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「500円で行ける東京―洞爺湖の旅」(08/07/08)(日経エコロミー)

2008-07-09 03:38:05 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://eco.nikkei.co.jp/column/eco-car/article.aspx?id=MMECc7000007072008

『イベントでもっとも注目を集めたのが、CO2排出量の少なさと、経済性の高さでした。 燃料代を説明すると、たくさんの方からため息が漏れました。ガソリン代が高騰している現在、地方にお住まいの方々はクルマが手放せません。そうした方々にとってEVの経済性の高さは、少々の面倒な取扱いを考えても余りあるメリットと感じられたようです。』

地方では車が必需品であり、車なしの生活は難しい。また一人一台ないと不便だ。車を前提としたライフスタイルが浸透している。『i MiEVの1充電の航続距離は約100km、R1eは80km』であれば、日常の生活に不足はない。燃料高騰の現代、その需要はある。

電気自動車の価格が気になるところだが、一般的には300万円位だろうか、今買うとすれば補助金が出る。その金額は80万円位とすると、200万円程度を負担することになる。この金額であれば購入しても良いと考える人もいるだろう。

電気自動車はガソリンエンジンの車とまったく違う。まず静かだ。発進も軽い。力もある。走行中にCO2や排気ガスを出さない。乗り始めれば誰でも満足するだろう。電気自動車の開発はバッテリーの性能に左右されるが、それ以外のインフラの整備も必要となる。

将来は、電気自動車の屋根に太陽光パネルを貼り付け、それによる充電も可能となるだろう。炎天下エアコンの電源として使用できる。夢かもしれないが、車のボディの塗料に発電物質を使えば、車自体が太陽光発電できる。また、道路から電力を供給できれば、充電を気にしなくても長距離ドライブができる。私たちはその夢の技術も開発しつつある。

今は夢と思われる技術も、技術開発のニーズがある以上、それは時間の問題だ。太陽光パネルで充電を行い、それを電気自動車に使えば、石油は必要ない。また、昼間発電した電力をバッテリーに貯蔵して、それを乾電池のように取り換えできれば長距離ドライブも可能だ。今、スタンドはガソリンを売っているが、将来は電気スタンドに姿を変えるかも知れない。規格化された車用バッテリーをワンタッチで交換するだけ。

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