審判

怒涛の熱い４０日間が終了し、昨夜国民の皆さんからの審判が
くだりました。

民主党の追い風は、まさに台風並みの勢いで、保守王国と言わ
れた群馬県も飲み込んだ結果となり、今まで群馬県及び日本を
支えていただいた３人の閣僚経験者が落選をしてしまいました。

自民党が掲げた政策についてご理解をいただけなかったことは
とても残念ではありますが、今回の姿なき相手との選挙戦は、
人対人というよりは、この４年間に対する国民の皆様方の自民
党に対する批判が、民主党に対する期待感となって表れたもの
と考えております。

自民党を応援し選挙戦を共に戦ってくださったたくさんの支援者
の皆様、本当にありがとうございました。
心からの感謝を申し上げますと共に、自民党の再生を地方から
図っていきたいと思っています。
引き続きのご支援をよろしくお願いします。

見極め

いよいよ明日は投票日となります。

今まで政治にあまり関心のなかった皆さんも、各党が
訴えてきた施策を吟味し、目先のそして耳触りのいい
言葉に踊らされることなく将来のことをよく考えて
大切な１票を投じていただきたいと切に願っています。

私たち自民党は、戦後さまざまな苦難を国民の皆さんと
共に考え、共に実行し歩んで参りました。
現在の世界的不況を『乗り越えなければならない』という
重要な局面で、これまでのノウハウを駆使し、確実に国民
生活を豊かにしていくことの施策を持っているのは自民党
であると自負しています。

一度違う方向へ進みだしたものを元に戻すのにはその何倍
もの時間とエネルギーが必要です。
「こっちもいいかなと思ったらやっぱりダメだったから」
ではきかないものもあるのです。

希望ある明日は着実な今日からしか生まれない。
確かな日本は具体的な政策の積み重ねからしか生まれない。
現実を見据えた政策が、安心を支える覚悟が、この国を
守り抜く決意があるのは自民党です。

総決起！

いよいよ衆議院議員選挙も終盤戦！
各地域での総決起大会が催され、一人でも多くの皆さんに
「声よ届け！！」と奮起しております。

なんとも妙な風に踊らされている今回の選挙…。
『政権交代のみ』を声高にしている政党の『落とし穴』を
いくつか挙げてみましょう。

子ども手当の創設
→配偶者控除・扶養控除・児童手当が廃止となり、子供の
いない専業主婦世帯では増税です。

年金制度の一元化
→自営業者・農業者も収入の１５％が保険料となります。
また、年収約４００万円の場合は現在の保険料から
月額５万円以上になります。

長寿医療制度の廃止
→地域格差が２倍から５倍に逆戻りとなり、放置すれば
国民健康保険そのものが破綻の危機です。７５％の世帯
で保険料が増となります。

このほかの耳触りのいい政策もよく考えてみると？？
風に流されることなく、自民党の現実を見据えた政策を
皆さんの目と耳で確かめてください。

冷静な目

今回の衆議院議員選挙に対する関心の高さを反映して
期日前投票が四年前の1.5倍という数字だそうです。
有権者全体の2.9％の方々がすでに貴重な一票を投じ
られたということです。

産経新聞とフジテレビの『人材が優れているのは？』
という世論調査において、自民党＝32.4％、民主党＝27.4％
という結果が発表されました。
これは、有権者の皆さんが自民党の人材を高く評価して
くださっているという表れであり、とてもうれしく思います。

ある方のコメントでも「自民党の味方をするわけではないが、
何をやってきたか分からないようなお兄ちゃんやお姉ちゃん
が出てきて、老獪な政治家が消えてしまうことがいいのか」
とありました。

是非、『冷静な目』をもって人材を見極め、政策で選んで
いただきたいと考えます。

子育てと教育！

３人の子育て真っ最中の私としても政策のひとつ
『子育て・教育』には思い入れがあります。
そして、自民党は『どの世帯にも負担のシワよせが
ない子育て・教育支援策の実施』を掲げています！

県議を志したときからの私のキャッチコピー『今を
生きる私たちと、未来を生きる子どもたちのために』
にもある子供たちの未来を考えることは、日本の未来
を考える上で重要なことです。

財源確保のため扶養控除や配偶者控除を廃止し、特定の
世帯の負担が増す支援策は公平であるとは考えられません！
今騒がれている『子ども手当』は収入に関わりなく一律に
直接給付をする方法です。
よく考えてみてください！
現状でさえも給食費未払いや学費未払いで外車を乗り回し
たり、パチンコなどの遊興費に充てるとんでもない親も実在
しています。『手当』は本当に子供のために使われるのか？
誰もチェックのしようがない施策ではありませんか？

自民党は無認可保育所を含めた幼児教育費を３段階で軽減し、
2012年度には無償化をめざします。また、子どもの教育費で
一番かかるであろう高校生・大学生向けには返済義務のない
奨励金制度を新設し、皆さんからの税金を確実に子どもの
教育に使われる仕組みを考えています！！

政権じゃない！まず景気回復！

衆議院議員選挙も残すところ４日!!
私も自民党県連政調会長として、自民党県議として
連日群馬２区を駆け回っております。本日も朝より
遊説車はもとより街頭演説をさせていただきました。

今回の選挙に対する有権者の皆さんの意識の高さを
感じるとともに、全国的に吹き荒れる自民党への
逆風の強さを感じています。
しかし!マスコミに泳がされて流されていただきたくない
思いでいっぱいです。

何よりもまず景気対策!!
マイナスが続いていたＧＤＰが１５ヵ月ぶりに＋3.7％
となりましたが、景気回復はまだ道半ばです。
集中的な経済対策を実施しまず雇用の確保を第一に考え、
着実な成長戦略で暮らしにゆとりを生みだせる施策を
もっているのは自民党です!
そうです！『政権選択』ではなく『政策選択』なのです。

『もったいない』の心

約５００～９００万トン。
日本国内で年間捨てられる食べ物の量だそうです。
もう想像ができない量です。

Co2を排出して飛行機や船で輸入した食糧。
Co2を排出して廃棄処分される食糧。
動物や植物の恩恵を受けて得る食糧。

そして廃棄されている食料の７割は加工食品なの
だそうです。

世界的に見れば、食糧不足で餓死してしまうという現状
と食糧過多で廃棄してしまっている現状。

『もったいない』の言葉と心を忘れてしまわないように
努めていかなければ…と思いました。