熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

子どもの遊び場

2009-03-28 18:16:44 | Weblog
子供たちが遊具で遊んでいる映像がTVで流れている。
ボールプールに滑り台で飛び込み満面笑顔の子供たち。
子供たちを取り囲むようにお茶を楽しむママたちが
映し出された。元気よく遊んでいるのは室内…。
これがファミリーカフェとかいうものらしい。

公園に設置されている遊具が古くなり、事故や衛生面
を考えて敬遠してしまうのにプラス、世の中何かと物騒
で子どもたちだけで公園に送り出すこともためらって
しまうご時世…なんとも寂しい限りだけど、同じ親として
その気持ちは納得してしまうのも事実。

子供は子供同士の遊びの中でコミュニケーション能力を
育てていくものです。それは成長していく上でなくては
ならない大切な事だと思います。

こんなカフェが流行るのも時代の流れという事なのかも
知れませんが…子供達には仲間と青空の下で走り回って、
家の外にある風や草花や川の音や雲の流れなどにたくさん
触れて欲しいと思います。

旧石器時代

2009-03-22 20:04:00 | Weblog
地元みどり市にある『岩宿博物館』は、昭和21年に相澤忠洋氏
によって発見された岩宿遺跡の時代の全体を展示した施設であり、
常設展示や企画展などに県内外から多くの見学者が訪れています。

また、市内外の学校から多くの子どもたちが、石器・土器作りなど
の体験学習に訪れており、そうした体験学習施設として博物館の
そばに体験学習館が完成しました。

我が家の子どもたちも博物館は社会科見学に歩いて行きましたし、
小学校6年生になると年間を通して古代人体験を学校で取り組み、
石を削って石器である石槍を作ったり、縄文土器を作り、最後の
授業参観ではその土器でご飯を炊き、イノシシ肉を使った猪なべ
を作り親子で味わいます。

ピッと押せば何不自由ない生活ができる現代ですが、タイムスリ
ップしてみるのも楽しい体験になります。

3月下旬にはみどり市恒例の『カタクリさくらまつり』が催され
ますので、興味のある方は是非お越しください。

3月に汗!?

2009-03-16 22:44:30 | Weblog
暖かい日が続いたと思ったら、今度は群馬県特有の空っ風!
また、この時期は花粉症に悩まされている人もたくさん
いらっしゃると思います。
本当に体調管理に気を使う時期です。

先週末の午前中、久しぶりのフリータイムとなり家内と
一緒に新設されたみどり市体育館内のトレーニング室を
初めて訪れました。

まだ新しい匂いの漂う館内2階にあるトレーニング室は、
最新のマシーンが並び、すでに大勢の人たちが汗を流して
いました。

トレーニング室利用には初回講習を受けるのですが、今回
は夫婦で初回講習です。身長・体重に始まりいくつかの
体力測定をしたのですが、普段から運動を苦手とする家内
などは体力測定だけでフ~フ~言って…相当なまってます。

1回1時間200円とかなりリーズナブルで最新マシーンを自分の
ペースで使用でき、体力増進もできるなんてすばらしい!
…ただし次回はいつ行けるだろう。果たして家内は続くのか?

久しぶりに体を動かして気持ちのいい汗をかくことができました。

H21.2月一般質問⑩

2009-03-13 22:32:00 | Weblog
一般質問ラストの

6.早急に対策を講ずべき事業について
 ①石綿セメント管の更新対策について
  群馬県の上水道における石綿セメント管の敷設状況は、
  平成4年より連続全国ワースト1位で、危機管理という
  観点から早急に対応すべきと考えられます。
  そこで、今後の更新対策をどのように進めるのかを知事
  にお伺いしました。
          ↓
  上水道は公営企業であり、市町村の主体的で計画的な
  取り組みが最も重要であると考えている。
  国の第二次補正予算において当面の時限措置として選択
  要件が撤廃され、全ての市町村で国庫補助を活用する道
  が開かれたところであるというご答弁をいただきました。

