祈りの日々

22日地震に見舞われたニュージーランド・クライストチャーチ。
高い志を持ち、異国の地で勉学に励んでいた多くの方達が、考えも
しなかったであろう天災に遭い4日目を迎えた。
語学学校倒壊現場の映像は目を覆いたくなる惨状であり、ただただ
安否不明者の方達が無事であることを祈る日々が続いています。

そしてその現場から片足を切断して生還を果たした青年の言葉が
胸に残りました。「こんなことがあったけど、またいろいろな国
に行きたいし、英語を使う仕事に就きたい」
青年の強い意志を感じる言葉に、一日も早い回復を願わずにいられ
ません。

異国の地で今なお救助を待っている方達が生還するよう、国民の
祈りが天に通じますように…

閉幕・・・そして新たに開幕

本日、みどり市内にある大間々警察署の閉署式が行われました。
設置されて８５年に及び地域に根差し、地域の安全と安心を守って
きました。

大間々警察署の管轄区域は、旧大間々町・新里村・黒保根村・東村
でしたが、市町村合併によってその管轄区域は、みどり市内と桐生
市内を分割するという結果になってしまいました。
行政区域と警察署の管轄区域は同一の方が相乗効果が生まれます。
そのためにはこのようなねじれ現象を解消する必要があります。

また、大間々警察署は県内でも小規模な署の一つです。
４３人の署員で２４時間・３６５日市民の安全を守っていましたが、
夜間や休日はどうしても署員が少なくなり、事件や事故が重なると
対応に支障をきたしておりました。
そしてそうした支障を解消するために桐生警察署と大間々警察署の
統合が決定されました。

今後は、桐生署大間々分庁舎として再出発をし、総勢１９０人にも
及ぶの警察官が桐生・みどり地域の安全・安心を守っていくことに
なります。
現在、県議会開会中のため、長きにわたり地域の治安を守ってくれ
た大間々警察署の閉幕式を見届けることができず、残念ではありま
したが、署員の方々には今までと同様の使命感を持って職務に取り
組んで欲しいと願います。
３月１６日からは新たな１ページの開幕です。

県政報告会

2月11日から私の県政報告会がスタートしました。
みどり市内の各行政区ごとに開催し、これから約1カ月の
間、ほぼ毎晩開催されます。

初日は、東町花輪地区での開催でしたが、当日は県内全域で
大雪警報が発令されており、どれくらいの市民の方々が参加
していただけるのか？心配をしていましたが、足元の悪い中
多くの市民の皆さんのご参加をいただきました。感謝！感謝！

報告会の内容は、これまでの4年間でどの様なことに重点を
置いて取り組んできたのか。
そして、これからの任期の中でどの様なことに取り組もうと
しているのかを中心に話をさせていただきます。

皆さんのお住まいの地区で報告会が開催される時には、是非
ご参加いただき県政に対して、ご意見・ご要望をお寄せいた
だきたいと思います。

政経セミナー開催

本日、私が支部長を務める自民党みどり市支部主催により、
参議院議員・片山さつき氏による講演会を開催しました。

まず、中曽根弘文県連会長と山本一太参議院議員、そして
石原みどり市長よりご挨拶をいただき、いよいよ片山さつき氏
による講演会です。
「今後の自民党と日本の未来について」と題し、現在の政局に
ついてお話いただき、会場内にお集まりいただいた方々も、
うなづいたり笑みをうかべたりしながら耳を傾けておりました。

混迷を極めている政局の現状を憂いている方は、ほんとうに
たくさんいらしゃると思います。
しかしながら『マニフェスト』を旗印に掲げ、党を上げて国民と公約
した内容を判断が甘かったとことごとく反故にしている民主党
と野党が一致団結することができるでしょうか。
「一緒にやろうと働きかけている」というのもまた耳触りの
いい言葉を言っているとしか考えられません。

国民からＮＯをつきつけられ、野党に甘んじた私たち自民党議員
も今までの姿勢を反省し、党をあげて再生に取り組んでおります。
そして、本日のような形で、私たちの声を直接、皆さんに聞いて
いただくことはとても大切だと考えています。

夕刻のお忙しい中、寒い中にも関わらず、市内の各所より約３００
名をこえる皆さんにお集まりいただきました。
本当にありがとうございました。