秀なところ。
今回はあまったお汁で炊き込みご飯にしました。

ちなみに「きりたんぽ」というのは切った状態のものを言います。
切らないものは正確には「たんぽ」
戦いに使う槍を入れる袋「たんぽ」が由来だそうです。
鹿角(かづの)・大館(おおだて)地域が発祥と言われておりますが、今では秋田市のスーパーでもきりたんぽ鍋コーナーがあるほど定番の鍋料理です。