熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

都市緑化ぐんまフェア

2008-03-29 22:55:05 | Weblog
いよいよ、本日から6月8日までの72日間、第25回
全国都市緑化ぐんまフェアが、前橋・高崎をメイン会場
とし、伊勢崎・太田のサテライト会場をはじめ、県内各地
で開催されます。

開会式の行われたグリーンドームでは、主催者である大沢
知事の挨拶・来賓祝辞の後、アトラクションとしてストリ
ングラフィアンサンブルの演奏が行われました。
私は、はじめて聞いた言葉でどんな演奏なのか検討もつき
ませんでしたが、見てビックリ…絹糸を電線のように張り
巡らし、間に紙コップを通し、手袋をした手で器用に絹糸
を擦って音を出す楽器?で独特な音色を出していました。

開会式終了後、前橋公園会場に足を運び、県内企業や造園
組合が出展している、なごみの庭ゾーンなどを見学しました。
どの作品もすばらしく、来場者も立ち止まって熱心に見学を
していました。
中でも、ひときわ混雑していたのが「足湯・手湯」いで湯の
まほろばゾーンで今週は水上温泉でしたが、期間中県内各地
の温泉を週代わりで楽しむことができます。
 主な温泉は、
       四万温泉  4月21日~27日
       伊香保温泉 5月5日~11日
       万座温泉  5月26日~6月1日
       草津温泉  6月2日~8日     
                       などです。
みなさんも是非お出かけください。


2周年記念日

2008-03-27 21:57:15 | Weblog
今日、3月27日は、みどり市の2回目の誕生日です。
この記念すべき日にあわせて、『市民憲章』制定除幕式
が笠懸庁舎前で開催されました。

市民憲章作成にあたっては、わかりやすく、誰でも口ず
さめる文章・市民誰もが、まちに誇りを持ち郷土愛が、
生まれるような文章・子どもたちが安心して育つまちを
願うものとするなどを基本的な考えとした結果、次のように
なりました、

『 わたくしたちは、みどり豊かな渡良瀬川の流れを愛し
  岩宿遺跡やあかがね街道に刻まれた先人の英知を引き
  継ぎ、未来に向けて希望と調和のあるまちをめざし
  ここに市民憲章を定めます。

     自然との共存をめざし
        環境にやさしいまちをつくります

     歴史と文化を大切にし
        互いに学び合うまちをつくります

     命を育み共に助け合い
        笑顔あふれるまちをつくります

     心と体の健康につとめ
        活気ある産業のまちをつくります

     人権を尊重し きまりを守り 
        平和で住みよいまちをつくります 』

群馬県で一番若い市の市民憲章、みんなで協力してキラッと
光る市になればいいと思います。

最近の報道は、耳を疑いたくなるものばかりですが、家族を
愛し、地域を愛し、みどり市を愛するような市民がたくさん
増えることを願っております。

巣立ちの日

2008-03-24 22:05:55 | Weblog
梅の香りとともにいよいよ卒業シーズン到来!
今月3日に行われた高等学校卒業式に続き、13日
には中学校が、そして今日は小学校で卒業式が挙行
されました。

みどり市内には、現在中学校5校と小学校10校が
あり、その全ての卒業式にご招待いただいていますが、
身一つにため、せっかくご招待いただいているのに、
未来を担った子供たち全ての晴れの門出に立ち会う
ことができずに残念な気持ちでいっぱいです。

そして今日は我が家の娘の小学校卒業でもありました。

入学時には背中一面ランドセルだったのが、6年経ち、
背中の上のほうにチョコンと乗っていたランドセル姿も
見納めです。体だけでなく心のほうも成長し、今日の日
を迎えた卒業生の晴れやかな顔は本当に輝いていました。

卒業に際し、卒業生が歌ういわゆる卒業ソングもすっかり
様変わりした感があります。
卒業ソングといえば、一般的な『仰げば尊し』や金八先生
に代表される『贈る言葉』を思い描きますが、今年は
『旅立ちの日に』という1991年に埼玉県の中学校校長
が作詞・同校音楽教員により作曲された歌が多く歌われた
そうです。

とてもゆったりとしたこの歌は、ストレートに心情を表し
ていて、新しい扉を開け巣立っていく子供たちにピッタリ
な歌です。 娘の小学校でも歌われたこの曲の詩を少し…。

 『 懐かしい友の声 ふとよみがえる
   意味もないいさかいに 泣いたあの時
   心通った嬉しさに 抱き合った日よ
   みんな過ぎたけれど 想い出強く抱いて
   勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
   この広い大空に 夢を託して
   今、別れの時 飛び立とう未来信じて
   強い若い力信じて この広い この広い 大空に 』

