熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

八ツ場ダム調査

2008-06-23 22:35:16 | Weblog
本日、八ツ場ダム推進議連にて八ツ場ダム現地調査が行われ
ました。

午前中は、八ツ場ダム広報センター「やんば館」にて、国土
交通省と県側の事業概要説明があり、つづいて、関係住民・
国土交通省・県関係者・長野原町関係者との意見交換会が
行われました。

地元関係地区住民の代表の方々からは、切実な要望が寄せられ、
これ以上工事が遅れないように国・県にしっかりとした対応を
望んでいました。

午後からは、国道145号BP湖面3号橋、川原畑地区代替地造
成事業、JR吾妻線第三吾妻川橋梁、長野原地区代替造成事業、
国道145号雁ケ原ランプ、JR吾妻線第二吾妻川橋梁の現地視
察を行いました。

時折、激しい雨の降る中、現地を見ると、工事もだいぶ進展し
ており、ダム本体工事の凍結などとんでもないことだと、改め
て認識しました。

これ以上、地元住民を振り回すことなく、平成28年の完成に
向けて関係者が一丸となって取り組んでいくことが重要である
と思います。


英語教育

2008-06-18 22:34:39 | Weblog
昨日、「英語能力の向上に関する提言」策定検討委員会の第1回
会議が県庁で開催されました。

県立女子大外国語教育研究所の明石康所長が代表となって、これ
まで、平成13年と、平成17年と2回にわたり、群馬県知事に
「英語能力向上に関する提言」をまとめ提出をしてきました。
今回は、3回目となる提言を今年度いっぱいで、まとめるための
初会合です。

いよいよ、3年後の2011年に学習指導要領の改定に伴い、
小学校の5年生から英語が必修科目となります。

新学習指導要領では「ゆとり教育」路線から授業時間数を増や
し英語重視の姿勢を打ち出しています。

小学校での英語必修化に加え、中学校では英語の総時間数が
増え、最も多い教科となります。

中学校では、教科担任制なので英語は専門の先生が教えますが、
問題なのは小学校です。大半の先生は、英語指導の経験が無く、
必修化について反対の先生もいるそうです。

大切なのは、子どもたちの目線に立つことです。生徒がその教科
が好きになるか、嫌いになるかは、先生の資質によるところも大き
いと思います。

今後、国際化が更に進展することが予想される中、子どもたちが
英語が嫌いにならないようにしっかりとした指導を期待しています。

指導にあたる学級担任の先生たちも、3年の準備期間を有効に活用
して、まず、先生自身の英語能力向上をしてほしいと思います。

妊婦検診

2008-06-16 22:10:44 | Weblog
我が家にも中三を筆頭に三人の子どもがおりますので、
妊婦当時の家内は妊婦検診に行っておりました。

昨日、妊婦検診への市町村の助成回数について掲載さ
れており、厚生労働省調べで各県の平均値を見ると、
10回以上の福島県・滋賀県、7回台の東京都・秋田
県…と続き、群馬県は5.3回、全国平均は5.5回
となっておりました。

1都6県で見ると、東京都7.7回、栃木県6.0回、
群馬県・千葉県5.3回、茨城県・埼玉県5.1回、
神奈川県4.9回とのこと。

国からの妊婦検診助成も含めた少子化対策のための地方
交付税は、前年度より約370億円増の約700億円と
拡充されたが、使い道については各市町村に任せられ、
格差が生まれています。

経済的理由から子どもを持つことをためらう夫婦や、
検診にかかる費用を負担であるとし、未受診のまま飛び
込み出産をしてしまうことを防ぐためにも、公費助成に
よるところは大きいと考えます。

出産という晴れの日を安全な形で迎えるためにも妊婦検
診は必要です。
産婦人科医師の確保もさることながら、妊婦の皆さんが
利用しやすい助成のあり方を考えていきたいと思います。

悪夢

2008-06-10 23:47:05 | Weblog
日曜におきた秋葉原での無差別殺人から二日が経過し、
様々な情報が伝えられています。

まだ弱冠25歳の青年は、なぜこのような悪夢を引き
起こしてしまったのでしょうか…。
そして、その青年によって何の非もない方々が傷つけ
られ、命を落とされた現実を受け止めなくてはならない
ご家族やご友人を思う時、憤りで一杯になります。

「生きているのが嫌になった」という理由で、見ず知ら
ずの人々に危害を加える犯行が、ここ数年多くなって
いるように思われます。

なぜこんな世の中になってしまったのでしょうか?
なぜ「嫌に」なった自分を近しい人に訴えることの出来
ない寂しい社会になってしまったのでしょうか?
自分の事しか考えられなくなってしまう人が多くなり、
他者をいたわる事も敬うことも出来なくなってしまったら、
この国はどうなってしまうのでしょうか?

