熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

季節外れの台風2

2010-10-31 22:58:16 | Weblog
昨日は冷たい雨の中、あずま小学校創立10周年記念式典の他に、
イベント盛りだくさんの『東町三大祭』が、あずま小学校から
少し北の座間地区にある東運動公園で催されました。

冷たい雨の降る中で、野外で予定されたイベントは中止になった
ものもあり、例年たくさんの人であふれている会場も少し寂しい
感じでした。
炭火で焼きたての秋刀魚やけんちん汁・つきたての餅・ふかし
饅頭などなど美味しい出し物にお腹も満足。ごちそうさまでした。

そして午後はJA前橋上川淵のライスセンターにて米作農家支援
対策として米価低迷と不良米に関わる現況調査会が行われました。

今年は猛暑の影響を受けた作物が多数あり、国民の主食である米
についても品質低下により農家を直撃しています。

野菜と同じようにコメにも定められた規格がありますが、野菜で
いえば曲がってしまっているものや形の悪いものと同じように、
コメの規格外となってしまうものばかりの出来で販売価格が半額
となってしまったこと、しかし、見た目が悪いものの食味はここ
数年で一番良いなどという報告が、前橋市のコメ農家の矢端氏
からありました。
その後、規格外のゴロピカリで作ったおにぎりを試食させていた
だきましたが、とてもおいしかったです。

猛暑による品質低下、新政権による戸別所得補償制度による価格
引き下げ圧力などにより経営を悪化させている米作農家の不安
解消に向け、地産地消を中心に県としての支援策を早急に取り
まとめるべきだと考えています。

季節外れの台風

2010-10-30 22:38:16 | Weblog
台風14号関東接近!という本日、地元みどり市にあるあずま小学校
で創立10周年記念行事が開催されました。

あずま小学校はみどり市の一番北に位置し、わたらせ渓谷鐡道沿線
にある緑豊かな自然に囲まれた小学校で、全校生徒85人という小規模
な小学校です。
式典中、一年生の子どもでさえも私語もなく最後まで立派な子ども達
で良い子が育っているなアと感心。
あいにくの雨となってしまいましたが、父兄のみなさんも大勢集まり
創立10周年をお祝いできました。

とてもかわいらしい校章と子どもたちが元気に歌ってくれた素敵な校歌。
素直な子どもたちが、校歌にあった「明日を照らす強い明るい光」と
なってくれる事を期待したいと思います。

帰りには、毎年子どもたちが作っているという、校庭にある栃の木の実
でうすく色づいた餅をお土産にいただいてきました。
しかし…やはり日光の手前…吐く息が白くて寒かったです。

夢の続き

2010-10-29 23:17:32 | Weblog
幼い頃に思い描いた夢を叶えた人がどれだけいるだろうか?

昨日のプロ野球ドラフト会議によって少年の頃からの夢を叶えた
青年たちがいる。
その青年たちは夢を叶えるために努力を重ねてきたのであろう。
努力は嘘をつかない…確かにそう思う。
しかし努力だけでは掴む事の出来ない事が多く存在するのも事実。

群馬県出身者としては早稲田大学の斎藤君と前橋商業の後藤君が
夢を掴んだ。
そういえば斎藤君が『ハンカチ王子』と騒がれていた当時、あの
タオルハンカチがなんと我が家にもあった。
野球小僧のわが子たちに家内が持たせていたなア…などと思い出した。

夢をかなえた青年たちには、その恵まれた才能と努力を惜しまない
姿のまま邁進して欲しいと思う。
そして野球好きの一国民として日本のプロ野球を楽しく魅させて
欲しい。

木枯らし

2010-10-27 23:45:45 | Weblog
暑い夏が続いた今年でしたが一気に寒さが身にしみる季節となり
各地で木枯らしの声を聞きました。
そして、新聞の紙面を覗くと心塞ぐ寒さを感じる記事が…。

桐生市の小学6年女子児童が自らの命を絶ってしまった。
『いじめ』がクローズアップされているが、学校側は事実関係の
把握に努めているという状況らしい。
数日前まで少女が居た教室に残されている担任教師とクラスメート
は今回のこの事実をどのように受け止めているのだろうか?
学校のみならずPTAはどのように受け止めているのだろうか?
突然の重大事件に戸惑い、残された子ども達に対しての対応も含め
大人たちの真摯な対応が望まれると思う。

少女が登校できないほど悩んでいたのであれば、当然担任は気づく
べきであるし、少女の周囲にいた子ども達も彼女の置かれていた
立場を判っていたに違いない。
小学校高学年から思春期である中学生の時期は、昔から『いじめ』が
多い様な気がする。
子どもは無邪気であるがゆえに残酷な時もある。
知らず知らずに人を傷つけてしまっている事もあるのだと周囲にいる
保護者や教師が教えなくてはいけないこともある。

