秋田住民

秋田美男に惚れ込んだ人妻のレシピ&グルメ

白神こだま酵母でパン作り 3

2015-04-24 | 食・レシピ
 


イーストパンでなかなか納得のいくパンを焼くことが出来なかったせいか


感激が大きくて白神こだま酵母のパンをいろいろと焼いてみました。



基本的なパンから応用を利かせて



ごまを混ぜて焼いたり








残り物のドライカレーを乗せておかずパンにしたり







胡桃パンにしたものはバナナをサンドして・・・





 


どれも美味しくて大満足でした。



美味しいと次は何のパンにしよう?とワクワクしますね。



パン作り初心者の方や経験のある方にもおススメです。













 













白神こだま酵母でパン作り 2

2015-04-14 | 食・レシピ

前回は白神こだま酵母を使い美味しいパンが焼けたので


県立図書館でその関連の本を借りてきましたよ。


借りたのは「白神こだま酵母でパンを焼く」


白神こだま酵母の販売代理店 サラ秋田白神さんの設立者、大塚せつ子さんが著者です。



基本的な山型パンからピザやシナモンロールなど応用を利かせたレシピや白神こだま酵母のパワーと発見ストーリーについてを掲載。




本を読んでみてより理解が深まりました。


白神こだま酵母は簡単に言うとイーストと他の天然酵母パンの良いところをあわせ持つ酵母といいましょうか。

他の天然酵母は風味は良いけど手間がかかり、パンが固くなりがちだったり作り方によっては酸味が出たりといつも同じようなパンを焼くのが難しいとか

ドライイーストは手軽に使えふっくら安定した味のパンが焼ける反面、イーストアレルギーの方やイーストの香りが気になる方には向かないそう。


白神こだま酵母はその両者の問題を解決することができた画期的な酵母のようです。


ドライイーストのように手軽に使えふっくらと焼けて、自然の甘みを味わえる天然酵母の良さもあり






秋田県は米文化と言われますが、その米文化の土地で素敵なパン酵母が発見されたということは秋田にとってなんて飛躍的なことでしょう。


秋田を代表するブランドのひとつですね。






さて、今回は白神こだま酵母と秋田県産の小麦粉を使ってパン作りに挑戦。


国産小麦の味を楽しめるよう、卵と牛乳なし(牛乳のかわりに水)にしました。







国産の小麦はグルテンが輸入小麦よりも少ないためパンに少し向かないようですが、捏ねていて輸入小麦よりやわらかく腕が疲れなくて良かったです。



そして酵母のパワーのおかげか弾力もあるふっくらとしたパンが焼き上がりました。









焼いたパンは手作りチキンバーガーに





手作りなら添加物の心配も少なく、国産・地元産の材料を使えばハンバーガーもスローフードの世界です。




心も体も喜びます。






手作りチキンバーガー大変美味しゅうございましたよ。













白神こだま酵母でパン作り

2015-04-05 | 食・レシピ



 青森県と秋田県にまたがるブナの原生林、世界遺産白神山地


白神こだま酵母はその白神山地の秋田から誕生したミラクル酵母です。


生地は冷凍に強く、発酵力も優れ、グルテンの少ない国産小麦とも相性が良く、砂糖や油脂・添加物を加えなくてもしっとりふんわり仕上がるとか。



ネットで調べてみると、秋田県だけではなく全国の自然派パン屋さんやパン作り愛好家の方々に採用されており



中には他のパン酵母で焼いたパンと白神こだま酵母で焼いたパンのふくらみ度合いや酵母の生存期間を比較して掲載されているパン屋さんのホームページも。


白神こだま酵母のふくらみ度合い、生存期間は他の酵母に比べ強くかなり長生きなようです。




そのミラクルを実際にこの目で確かめようと、さっそく白神こだま酵母でパン作りに初挑戦


購入した酵母はドライタイプで市販でよくあるドライイーストと使い方はほぼ同じ、見た目もあまり変わりはありません。



ちなみにこの状態であきらかに違うのは香りです。



ドライイーストは納豆のような香りが強いのですが、白神こだま酵母ドライは癖のある香りがそこまでしない、強いパワーを秘めながらも優しい森のような感じ。




そしてなにより!作ってみて大満足!