一つにはやはり家庭環境と教育があげられると思います。
二度とこのような悲しい出来事が起きないように、私も
議員という立場で様々な角度から考えていきたいです。

被害にあわれた方々に哀悼の意を表します。

H20.6月定例会一般質問④

2008-06-06 22:16:39 | Weblog
またまた続きです。

4.合併により高崎市・藤岡市・桐生市・みどり市の4市に
  おいて警察署のねじれがおきております。そこで…
  交通安全協会及び防犯協会のあり方についてを警察本部長
  に質問
      ↓
  各市とも各団体からの人を選び、現在の所在地で好いのか
  を含め検討していく。

合併によりできた新市において、市民がひとつになり活動する
事が望まれます。安心安全な新市を造る為には、行政の協力が
不可欠です。そして行政は最大のサービス産業だと考えます。
県民の目線で、安心安全が高まる為に積極的な取り組みを希望
します。

5.学校評価について
 平成18年度より導入された学校評価制度において、群馬県
 は92%・全国2位という高い提出率でしたが、文科省発表
 である「保護者の評価を生かしている」という点においては、
 17%(2割)にとどまり、全国最下位でした。
 学校評価の実態と今後の対応についてを教育長に質問
      ↓
 平成18年度の評価時は、評定委員会が設置されてなかった。
 平成20年度にガイドラインとなる評価システムを配布し、
 今後実施されるので、きちんとした結果が出される予定。

6.わたらせ渓谷鉄道について
①現在、県内の上信電鉄と上毛電鉄で採用されている『上下分離』
 方式をわたらせ渓谷鉄道においても導入し支援できないかを
 県土整備部長に質問
      ↓
 今後も継続してなされる経営努力の結果をふまえ検討したい。

第三セクターであるわたらせ渓谷鉄道は、地域住民の大切な足です。
赤字額が前年比19.5%減の昨年度に見られるように、現在も
経営努力を推進しています。
わたらせ渓谷鉄道の沿線である足尾銅山を世界遺産に登録しよう
という動きが、現在、日光市等で展開されています。
これらの動きと一体化した支援策を要望します。

時間切れとなった今回の一般質問は以上です。



H20.6月定例会一般質問③

2008-06-05 22:44:22 | Weblog
昨日の続きです。

3.八ッ場ダムについて
①進捗状況について県土整備部長に質問
      ↓
○国土交通省によると現在73%用地買収済み、代替地整備
 分譲もH22末には全て完了予定。
○62事業のうち現在42事業について着手。うち11事業
 完了、31事業継続。
○今後のダム本体工事について、水没地域への支援を国土交
 通省へ要望。

②水没関係住民への支援についてを茂原副知事に質問
      ↓
 国の事業ではあるが、県としても、地域住民の目線で、
 積極的に係わっていく。

私の選挙区であるみどり市にも『草木ダム』がありますが、
『八ッ場ダム』とは、地元住民から大きな反対運動があった
他、計画された年度も昭和24年と昭和27年と2年しか違
わず、大変似通っていると考えています。

ダム建設は、地元住民の大いなる犠牲の上に成り立っており、
草木ダム周辺では、お盆の時期だけでもその故郷で…という
想いから毎年8月15日に『草木湖まつり』を催しており、
昨年で30回を迎えました。

地元住民の皆さんが、一日も早く、新しい移転先での安心した
生活ができるように、県として住民の気持ちに寄り添った形で
の最大限の努力をして欲しいと願います。





H20.6月定例会一般質問②

2008-06-04 22:12:40 | Weblog
昨日の続きです。

2.道路特定財源問題の影響と今後の整備問題について
①今回の道路特定財源の1ヵ月失効により、県の歳入は
 8億5000万円の減となったが、その影響について
 知事に質問
      ↓
○必要な道路整備ができないというのは、地域経済が
 深刻な状態になる事を懸念しなければならない。
 このことを鑑み、4/25に知事メッセージで県民に
 道路特定財源の必要性を訴えた。
 また、失効による財源減分の補填を国に訴えた。
○本県については自動車取得税他の財源減により、8億
 5000万円の減額となったが、全国でみると300億
 円減が見込まれており、国の責任において回復を図る
 方向に持っていきたい。