 ②汚水処理人口普及率について
  汚水処理人口普及率の全国37位・関東ワースト1位の
  返上は大沢知事の公約であり、返上に向けて取り組んで
  いるところですが、汚水処理人口普及率ステップアップ
  プランの実行性についてを県土整備部長にお伺いしました。
          ↓
  a.下水道事業として新規に単独管渠整備促進補助
  b.農業集落排水事業として施設整備費の補助率の拡充
  c.浄化槽整備事業として単独浄化槽から合併浄化槽転換の
   補助率拡充
  これらを国庫補助事業を活用し、コスト縮減や経営の効率化
  に留意し目標達成にむけ努力していきたいという答弁でした。


7番目に予定していた『わたらせ渓谷鐡道に対する支援について』
は、時間が押してしまい残念ながら質問できませんでした。
次回、質問したいと考えております。

H21.2月一般質問⑨

2009-03-12 22:28:11 | Weblog
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5.スポーツ振興について
 ①競技力向上対策について
  「スポーツ県群馬」宣言に基づき、平成21年度の当初予算
  でも2億円が計上されており、予算状況が厳しい中でキープ
  されているこの額は実質上の増額とみなされます。
  そこで、競技力向上対策費の有効活用についてどう取り組も
  うとしているのかを教育長にお伺いいたしました。
          ↓
  【対策費】
   競技者育成のための強化合宿や強化練習会等の事業、
   推進諸事業に活用
  【配分】
   本県の強化方針に基づき、県体育協会選手強化委員会で
   検討し決定
  将来を担うジュニア世代の育成強化が重要であると認識して
  おり、ジュニアから成年までの選手を一貫して指導する事業
  に取り組んでいるという答弁でした。

 長い間の慣習でマンネリにならないように有効活用していただき
 たいと思います。

 ②指導者の適正配置について
  競技力向上において中高生の育成は大切です。そこで中学校・
  高等学校の部活動の指導者の適正配置にどのように取り組んで
  いるのかを教育長にお伺いいたしました。
          ↓
  教職員の配置については、県教育水準の向上を図るために、
  全県的な立場に立ち適正配置をすることを基本方針とし、進め
  ている。今後も適正配置に努めていきたいという答弁でした。

 特に、中学の部活動においては、子供たちに指導をする競技の
 未経験者であるという先生が顧問であるという例はめずらしくあり
 ません。素質ある選手も良い指導者に出会わなければ力を十分に
 発揮することができませんので、是非とも教職員の適正配置を
 お願いしたいと思います。
  

H21.2月一般質問⑧

2009-03-10 21:50:38 | Weblog
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4.児童・生徒の携帯電話について
 ④携帯電話安全利用対策連絡協議会について
  子どもたちの携帯電話に関わる、保護者・学校・教育
  委員会・警察・携帯電話事業者など関係者が一体と
  なり諸問題に取り組む必要があると考えますが、生活
  文化部長にお考えを伺いました。
          ↓
  平成16年度から「青少年有害環境対策群馬コンソーシ
  アム」を立ち上げ、有害情報に関する知識や技能を有
  する「市民インストラクター」の養成や啓発活動に努
  めている。
  関係機関、携帯電話会社等民間事業者との連携につい
  ては、民間事業者の有する専門知識や技術が不可欠だ
  と認識しており、今後、前向きに対応していきたいと
  いう答弁でしした。

  携帯電話を販売する窓口は、現状を把握している現場
  です。現場への働きかけが一番必要であり、有害情報
  から子どもを守る取り組みになると思います。

H21.2月一般質問⑦

2009-03-09 22:05:08 | Weblog
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4.児童・生徒の携帯電話について
 ③「携帯教室」の開催について
  すでに子供たちの生活に深く入り込んでいる携帯電話
  を学校持ち込み禁止にしても根本的な解決にはなって
  いないと考えます。
  重要なのは携帯の正しい使い方や持つことの覚悟など
  を親を含めてしっかりと教えることだと思います。
  そこで、携帯教室開催の必要性についてのお考えを、
  教育長にお伺いしました。
          ↓
  情報通信ネットワーク社会を生きる子供たちに、その
  利便性とともに利用の際のマナーやルール、危険回避
  の方法などを学ばせる必要があり、学習の機会を設け
  ることは必要であると考えている。
  県教育委員会は、NPO団体や市民グループ等と連携し、
  専門家を学校に派遣し講習会を実施している。
  今後は、小学校段階から計画的に実施し、子どもと
  保護者、教職員が共に学ぶ機会を拡充したいという
  答弁でした。

