熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

H21.2月一般質問②

2009-02-28 22:27:15 | Weblog
昨日の続きです。

1.平成21年度当初予算について
 ③特別職等の給与カットについて
   平成21年度予算、前年比△415億円減という中で、
   収入確保対策のひとつと考えられる、特別職等の
   給与カットについての考えを知事に伺いました。
          ↓
   平成21年度については、
   知事・副知事   =給与月額△10%減
   教育長・企業管理者=給与月額△8%減
   部長・課長    =管理職手当月額△8%減
   課長・所長    =管理職手当月額△6%減
   というご答弁がありました。

   現知事は退職金0円を公約に当選された方で、退職金
   カット分を含めると年収ベースで△35%減となり、
   全国的に見ても非常に高い減額率です。
   だからこそ現知事には大胆な行政改革を期待したいと
   思います。

 ④人事評価制度について
   職場のモチベーションを高めるために、個々の能力を
   引き出す評価制度が必要だと考えらるが、それについて
   知事のお考えを伺いました。
          ↓
   すでに昨年9月から国家公務員においては導入済みであり、
   実績を把握する等の検討をして人事評価制度を県公務員
   への導入を考えたいとの所見をいただきました。
   
   頑張った人とそうでない人をきちんと見極め適正な評価で
   モチベーションが高められるようになることを期待します。

H21.2月一般質問①

2009-02-27 23:15:10 | Weblog
本日10時から65分間という持ち時間で、一般質問に立ち
ました。
冷たい雨という天候にも関わらず、地元みどり市から
約90名にもなる大応援団が傍聴に来てくれましたので、
いつもより張り切って質問させていただきました。

今回は、大きく分けて7項目の質問をいたしましたので、
順次UPしていきます。

1.平成21年度当初予算について
 ①収入確保対策について
   2,205億円という県税収入は、前年比△415億円減収です。
   未利用土地売却等で収入を図ることになりますが、
   収入見込みについて知事に伺いました。
          ↓
   ネーミングライツ(敷島公園・県民会館・敷島球場)
              =2,200万円見込
   広告収入       =1,093万円見込
   県有施設への自販機設置=5,700万円見込
   未利用地売却による収入=11億2,100万円見込
   他、合計29億7,000万円の収入見込みというご答弁でした。

 ②未利用地の総額について
   県内80か所;61万8,000平米=約200億円の土地が、現在
   未利用地となっています。
   東京ドーム13個分に相当するこの未利用地の売却見込み
   について、知事に伺いました。
   
   目的をもって購入された土地が、なぜこのような事になって
   いるのかが疑問です。
   民間であれば、未使用地でも固有資産税はかかります。
   民間目線の必要性を感じるのとともに、管理の一元化が
   必要ではないかと思いました。

予算についての残りの質問以降は明日UPします。



質問通告

2009-02-25 23:20:55 | Weblog
今日25日は、27日に開かれる県議会一般質問の通告日
でした。
普段の活動の中で、疑問に思っていたことや県に対する
要望や提案をしていきます。

質問項目は以下の通りです
1.平成21年度当初予算について
  (1)収入確保対策
  (2)未利用土地・塩づけ土地の総額
  (3)特別職の給与カット
  (4)人事評価制度
2.少子化対策について
  (1)育児休業の取得状況
  (2)未婚化への対応
3.警察署の管轄区域の見直しについて
4.児童生徒の携帯電話について
  (1)小・中・高校生の携帯電話の利用
  (2)携帯電話を利用している子どもの学力について
  (3)携帯教室の開催
  (4)ケータイ安全利用対策連絡協議会について
5.スポーツ振興について
  (1)競技力向上対策
  (2)指導者の適正配置
6.早急に対策を講ずべき事業について
  (1)石綿セメント管の更新対策
  (2)汚水処理人口普及率向上
7.わたらせ渓谷鉄道に対する支援について

27日午前10時から群馬テレビやインターネットで配信
されますので是非、ご覧ください。


理不尽

2009-02-21 23:02:15 | Weblog
不妊治療である体外受精が成功した妊婦が、病院側の
『受精卵取り違え』などというあってはならない事態
により、妊娠から一転中絶しなければならないなどと
いう事態が起きたというニュースがありました。

