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4.児童・生徒の携帯電話について
①小・中・高校生の携帯電話の利用について
先月、文部科学省から全国の小中学校に対して、学校への
携帯電話の持ち込み原則禁止という通知が出ました。
昨年12月時点で公立小学校=94%、公立中学校=99%が
持ち込みを禁止しておりました。
そこで、県内の小・中・高校生の利用実態と、有害情報から
守るためのフィルタリング機能の利用実態について、教育長
にお伺いいたしました。
↓
H21.2月に県内61校を抽出し、小学校5年生と中学校2年生
の計1,800人を対象に調査を行い、
所持率…小5=29%、中2=51%
1日1時間以上利用…小5=14%、中2=34%
フィルタリング利用不十分…小5=24%、中2=35%
尚、高校生の携帯電話所持率=95%(H19)、フィルタリング
利用状況については把握していないというご答弁でした。
NTTドコモでは、1・2・3月と全国の18歳未満の利用者に対し
て3回に分けてフィルタリングをかけたところ翌月「携帯が使
えなくなったと子供が言っている」と親が解除に来た方が大勢
いるということでした。『使えない』ではないことを親が理解
していなためにフィルタリングを解除してしまうということな
のです。
また、高校2年生の4分の3は携帯電話の契約者が親である
ため、購入時にフィルタリング設定ができないなど電話
会社も苦慮している様子でした。
文部科学省の調査では、小6=60%、中2=40%、高2=15%
がフィルタリングされているという結果も出ています。
子どもたちが携帯電話などの通信機器でで得る有害情報に
ついて大人である私たちがきちんと理解し、子供たちを守る
手だてを考えていくことが必要です。
4.児童・生徒の携帯電話について
①小・中・高校生の携帯電話の利用について
先月、文部科学省から全国の小中学校に対して、学校への
携帯電話の持ち込み原則禁止という通知が出ました。
昨年12月時点で公立小学校=94%、公立中学校=99%が
持ち込みを禁止しておりました。
そこで、県内の小・中・高校生の利用実態と、有害情報から
守るためのフィルタリング機能の利用実態について、教育長
にお伺いいたしました。
↓
H21.2月に県内61校を抽出し、小学校5年生と中学校2年生
の計1,800人を対象に調査を行い、
所持率…小5=29%、中2=51%
1日1時間以上利用…小5=14%、中2=34%
フィルタリング利用不十分…小5=24%、中2=35%
尚、高校生の携帯電話所持率=95%(H19)、フィルタリング
利用状況については把握していないというご答弁でした。
NTTドコモでは、1・2・3月と全国の18歳未満の利用者に対し
て3回に分けてフィルタリングをかけたところ翌月「携帯が使
えなくなったと子供が言っている」と親が解除に来た方が大勢
いるということでした。『使えない』ではないことを親が理解
していなためにフィルタリングを解除してしまうということな
のです。
また、高校2年生の4分の3は携帯電話の契約者が親である
ため、購入時にフィルタリング設定ができないなど電話
会社も苦慮している様子でした。
文部科学省の調査では、小6=60%、中2=40%、高2=15%
がフィルタリングされているという結果も出ています。
子どもたちが携帯電話などの通信機器でで得る有害情報に
ついて大人である私たちがきちんと理解し、子供たちを守る
手だてを考えていくことが必要です。