  現在、小学校ではパソコンを学ぶ時間があります。
  それと同じような形で携帯電話についても学ぶ機会が
  必要な時代になったのだと感じます。

H21.2月一般質問⑥

2009-03-06 22:20:39 | Weblog
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4.児童・生徒の携帯電話について
 ②携帯電話を使用している子どもの学力について
  ある教育委員会が行った、学力の推移と携帯電話の
  所持との分析結果によりますと、所持してない子供
  の平均偏差値は所持している子供より高かったそう
  です。また、女子生徒については、その差が顕著に
  表れたそうです。
  そこで、県内における学力との関係についてを教育長
  にお伺いいたしました。
          ↓
  本県においても利用時間アンケート結果、携帯電話を
  所持している子供については学力の低層者が多く、
  非所持の子供は学力の高層者が多いという結果でした
  という答弁でした。

  子供たちの中には『3分ルール=メール返信3分以内』
  というような大人には理解しがたいものがあるそうで、
  メールのやりとりによって、子どもの基本的な生活が
  安定しないというような事も考えられます。

  子どもの学力低下が心配される中、家庭での携帯電話
  ルールを作り、子供たちを携帯呪縛から解放する必要
  があると思います。

H21.2月一般質問⑤

2009-03-05 22:27:16 | Weblog
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4.児童・生徒の携帯電話について
 ①小・中・高校生の携帯電話の利用について
  先月、文部科学省から全国の小中学校に対して、学校への
  携帯電話の持ち込み原則禁止という通知が出ました。
  昨年12月時点で公立小学校=94%、公立中学校=99%が
  持ち込みを禁止しておりました。
  そこで、県内の小・中・高校生の利用実態と、有害情報から
  守るためのフィルタリング機能の利用実態について、教育長
  にお伺いいたしました。
          ↓
  H21.2月に県内61校を抽出し、小学校5年生と中学校2年生
  の計1,800人を対象に調査を行い、
   所持率…小5=29%、中2=51%
   1日1時間以上利用…小5=14%、中2=34%
   フィルタリング利用不十分…小5=24%、中2=35%
  尚、高校生の携帯電話所持率=95%(H19)、フィルタリング
  利用状況については把握していないというご答弁でした。

  NTTドコモでは、1・2・3月と全国の18歳未満の利用者に対し
  て3回に分けてフィルタリングをかけたところ翌月「携帯が使
  えなくなったと子供が言っている」と親が解除に来た方が大勢
  いるということでした。『使えない』ではないことを親が理解
  していなためにフィルタリングを解除してしまうということな
  のです。
  また、高校2年生の4分の3は携帯電話の契約者が親である
  ため、購入時にフィルタリング設定ができないなど電話
  会社も苦慮している様子でした。

  文部科学省の調査では、小6=60%、中2=40%、高2=15%
  がフィルタリングされているという結果も出ています。
  子どもたちが携帯電話などの通信機器でで得る有害情報に
  ついて大人である私たちがきちんと理解し、子供たちを守る
  手だてを考えていくことが必要です。


H21.2月一般質問④

2009-03-03 23:03:38 | Weblog
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3.警察署の管轄区域の見直しについて
  H16年の刑法犯認知件数は42,643件と戦後最悪を記録
  しましたが、警察力プラス県民・事業所・行政が一体
  となり安心安全なまちづくりに取り組んだ結果、昨年
  は26,730件まで減少しました。
  治安回復の問題は、警察だけではなく自治体や地域住民
  が一体となり取り組むことで効果は上がると考えます。
  そこで、市町村合併でねじれ現象をおこしている警察の
  管轄区域と行政区域の整合性についてのお考えを警察
  本部長に伺いました。
          ↓
  地域の安全を守るためにも生活距離を考え、一刻を争う
  事故や事件への対応の迅速化を考えた上で見直しを進め、
  本部長ご自身が判断したいというご答弁でした。

  警察本部長は本県に着任してまだ二週間ではありますが、
  市町村合併より示唆されているこの問題に対して、本部長
  自らがご判断していただけるという力強いご答弁をいただき
  問題解決の一歩前進をみた思いがいたしました。

  ぜひとも住民の安心安全と整合性を吟味し、生活に密着した
  警察署の管轄区域となることを期待します。