我が子を待ち望んでいたご夫婦の心中を察すると、
あまりの事に慰めの言葉もなく、ただただ病院に対して
の憤りを覚えました。

そしてこの事実は、過去に体外受精で子供を授かった
方たちにも不安を与えてしまっていることは、精神面
での負担が否めず、大変な事であり、残念です。

子供が欲しいと願っているご夫婦のしっかりとした力と
なれる医療となるためにも、このような悲しいことが二度と
起こらないように、事故防止のきちんとしたマニュアルを
定め、安心してお任せできる治療になることを望まずには
いられません。

このご夫婦の悲しみが少しでも早く癒されることを祈って
おります。


ケータイ

2009-02-20 23:09:39 | Weblog
『携帯電話』は小中学校の子供たちの間では『ケータイ』
と言うらしい。
私たちは携帯電話の電話機能を連絡をとる手段として使う
事がほとんどだが、子どもたちはもっぱらメールやインタ
ーネット機能を駆使することに使用しています。

今回、子供たちが通う中学校で『携帯安全教室』が催され、
中三の息子にもまだ携帯を持たせていない我が家は、子供
たちの状況を把握するために家内が聞いてきました。

ケータイの何が問題なのか!?
要するにインターネット機能を使用することで、子供たち
が犯罪に巻き込まれやすい環境にあるということが一番の
問題です。
海外でももちろん小中高校生は携帯電話を使用してるが、
日本の子供たちのようにインターネットを使用することは
ないようです。

子どもの安心と安全のために携帯電話を与える親の気持とは
裏腹に、子供たちはメールもできる、ネットもできる、テレ
ビも見られる、お財布にもなるおもちゃとして考えていると
いうこと。

子供たちのケータイ使用については私たち大人が細心の注意を
はらい目を光らせることが大事でしょう。
『前略プロフィールサイト』や『家出サイト』など様々な
びっくりするようなサイトを親の側から覗いて確認し、子供たち
の環境を知っておくべきだと思います。

子どものケータイ利用実態について、27日の県議会一般質問で
教育長に質問をしますので、後日、報告します。


知らないと…

2009-02-19 23:59:03 | Weblog
群馬県民は『病院や薬局から出された薬を飲み切らずに
余らせている』『余らずは19%と全国最低』という
調査結果を製薬会社が出したそうです。

薬剤師さんから薬の説明を受ける時、抗生物質や抗菌薬
という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、そういった
薬剤の服用を中断することで、薬剤耐性を持った耐性菌の
発生リスクを高めてしまうと掲載されていました。
誤った服用方法は症状の悪化や長期化につながるとも…。

そういえば我が家でも症状が良くなったと自己判断して
途中で服用をやめているな~と反省。
「知らない」って怖い。

2月定例県議会開会

2009-02-17 23:12:32 | Weblog
今日から、3月18日までの30日間の会期で2月定例
県議会が開会になりました。

今議会の目玉は、何といっても都道府県レベルでは初と
なる『中学校卒業までの医療費無料化』の実現です。
これは、所得制限を一切設けない完全実施で、県と市町村
がそれぞれ2分の1づつ負担し、子育て支援の観点から
少子化対策に取り組みます。

その他、『医師確保対策』や『ドクターヘリ運航経費補助』
などがあり、県民生活の安心・安全を守る取り組みを行って
いきます。

こうした上程議案に対して、来週から一般質問が始まります。
一般質問の状況は、群馬テレビで生中継されますので、時間
のある方は是非ご覧ください。

私も、一般質問最終日の27日午前10時から質問に立ちます。
県民目線に立って質問をしたいと考えていますので、是非
ご覧になっていただけたらと思います。
今回の質問もがんばります。

冬の足尾

2009-02-16 22:30:30 | Weblog
『足尾満喫ガイドパック』に参加し、冬の足尾を歩いてきました。

足尾銅山は、1610年(慶長15年)に発見され、日本一の銅産出量を
誇った銅山で、約400年間にわたり掘り開いた坑道の総延長1,234
kmは、およそ東京~博多間に匹敵するというものです。
また、その輝かしい歴史と共に、鉱毒問題として取り上げられた
場でもあります。

