キャップ＆トレードの導入を（NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/19/d20080118000017.html

「排出枠の取り引き市場は今後の世界経済を大きく左右するもので、削減に取り組まない国や企業は衰退する。排出枠を国内で取り引きする制度がない日本は大きく遅れており、導入を急ぐべきだ」と指摘しました。

国際的な制度の導入について、この動きをどのように見るか、この事態を深刻に受け止めるのか、無視するのか大きな分かれ目だ。

企業の経営者の中には「環境」は片手間にやっていればいいと考えている人もいるが、今やエネルギーの問題と環境問題、経済問題は密接な関係がある。今後の世界経済はこの問題を無視することはできない。国際的な枠組みに早く参加して、その仕組みを国内に導入する必要がある。