再生可能エネルギーの国際機関、日本が不参加方針（読売新聞）

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20081230-567-OYT1T00067.html

『政府は２９日、太陽光や風力などの利用拡大を目指して来月発足する国際再生可能エネルギー機関（ＩＲＥＮＡ）に参加しない方針を固めた。

　日本が事務局長を出している国際エネルギー機関（ＩＥＡ）との機能重複などを理由にしての不参加だが、国際社会から環境問題に後ろ向きとの批判を受けかねないと懸念する指摘も出ている。』

オバマ政権が政策転換したら日本はますます取り残されることにならないか？心配だ。再生可能エネルギーの開発は今後、必須の事項であり、それに不参加は日本の後ろ向きの態度と考えてよいだろう。

日本の産業界や経済産業省は温暖化対策に消極的と言われている。排出権取引やについても対策を行うことは、日本の競争力低下につながると考えている。ヨーロッパでも産業界の反対はあると言われているが、それでも大勢は温暖化対策を支持している。日本の場合と何が違うのだろうか。国民がその政策を支持しているかどうかの違いだと思う。