そのことを私たち大人は理解し実行していかなくてはいけないのだと
改めて痛感した。

悲しくも命を絶ってしまった少女のご冥福を祈ります。合掌。

H22.9月一般質問⑥

2010-10-08 22:25:25 | Weblog
続きです

6.時間外勤務に現状について
(1)時間外勤務の現状について
時間外勤務の現状について、どのように考えているか。
   ↓
総務部長答弁;
・知事部局のH21の時間外勤務は1人当たり平均10.1時間。
・時間外勤務は、災害対策や突発的な事件など緊急的な事務
 や短期間に多大な事務処理を迫られるケースであるが、
 その縮減に努めてきた。
・H17.4~22.4までの5年間にわたり取り組んだ集中改革プラン
 により一般行政部門の職員を560人削減したため、総時間数
 では大幅削減となっている。
・今後も徹底した事務事業の見直しや事務の簡素効率化等に
 取り組む。

(2)業務実態に合った職員配置について
業務実態に合った職員配置が重要だと思うがどうか。
   ↓
総務部長答弁;
・突発的な事件への対応や一定の時期に業務が集中するもの
 などについて、担当業務の配分見直しや相互支援などにより
 業務の平準化を図る、ケースにより兼務や年度途中異動など
 柔軟な人的配置を行っている。
・人事課、財政課は、限られた期間内に集中する業務があるため
 時間外勤務が多い傾向にあるが、効率化を進めたい。


現在、年間にすると32億円が残業代として支払われています。
知事部局だけ見ても、ここ数年11億円台をキープしております。
特に人事課・財政課・税務課・秘書課の残業代は抜きん出て
います。

すでに神奈川県では導入されておりますが、フレックスタイム
の導入により、職員の出勤時間を時間差にするなどして対応で
きないかなどあらゆる角度から効率化を図り、時間外勤務の
縮減に努めるべきだと考えます。

H22.9月一般質問⑤

2010-10-05 22:32:38 | Weblog
続きです

5.上毛学舎と東京事務所職員公舎について
(1)上毛学舎の今後のあり方について
上毛学舎の今後のあり方について早急に結論を出すべきと
思うがどうか。
   ↓
教育長答弁;
現在、上毛学舎の抱えている問題点や課題
・男子寮であり東京近郊の大学生等しか利用できない。
・施設が老朽化している。
・土地が低利用な状況である。
・入寮希望に対して量的に十分応えられない。
・管理運営母体として群馬県育英会をどうするか未定である。
検討視点
・土地の有効活用や処分のあり方。
・大学生向け修学支援のあり方。
・施設改修または建て替えとその事業手法のあり方と実現可能性。
以上を考慮しできるだけ早い時期に結論をまとめたい。

(2)東京事務所職員公舎について
東京事務所職員公舎の家賃について見直すべきと考えるがそうか。
   ↓
総務部長答弁;
職員公舎は人事異動により東京事務所や派遣研修などで各省庁等に
勤務する職員が入居。
限られた期間の住宅確保、県内の自宅または借家を保持したままの
二重生活による経済負担の軽減を図るために設置。
利用料については、群馬県公社管理規則の公舎利用料算定基準により
算定。平米単価は地域に関係なく一律。
指摘のとおり、地域に関係なく同一単価による算定には検討余地が
あり、東京事務所だけでなく来年度をめどに見直しを進めたい。


上毛学舎には、住民税非課税の家庭環境や経済的に困窮している
世帯の子どもたちが多く入居している傾向にあります。
小田急線千歳船橋駅から徒歩数分という好立地にある学舎は、4.5畳で
風呂なし月2万円。同敷地内にある職員公舎は、3LDKで月約1万7千円。
確かに2重生活を余儀なくされた職員への負担を考える必要はあります。
しかし、地域手当も出ている職員の住まいと同敷地内にある学舎との
住居の差を見た時、県民感情からすれば違和感があるのも事実です。

生かし切れていない広い敷地の有効利用や男子寮のみという現状も
考慮し、1日も早く見直しを進めることが、勉学を志す本県学生の
手助けになるのだと考えます。


H22.9月一般質問④

2010-10-04 21:07:25 | Weblog
続きです

4.がん対策について
(1)がん検診受診率向上について
がん検診受診率の更なる向上に向けた県の取り組みに
ついて。
   ↓
健康福祉部長答弁;
・平成20年3月に策定した「群馬県がん対策推進計画」で
 がん検診の受診率と質の向上を目指し、新聞や県広報紙
 による啓発、子宮頚がん予防講演会や乳がんに関する映画
 上映会などで啓発を実施。
・生命保険会社や金融機関などの民間企業と連携・協力し行う
 「群馬県がん検診受診率向上企業連携事業」を開始し、12の
 企業と協定書を締結。

(2)がん登録について
がん登録に対しての県の取り組みはどうか。
   ↓
健康福祉部長答弁;
・平成6年から医療機関の協力を得て「地域がん登録」を開始。
・がん登録の推進を目標とした「群馬県がん対策推進計画」
 では、がん登録の制度も年々向上している。
・がん患者の予後を把握するために追跡調査は重要であり
 調査の実施方法などは他県の例も参考にしながら協議・検討
 したい。


先の県外視察で訪れた島根県や静岡県では、がん専門の組織を構
成し、県をあげてがん対策に取り組んでいました。
本県においても明確ながん対策窓口を作り、各市町村にいる保健師と
県の保健師が提携しがん対策に取り組み、少しでも多くの命をがん
から守れる仕組みを考え、機能させて欲しいと思います。