上を通るだけで充電可能な通路など（２００８エコプロダクツ展）

http://eco.nikkei.co.jp/special/phototopic/index.aspx?id=MMECf5001010122008&page=11

『日産が展示した、電気自動車のための未来都市のジオラマ。上を通るだけで充電可能な通路など、研究中の要素を盛り込んだ』

近い将来電気自動車の時代が来ることは間違いない。それはいつまでも化石燃料を燃やし続けることはできないから。そのために今、各社は電気自動車の開発に取り組んでいる。また、そのためにはインフラの整備も必要となる。

駐車場に止めている時に充電できるのは、もちろんとして、走りながら充電できることも必要な事だ。また、その電気を何から得るのかも重要なポイントとなる。

最近では、駅の屋根に太陽電池パネルを設置したり、高速道路の路肩に太陽光パネルを設置したりということが考えられている。

このようなインフラの整備には多くの資金が必要となる。また研究開発も必要となる。オバマ新大統領はエネルギー政策を積極的に行おうとしている。環境関連設備への投資も今後活発となると思われる。

日本でも省エネ技術が世界一と言われているが、それだけでなくこのような未来社会を実現するようなインフラの整備を積極的に進めるべきだ。石油価格が低落し、積極的な石油代替え技術の研究意欲は低下しているが、経済が低迷している今こそ、それを環境関連施設の積極的な投資に利用すべきだ。