世界的に有名な日光に程近く、桐生駅よりわたらせ渓谷鐵道で
訪れることのできる足尾の町中は、昭和の雰囲気が感じられる
銅山の町であり、また足尾銅山の通洞坑の特別コース見学では、
徒歩で坑道内を歩き、ガイドの方から詳細な説明を聞き、銅山の
歴史や内容、仕組みなどを知ることができました。

今回参加したガイドパックは、昨年12月14日の初回から最終回
の2月15日まで計5回にわたり企画されたパックでしたが、参加した
最終日は2月とは思えない温かさでお天気もよく久しぶりにリフ
レッシュできました。

かつて、3万人を超えた足尾町の人口も、現在では3千人を切る
状況で寂しさは拭えませんが、世界遺産登録に向けた熱い思いも
感じることができました。

思春期

2009-02-14 22:52:52 | Weblog
先日、子供たちが通う中学校で「思春期における心と体
について」という思春期講演会が催されました。

講師の先生は前橋市で産婦人科医として、また県青少年
保護育成審議会などの要職をされている家坂清子先生で、
『性』をコントロールするために必要なのは、己と相手を
思いやるハートにある事。ビデオやネットやコミック本など
から与えられた過剰な一方的な性情報は間違いである事。
心を割って話せる大人が必要である事。などメンタル面の
お話で一時間の講演が終了し、場所を変えて父兄に対して
次のようなショキングなお話も聞かせていただきました。

①初性交経験は15~16歳が全国的に多く群馬県もそうである
②毎月150人ほどの未成年者を診るがその4割が性感染症である
③性感染症の中には子宮がん・不妊症・白血病・失明などを
引き起こし一生に関わる病気がある
④性行動に関しては禁止や説教は何もならない
⑤レイプなどの時に有効なピルが存在する

そして、一番大事なのは『家庭環境』にある!
家庭が『楽しい』と思える子供は己の気持ちをコントロールでき
るが、『楽しくない』と思う子供はセーブできずにイケイケモード
になりやすく性行動が早い傾向にあるというデータがあるそうです。

家庭の中で親との会話(親が語りかけ返すだけでもOK)やきちんとし
た生活(早寝・早起き・朝ごはん)ができていれば、子供たちは
『自分を大事にしてくれている』=親は自分に目を向けてくれている
事を感じ、自信を持つことができ、自分を守ることができる。
自分を守ることができる子供は、相手も守ることができる…。
本当にその通りだと感じます。家庭環境で培われる事柄が何と大事
なことなのでしょう。

そして先生は最後にこう締めくくりました。
「このことは避妊具の使用方法を教える前に子供たちに必要なこと」
だと。

TV視聴時間とファストフード

2009-02-12 22:30:30 | Weblog
『1日5時間以上TVを見ている10代の若者は、成人後に
ファストフード嗜好になりやすい』という発表が医学誌オン
ライン版で出され、興味深く思いました。

アメリカの大学助教授らが中学生564人・高校生1366人
のデータを収集しこのような研究発表がされたそうですが、
TV視聴時間が長いとCMを見る機会も増え、TVを見ながらの
食事はCMで見ていた食品の摂取が増える…ということでした。

確かにTVを見ながら食事を摂るのにはファストフードは実に
食べやすい食品だと思います。
しかし…
①TVを見すぎている子供はCMのために食品影響されやすい
②TV視聴時間の長い思春期の若者の1日のカロリー摂取量が
 約200カロリー多くなる
これでは健康的にどうなのかな~と思わずにはいられません。

TV視聴時間は1日2時間!食事の時はTVをつけない!など
家庭内でのルールづくりが必要だとありました。
まさにそのとおり。子どもの健康管理は親の努めです。
ちなみに我が家は子供たちが幼稚園に行く前から『ながら食事』
は厳禁です。以前妻の実家で食事を摂る時、おじいちゃんが見て
いたTVをバチッと消したのは子供でした。