先日 風邪をひいて飲んだ「天使のたまご酒」
横手市の日の丸醸造さんのお品で、純米酒、鶏卵、グラニュー糖のみを使用した玉子酒です。
名前やデザインも可愛らしい。
温めていただくと体がぽかぽか。
海外の人にもおススメしたいくらい濃厚なカスタード味の美味しいお酒でした。
けど実はこれ、会社のおば様が仕事前に飲もうとしていたものをいただいたものなのです。
それを聞いて思わず笑ってしまいました。
なにしろアルコール成分が10度以上11度未満もあるのですから・・・。
レシピと呼ぶには簡単すぎますが寒こうじでラディッシュを漬けてみました。
寒こうじとは秋田の伝統的な万能調味料です。
塩こうじに似ていますが、寒こうじはその名のとおり寒い時に作られ、砂糖がたくさん入ってあるものもあります。
自宅で作れるようですが今回は潟上市の「道の駅 てんのう」で潟上市産ラディッシュと一緒に買ってみました。
買ったものはかなり甘かったので塩を少々プラス。
ラディッシュ(茎つき)200グラムにたいして、寒こうじ大さじ2、塩は小さじ8分の1。
茎を除いたラディッシュを調味料と一緒にポリ袋へいれ馴染ませ冷蔵庫で一晩おきます。
新鮮なラディッシュの歯ごたえが楽しい、少し甘めの美味しい漬物になりました。
ついでに道の駅で調理済みのあん肝も買いました。
「道の駅 てんのう」は海側の道の駅なのでお野菜だけでなく海鮮丼やお寿司が食べられたり、お刺身やお魚のフライが格安で販売されているんですよ。
あん肝は420円でとても美味でした。
地元産の食材だけでご飯がいただけることは有難いですね。
スギ子はホワイトチョコレートが大好き。
秋田県産の食用菊をホワイトチョコレートたっぷりの濃厚アイスクリームに混ぜ込みました。
和風テイストにごだわり、風味付けは日本酒を・・・。
菊の爽やかな香りとわずかな苦味があまーいアイスのアクセント。
食用菊は東北、新潟、北陸の一部で食べられるそうですよ。
おひたしにしてポン酢をかけて食べるのも美味しいですが鯛のカルパッチョの飾りにもおススメです。
<材料>2人分
ホワイトチョコレート 90g
生クリーム 100cc
卵黄 2個分
グラニュー糖 大さじ2
日本酒 大さじ2
食用菊の花びら 1輪の半分の量くらい
1、ホワイトチョコレートを包丁で刻み、耐熱容器(コーヒーカップなど)に入れお湯をはった鍋に入れ湯せんで溶かす。
2、卵黄をボウルに入れ、湯せんしながらハンドミキサーで少しもったりするまであわ立てる。
お湯の温度が高いと卵が固まってしまうので注意する。
3、グラニュー糖と日本酒を耐熱容器に入れレンジ600wで20秒加熱する。それを「2」に加えハンドミキサーで馴染むまで混ぜる。
4、「3」に「1」の溶かしたホワイトチョコレートも加え同様に混ぜる。
5、生クリームをハンドミキサーで七分立てにし、半分ずつ菊の花びらと一緒にゴムベラで混ぜる。
6、容器に流しいれ、冷凍庫で2~3時間ほど冷やし固めて出来上がり。
先月、秋田市地域特産品アイデアコンテストの一般部門で賞をいただきました。
受賞したのは秋田の酒粕とリンゴを使用したレアチーズケーキ、「よっぱらい白雪姫のレアチーズ」です。
中学生のころ趣味で始めたお菓子作り。
一度もお菓子屋さんになることなく、主婦になりましたが
その主婦力を全力に発揮できとても嬉しいかぎりです。
応援されてくれた方々に深く感謝しております。
後日は秋田市内の高校生さんからレポート制作のインタビューをうけました。
気を使っていただいたお土産の「ハイカラこまち」
なめらかなチョコレートクリームをやわらかいお餅でくるんだ美味しいスイーツでした。
もし、スギ子の「よっぱらい白雪姫のレアチーズ」が商品化される際はこうしたガーリッシュなデザインが良いですね。