米も小型車シフト 変わる自動車市場（朝日新聞）

http://www.asahi.com/business/update/0727/TKY200807260271.html


『売り場で小型車を品定めしていた男性（７３）は、各車の窓に張ってある燃費の数値を見比べ「ガソリンがこの値段だと、燃費が大きな判断材料になる」と話した。 』

プリウスなどは、半年待ちの状況となっている。本場のアメリカでも燃料高騰は深刻な影響を与えている。私たちの生活は車に頼った生活をしている人も多い。便利ではあるが、いったんその生活のパターンが崩れると、深刻な影響を与える。

これから先、ガソリンの価格はますます上昇が見込まれる。可能であれば燃料を水で薄めて走れないかと考えてしまう。何か革新的な技術が開発されない限り、このような状況が続くことになる。

私たちにできることは、ガソリン価格の値下げを願うだけでなく、より効率的な車の利用方法を考えるしかない。たとえば、通勤に使用する場合、たいがい一人一台だ。乗合を検討することもできる。あるいは通勤には、一人用の自動車を開発することもできる。時代のニーズの応じた開発が求められている。

その時は今のガソリンエンジンではなく、電気自動車となり、家庭電源で充電できるものが出てくることを希望する。車体の重量が軽くなれば、走行距離も伸びることになる。