卒業生の皆さん、ご父兄の皆さん、おめでとうございます。

そして今日まで子供たちを導いてくださった教員の皆さん、
ありがとうございました。




桜咲く

2008-03-23 22:40:50 | Weblog
先日の県内公立高等学校の後期受験者合格発表は、
悲喜こもごもであったと想像します。

桜咲くでも咲かずでも4月よりはじまる新しい生活は
すぐそこにあり、気持ちを新たに、目標に向かって
前進して欲しいと願わずにはいられません。

先日、みどり市立大間々東中学校において、第13回少年
少女レスリング・おおまま大会が開催されました。

群馬県内8クラブの他に、福島・茨城・栃木・埼玉・
千葉・東京・神奈川・長野・山梨から34クラブ、
10都市、全42クラブ、475名もの少年少女が一同
に会し、幼年17kg級~中学生女子+59㎏級までの38階
級にわかれ優勝を目指しトーナメント方式にて争われま
した。

陽気も良くなり、スポーツには最適。
先日は息子の所属する少年野球の大会も開催されました。
小学6年生の児童が出場可能な大会はすでに夏場で終了
しているのですが、この大会はその6年生も出場できる
卒業前の最後の大会でした。
残念ながら2回戦で負けてしまいましたが、悔しくて流した
涙の分だけ強くなり、これからの新しいステージを頑張れる
のではないかと思います。
う~ん。やっぱりスポーツっていいな~。








県議会閉会2

2008-03-20 21:23:39 | Weblog
昨日閉会した県議会2月定例会委員長報告のうち、
文教警察常任委員長として私が行った報告の続き
です。

(2)警察本部関係
今回は、昭和22年の地方自治制定によって、群馬
県議会が発足して以来、初めて、常任委員会に
公安委員長が出席され、公安委員長に対して質疑
が行われ、職務を通しての所管や、公安委員会の
役割に対する認識について見解を求めました。

執行部に対しての質疑は次の通りです。

①犯罪被害者支援について
        ↓
  人権擁護の観点から、適切な取り組みを要望

②暴力団を県営住宅から排除する条例の施行後の
  動向や、公営住宅を有する市町村の条例改正
  の動きについて質疑

③運転免許即日交付窓口の拡大について
        ↓
 ・来年度予定の5ヶ所の選定理由や、21年度以降の
  方針について質疑
 ・受益の公平性の観点から、即日交付窓口の拡大
  について要望

④来日外国人犯罪の動向や検挙状況、入国管理局との
  連帯について質疑と新年殿対策予算内容について
  当局の説明を要望

⑤警察署再編整備にかかる新年度の予定や、廃止され
  た場合の外郭団体の扱いなどを質疑
        ↓
  管轄区域に隣接する地域住民への説明について要望

⑥廃棄物不法投棄対策について
        ↓
  地上波デジタル化に伴い、テレビの大量不法投棄が
  懸念されるとして、適切な対応を求める

⑦自動車教習所の相次ぐ閉鎖事例が挙げられ、高齢者運
  転講習の今後の実施体制について、当局の見解を要望

⑧地域との連帯の観点から、警察官が居住地で積極的に
  地域に関わっていくことの重要性を指摘

以上、質疑を終結し採決した結果、本委員会に付託された
議案は、全会一致をもって原案とおり可決決定しました。

県議会閉会

2008-03-19 21:50:37 | Weblog
県議会2月定例会も本日無事閉会しました。

平成20年2月定例会委員長報告があり、文教警察
常任委員会委員長として報告をさせていただいたの
で、ご報告します。

(1)教育委員会関係

①全国学力・学習状況調査と、OECDの学力調査
  の結果について議論
        ↓
  勉学の動機付けが失われている状況に対しての危
  機感が示され、学校が最善を尽くして対応するこ
  とや、知的探究心を喚起するための環境整備の重
  要性について指摘

②来年度から実施の尾瀬学校について、具体的な実施
  方法や県教委の支援について質疑

③校庭芝生化について、新年度予算が大幅に減少して
  いる理由やPRの方法について質疑
        ↓
  推進のためのいっそうの取り組みを求める

④スポーツの競技力向上に対する県の考え方や団体へ
  の補助金配分について質疑
        ↓
  団体間で配分額に格差があるため見直しと検討を
  求める

⑤高校授業料の値上げについて
        ↓
  1年前に提案され否決された経緯をふまえ、値上げ
  理由が改めて質されるとともに、授業料免除認定時
  の所得の把握方法などについて質疑

⑥学校給食未納対策について
        ↓
  いじめや不登校の要因にならないように徴収方法の
  配慮について検討を求める

⑦公立学校共済組合が運営する、上毛会館の経営について
        ↓
  これまでの県費補助金の支出額や、今後の助成に対
  する当局の考え方が質され、厳しい財政状況下の施設
  のあり方について検討を要望

⑧全国高等学校総合文化祭の準備状況や実行委員会の活動
  内容、関連団体との提携について質疑

⑨その他の質疑
  ・特色ある高校づくり
  ・不登校対策
  ・ぐんま昆虫の森の利用状況
  ・行政文書資料の利活用

次回は警察本部関係についてご報告します。

側道開通!

