頑張ります

いよいよ明日は県議会議員選挙告示です。

東北関東大震災による甚大な被害を乗り越えようと、
日本国民が一丸となり復旧に向けた戦いの真っ最中での
選挙となったことに正直戸惑っています。
しかし、このような時だからこそ、しっかりとした対応
のできる議員として頑張りたいと強く思います。

今回は、遊説車も決起集会も自粛させていただきながらの
選挙戦となりますが、9日間という時間を有効に使い、少し
でも多くの皆さんに私の考えをお伝えし、ご支援いただけ
るようにしっかりと取り組みたいと考えています。

頑張ります!ご支援よろしくお願いします!!

北関道全線開通

かねてより全線開通を待ち望んでいた北関東自動車道が
19日に全線開通し、10日余りが経過しました。

しかし当初見込んでいた交通量には及ばないそうです。

今の非常事態、この全線開通は、東北地方に隣接する
北関東地域と東北の被災地を結ぶ交通路として機能して
おります。

重責を担っての全線開通となりました。

想い出

人はたくさんの喜びや悲しみの想い出と共に生きています。

東北関東大震災で被災された方々が、想い出という家族の
宝物をがれきの中から探している映像が流れていました。
がれきの中で黒ずんでしまった子どもたちの写真や大切な
想い出の品々…。

その一つ一つを大切そうに優しく拭きながら「もう自分の頭
の中でだけの想い出になってしまったと思っていました。」
と小さかった我が子の写真をそっと微笑んで見つめていました。

3月の風吹くまだ肌寒い中で起きた今回の大震災は、多くの
人達に悲しい想い出を作ってしまいました。
まだ、想い出に変えることは難しい事だとは思いますけれど、
この苦難を乗り越えられるように、被災地の皆さんの新しい
想い出が喜びに満ち溢れることを願っています。

うれしい笑顔

本日、多くの方達のご協力のもと、無事、福島県福島市と
飯館村に支援物資を届けてきました。

水とお湯の両方を出すことのできるサーバー18基と12ℓ入りの
ポリタンク720本を10トン車に載せ、先日開通した北関東自動車道
から東北自動車道で北上し輸送してきました。

提供いただいた㈱スナガの社長をはじめとした数人の社員の
方々が同行し荷卸してくださいましたが、設置をしている
最中からカップを手に並んで待っている避難者の方もおり、
喜んでいただけたようです。
寒い時などには、サーバーを通して飲み頃のお湯も出るので
大活躍できるのではないかと思いますので、避難所の皆さん
が一瞬でも笑顔になってくれると嬉しいです。

被災地は、災害から2週間が経過し少しづつではありますが
復興に向かって前進をしていました。
しかし、プライバシーの確保も難しい避難所生活を余儀なく
されている方々の疲労は、心身ともにピークに達している
のではないかと感じました。

日本の国に突然起きた大災害は、多くの皆さんに支えられ
着実に復旧を果たすでしょう。
しかし、現状は本当に厳しく辛いものだと改めて感じました。
今後も自分の立場でできることを考えて支援していきたい
と思います。
がんばろう日本!!

被災地へ

自民党群馬県連では、3月18日の緊急物資輸送に続き、明日25日、同じ
福島県福島市へ群馬県の名湯の一つである草津温泉を輸送し、避難所
で支え合いがんばっている皆様方に入浴していただくことにしました。

そして、地元みどり市にある㈱スナガ様のご協力をいただき、福島県
の被災地に飲料水を届けてきます。
福島原発事故による水道水被害が報道され、地元みどり市でも水を買い
求める方たちが多くなり、食品店の棚が空になっている光景も見られ
ますが、明日飲料水をお届けする福島県飯館村は、水道水から放射性
ヨウ素131が多く検出され、自民党群馬県連に支援の要請がありました。

