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高速無料化の経済効果 国交省、一転試算認める

2009-09-06 09:08:02 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY200909050246.html

『高速道自体の経済効果は、渋滞増加などで年間マイナス2.1兆円となるが、車が流れやすくなる一般道が4.8兆円のプラスとなり、差し引きで「2.7兆円の効果が生じる」とした。利用者の料金負担の軽減分などを加味した別の計算方法では、経済効果は7.8兆円に達した。 』

高速道路と一般国道の利用形態は料金に左右される面がある。同時に渋滞の度合いも影響を受ける。つまりいくら料金が無料でも渋滞が発生している高速道路を無理に利用しようとは思わない。

今の現状は高速道路と言っても事故や渋滞で余分の時間がかかってもそれを保証する手段はない。本来ならそれを保証してもらわないといけないと思う。高速道路の渋滞は迂回路の選択ができない。途中で引き返す方法はない。今後の交通を考えると、高速道路と一般国道路をどちらも有効に使う方法を検討したら良い。

それには今ある道路交通情報をさらに充実させ、最適な道路選択をするシステムを構築する。同時に渋滞区間の解消も課題だ。高速であろうが、一般道路であろうが、渋滞の原因を解明して有効な対応を行う。

高速道路の無料化と道路建設の方法、さらに交通システムの新たな構築は21世紀の課題と言える。二酸化炭素の問題は車の使い方の問題であり、高速道路の無料化と切り離して考える必要がある。今進めよとしているモーダルシャフトによる、交通革命は必用だ。それには新たに政策的な誘導がある。21世紀の来るべき低炭素社会の実現の為のアイデア出しが必要となる。
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