②一般財源化についてはどのよううに考えているのかを
 知事に質問
      ↓
○H21~一般財源化となるが、現在の県道路予算が
 517億円でうち376億円については道路特定財源、
 残り141億円については一般財源からの補填となって
 いるため地方への配分を強く国に要望していく。

③今後の道路整備について知事に質問
      ↓
○道路整備は、県民の日常生活において必要であると考えて
 いる。また、各市町村からの要望も強い。
 群馬県が羽ばたく為の交通軸構想として、「県央軸」が国道
 17号上武道路、「東毛軸」が東毛広幹道、国道50号、上毛
 電鉄、「西毛軸」が西毛広幹道、国道254号、上信電鉄、
 「吾妻軸」が上信自動車道、JR吾妻線、「三国軸」が国道17
 号、JR上越線、「尾瀬軸」が国道120号、「わたらせ軸」が
 国道122号、わたらせ渓谷鉄道、の7つの交通軸構想を今後、
 整備推進していきたい。

 

H20.6月定例会一般質問①

2008-06-03 17:54:34 | Weblog

昨日お知らせした、今日の一般質問での内容についてです。

1.知事の目指す県政について
①『県政の刷新・暮らしに安心安全・経済に活力』の
 三本柱を掲げたマニフェストに対する、県政への取り
 組みとその成果について知事に質問
      ↓
○現在までに、企業設置セミナー(都心)や旅行博覧会(海外)
 等のトップセールスで群馬県をアピールし、活力ある
 群馬県の経済を構築したい。
○今後については、群馬情報センター開所式(7/4)を控え
 ている、北関東自動車道他の地域間交通網の整備、15歳
 以下の医療費無料化=来年度末をめどに、ドクターヘリや
 尾瀬学校等、市町村との連携が重要だと考え、市町村の
 市長以下の方々と意見交換に取り組んだ。

上記答弁の中に出てきた、ぐんま情報センターについては、
群馬県をアピールする上でこの上ない立地条件となる東京
銀座に今年3/1に契約をし改装のため、4ヶ月が経過しました。
一等地であるこの場所の家賃は、月々450万円。7月の開所
までにすでに1800万円という大切な血税が使用されます。
このことをふまえ、経済の活性に繋がるような活動拠点と
なるように取り組んで欲しいと思います。

②今後の課題について知事に質問
      ↓
○財源の必要性を感じている。
 歳入増加に繋がる企業誘致活動に取り組みたい。
 既存の工業団地は、現在のまま誘致するのは難しいので、
 下水道等の社会基盤整備を進めて、企業誘致を図りたい。
○医師の確保や未来を担う子どもたちに対するハード面・
 ソフト面の整備を進めていきたい。

「入りを計って出を制す」の基本を忘れず、貴重な財源の使い道
について取り組んでいただきたいと思います。

③4人目の本県出身首相をはじめとし、大臣経験者も多数抱える
 有能な国会議員を有していますが、県選出国会議員との関係に
 ついて知事に質問
      ↓
○平成11年までは、県政懇談会を県選出の国会議員と県知事と
 の間で行っていましたが、それ以来していないのが現状でした。
 9年ぶりに、本県の主要施策を直接訴える機会を持ち、相互理解
 を深めたいと考えている。

国会議員と県の間で詰まってしまった血流を正常に流して欲しいと
願っておりますので、是非、相互理解を深める場を設け、県民の
要望に答えるべく努力をしていただきたいと思います。

2~6の質問については、順次UPしていきます。


一般質問

2008-06-02 22:12:00 | Weblog
現在開会中の6月定例県議会において、明日より一般質問
が行われます。

平成11年の県議会議員初当選より、9回にわたり質問を
させていただきましたが、今回は県議団長として県議団を
代表し、初日のトップバッターでの質問となりました。

現在、県内に抱えている諸問題に対して、県民の皆さんの
目線にあったかたちでの質問を心がけ、県の施策の進捗状況
などについて質問をしていきたいと考えております。

明日は、10時より65分間の質問を予定していますので、
群馬テレビやインターネット議場中継でご覧いただければ
と思います。
もちろん、お時間があったら是非議場に足をお運びください!

明日もがんばります。