日本全国また海外からの温かい支援の輪は大きく広がっています。
過酷な状況下にあっても支え合い頑張り続けている被災地の皆様方に
少しでも笑顔が戻りますように…。

遊説車自粛

いよいよ一週間後に迫った県議選。

しかし大震災からの日も浅く、未だに被災地では大変な状況が
続いております。
群馬県においてもガソリン不足・灯油不足・計画停電に加えて、
ホウレンソウやカキナ等農産物への放射能汚染など、震災後に
起きている様々な事柄が県民生活に与える影響を考えると、
「選挙どころではない」というのが率直な県民感情だと思います。

この様な状況を鑑み、自民党県議団では選挙告示の4月1日から
投票日前日の4月9日までの選挙期間中の遊説車運行について自粛
することを決めました。

本来であれば、一人でも多くの有権者の皆様方に私の政策を聞い
ていただきたいところですが、現在の諸事情をご理解いただき、
最小限の街頭演説などで今後私が取り組みたいと思っている事
などをお伝えできたらと考えています。

風評被害

大震災により起こった福島第一原発事故の危機的状況を打開し
ようと、東電の方はもちろん自衛隊や東京消防庁の方々による
決死の復旧作業が連日続いています。

目に見えない放射能という敵が人体に与える影響を考える時、
危険な作業にあたっている方々とそのご家族皆様方の気持ち
を思い、日本国民の生活を守るためによろしくお願いします
と頭が下がる思いで一杯です。

そしてそんな中、サンプルの中から放射能暫定基準値を超えた
農作物や牛乳があったという報道があり、群馬県のホウレンソ
ウも対象とした国からの出荷自粛要請がありました。
この時期、食卓に出回る甘いホウレンソウ…群馬県は全国３位
の出荷量があり、ホウレンソウ農家への打撃は計り知れず、
国には農家への対応を早急に打ち出して欲しいと思います。

そんな中、早くも農作物に風評被害が出始めている様子です。
ガソリン、灯油、乾電池、店内の食品不足、計画停電等々…
今回の東北関東大地震による津波被害から逃れた私たちの生活
にも様々な影響が及んでいる今、混乱をきたすような事のない
ように、しっかりと状況を把握し、必要以上の過剰反応がない
ことを祈るばかりです。

一時避難所

東北関東大震災による大津波被害、そして福島原発事故被害に
あわれた方々が地元みどり市にも一時避難をして来られました。

あまりにも大きな爪痕を残した今回の大震災は、先にあった
神戸や新潟の震災時よりも被害の範囲も広く、復興には多くの
時間と労力が費やされるのは必至です。

お知り合いや親せき縁者を頼って群馬県へ避難されてくる方が
これからも多くなると予想されます。

被害に遭われた方たちの心に寄り添いながら様々な形でのケアが
できるように微力ではありますが私も働きかけをしていきたいと
思います。

県政報告会終了

2月11日からはじまった県政報告会が、笠懸町10区の会場を
最後に無事終了しました。

3月11日に発生した東日本大震災の影響により、計画停電や
燃料不足などありましたが、各行政区ごとの役員さん方の
お骨折りをいただきながらみどり市内のすべての行政区の
公民館で延べ32回開催できました。

報告会では、この4年間の活動報告と今後の活動目標などを
中心に話をさせていただき、ご参加いただいた方々からの
ご意見やご要望などをお聞かせいただき、地域の課題など
を共有させていただきました。

これまでご参加いただいた多くの市民の皆様、ありがとう
ございました。

暖かい…温かい

久しぶりに暖かな陽気となって今日は暖房機器いらずでした。
被災地の方はどうだったのでしょうか…少しでも暖かさを感じ
られたらいいのですが…。

東北関東大地震発生から1週間が経過したにもかかわらず、その
規模の大きさからなかなか思うように被災地の現場に支援物資が
届かず、物資の集積所に高く積まれた品々の映像を見ました。

集積所でも多くの方たちが24時間体制で支援物資を種分けして
被災した皆さんが集まっていらっしゃる場所に早く届ける様に
作業されている様子でした。

そこに集まった品々は日本の各地から届いた温かい心。

東北の人達にこれ以上頑張れなんて言えないけれど、どうか温かい
心が届きますように。
そして負けないで欲しい…強く生きて欲しい…ただそれだけです。