ふっくらしっとり本格的な美味しいパンになりました。





白神こだま酵母ドライは市販のドライイーストよりも高値で今まで道の駅などで見かけてはいたのですが買わずにおりました。



満足のいくパン作りができたのでこれからは積極的に使わせていただきますよ。




今回は箱に入っていたシンプルなレシピを参考にしながら卵と牛乳を加えアレンジした編み込みパンをご紹介です。





<材料 直径25cm>

強力粉 200g

薄力粉 100g

牛乳 140cc

バター 20g

白神こだま酵母ドライ 6g

砂糖A 20g

天然塩 4g

溶き卵 1個分

砂糖B 小さじ1

打ち粉用の強力粉 適量


1、ボウルに強力粉と薄力粉、砂糖A、天然塩を入れ軽く混ぜておく。

2、小さめの鍋で牛乳を温めるか、コップに牛乳を入れレンジで温める。そこにバターを入れ溶かす。※牛乳は沸騰させないようにぬるま湯程度の熱さに。

3、「2」に白神こだま酵母ドライを加え混ぜる。

4、「1」に「3」と溶き卵の2分の1を加え、ヘラなどで混ぜ塊になってきたら手で捏ねて一塊にし10分置く。生地が乾燥しないように濡れ布巾をかける。

5、10分置いた生地を軽く打ち粉をしたまな板の上に乗せ、7分ほど捏ね30℃くらいの場所で50分寝かす。

※ 気温が低い季節、スギ子はフライパンにお湯をわかしその中に生地を入れたボウルを入れ濡れ布巾をかぶせて発酵させます。お湯の温度が高いと生地に火が通ってしまうので注意。

6、ふくらんだら、軽くつぶしてガスを抜き、棒状に成形し、画像のように切る。




7、三つ編みをするようにパン生地を軽く編んでいく。



8、生地をクッキングシートを敷いた鉄板に乗せ濡れ布巾をかけ30℃の場所で50分ほど発酵させる。二倍くらいになったら○

※ スギ子はここでもお湯を張ったフライパンの上に鉄板を乗せて発酵。

9、残りの溶き卵に砂糖Bを混ぜ、ハケで生地に塗る。霧吹きをした200℃のオーブンで17分ほど焼いて出来上がり。











秋田のお酒 「又右ェ門蔵生」+「春うさぎ 活性にごり」

2015-04-01 | グルメ


美味しい日本酒を造る酒蔵さんが多く集まる秋田の県南部。


その中のひとつ、福乃友酒造は創業大正2年の秋田県大仙市の酒蔵さん。


代表的なお酒は食用米を使用した「冬樹」、ガツンっとした強めの男酒ですがスギ子のお気に入りの日本酒のひとつです。





先日 日本酒通のお友達からその福乃友酒造の日本酒をいただきました。

いただいたのは「又右ェ門蔵生」




アルコール度数17%、精米歩合60%、日本酒度+1の純米吟醸生原酒です。


濃くて強めですが後味はすっきりしていて、とっても美味しゅうございました。


冬樹と同様に男酒という感じ、けどもう少しマイルドに思います。





後日、自宅に会社の若い方を招くことになり、主人も福乃友酒造の日本酒を買ってきておりました。


こちらは「活性にごり生原酒 春うさぎ」




アルコール度数17度、精米歩合60%、日本酒度+2、甘くないにごりはできないの?とお客様から言われ開発したにごり酒だそうです。


いただいてみると、少々ピリピリとした刺激、すっきり、にごり酒には珍しい辛口でした。




日本酒を飲みなれない若者用に・・・と主人は選んだそうなのですが・・・


二十代前半の彼らはカクテル、ビールで慣らしてから最後にいただいておりましたよ。


やはり初心者には強いかもしれません。

濃いと感じた場合は炭酸で割っても美味しいとか。



なお、瓶に注意書きが。



ふったり、揺らしたりすると噴出す恐れがあるので注意が必要です。

うさぎのように飛び跳ねるイメージから付けられたネーミングでしょうか?



ゆるいイラストも可愛いらしいですね。