2008-03-18 22:08:35 | Weblog
先日、伊勢崎IC~太田ICが開通した北関東自動車道の
北側側道が、3月23日(日)15:00に全線開通します。

これは、同区間の北関東道関連道路整備事業の内、北側の
基本幅員11mの道路で、県央地域と東毛地域の主要都市間
を効率的に連結し、沿線地域の活性化を図る幹線道路です。

今回開通する区間は、伊勢崎市五目牛町~太田市丸山町の
延長約17kmのうち、太田市薮塚町~太田市西長岡町の約0.6
km(内県道国定薮塚線約0.2km・太田市道約0.4km)です。

平成12年度~19年度の事業期間と、事業費約178億円(県事
業費約128億円・市事業費約50億円)という膨大な費用を
費やしての事業でした。

北関東道へのアクセスの向上により、県央・東毛間の東西
方向の円滑な交通利便性によって得ることのできるメリット
が、3月29日から開催される都市緑化ぐんまフェアだけに留ま
らず、農・工・商・産業界の発展に十二分に発揮できることを
期待したいと思います。



特養増床

2008-03-17 22:27:39 | Weblog
平成19年度予算の目玉として小寺前知事が編成した、
特別養護老人ホームの緊急増床計画の700床に対して
本年度中に増床完成数が68床と一割にも満たない事が
発表されました。

確かに、現在群馬県で7000人ともいわれている待機者
への対応は、早急に必要ではあります。
しかしながら、今回の計画と程遠い増床数は、整備に
対する県執行部の計画性の甘さが露呈した結果です。
このあまりにもかけ離れた数字を、前知事がどうして
掲げることができたのか疑問です。

結局、残りの増床数については、平成20年度に繰越予算
となります。

すでに少子高齢化となった今、施設待機者のご本人はもと
よりご家族の負担軽減も考えて、この問題について早急に
待機者解消を目指して、対策を講じていきたいと思います。



助産所

2008-03-15 21:23:54 | Weblog
2006年に改正された《医療法19条》の経過措置が
この3月に切れ、4月からは産科・産婦人科を担当する
嘱託医師および嘱託医療機関が確保できない助産所につ
いては閉鎖しなくてはいけなくました。

現在、国内の助産師は2万7047人、産科・産婦人科
は5997ヶ所、助産所は691ヶ所(2005年末時点)と
なっています。

助産所の数はそう多いものではありませんが、地域に根ざし、
地域のお産を支えてきた場所に相違なく、現在の産科医不足
を考えれば、妊婦の選択肢がまたひとつ減ることになり、
子供を望んでいるご夫婦、特に女性の悩みの種になるのでは
ないかと懸念しています。

今回の改正には、分娩時の異常に対応し、安全なお産を提供
するために必要な措置となっていますが、産科・産婦人科を
設備した医療機関においても、産科医不足により、すでに
激務となっているところばかりで、助産所の嘱託になってあ
げたくてもなれない現状があるようです。

そこで、横須賀市の市立病院では『助産師外来』というのを
開始し、出産まで15回ある妊婦検診のうち4回を助産師のみ
でこなすことにしたそうです。そしてこの検診時には、一人の
妊婦に対して1回30分ほどの時間を費やし、妊婦さんの不安
に思っている事などにも対応をしていくそうです。

こうした取り組みにより、産科医の激務緩和に少しでも繋がっ
ていくものと思いますが、残念ながら産科医不足を根本から
解消するものにはなかなかならないとも思われます。

助産師として新しい命の誕生の一翼を担ってきた方々が、今後も
その力を発揮できるように施策はないか考えてみたいと思います。

基礎教育の充実

2008-03-13 22:48:18 | Weblog
確かな学力、基本的な学習習慣・生活習慣の身に着けた
児童生徒をめざし、県教育委員会と市町村教育委員会が
共同で、教職員の配置の工夫や改善をはかり、全県共通
で、少人数学級編成や少人数授業に努めるという取り組み
の中で、ベーシックティーチャーがあります。

これは、県教育委員会が各学校に対して県費負担教職員
を配置するもので、『さくらプラン』『わかばプラン』の
非常勤講師もその一つです。

『さくらプラン』は、義務教育スタート期における基礎教育
の充実を図るために、
 小学校第1・2学年=教員を追加配置し、30人以下の
              少人数学級編成
 小学校第3学年  =非常勤講師を配置し、担任と協力
              したきめ細かな指導
を実施、第1学年は162校165人(うち常勤化分36校36人)、
第2学年は160校162人(うち常勤化分32校32人)、
第3学年の配置は、31人以上学級168校386人となって
います。

また、『わかばプラン』は、中学校生活のスムーズなスタート
を図るために、中学校第1学年において非常勤講師を配置し、
学級担任や教科担任と協力したきめ細やかな指導を実施、
第1学年が4学級以上校74校117人となっています。

今後も、群馬県の未来を担う子供たちの教育の充実を図る
ことを念頭にさまざまな施策に取り組みます。