熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

訃報

2008-05-31 21:33:08 | Weblog
県議会議員の大先輩である金子泰造さんがお亡くなりになり、
本日は通夜が営まれました。

一昨年には自身の県議会選挙で前橋市区より4期目の当選を
果たし、知事選では県連幹事長として陣頭指揮をとり、大沢
知事誕生の立役者としてご活躍をされました。
また、翌年には多くの方々の声に推され、再びご自身が前橋
市長選挙に出馬…。
県連会長である笹川代議士は、今回の急逝を『殉職』という
言葉で表現されていましたが、まさに身を粉にされた二年間
であったと思います。

急逝の一報を聞いたのは、昨朝、東京へ向かう新幹線の中。
風邪をこじらせ…とは伺っていましたが、まさかこのような
事になるとは…。
帰郷後その足でお伺いをし、お顔を拝見させていただきまし
たが、本当にただ眠っているようなきれいなお顔でした。

64歳というあまりにも早いお旅立ちにただただ残念としか
言うより他ありません。

県議会議員の後輩として、金子さんからご指導いただいた
数々の事を、これからの議員活動の中で生かしていきたいと
考えております。

金子泰造先輩のご冥福をお祈りいたします。



県議会開会

2008-05-27 23:58:21 | Weblog
いよいよ、5月定例県議会が開会しました。会期は6月12日
までの17日間です。

今回の主な議案は、教育長や企業管理者、病院副管理者の退職
金を支給しないという条例など20議案が提案されました。

私は今議会に議員団長として6月3日のトップバッターとして
代表質問をすることになりました。

党を代表しての質問なので県政全般にわたって質問をしなけれ
ばなりませんので、個人的にこれまで取り組んできたことや考
えていることなど時間の関係で質問ができないかもしれません
が、精一杯頑張りたいと思います。




拉致問題

2008-05-23 22:22:22 | Weblog
先日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母である、
横田早紀江さんと拉致被害者家族会の会長である飯塚さん
が県庁を訪れ、大沢知事と面会をした後に自民党拉致議連
のメンバーと意見交換を行いました。

これまでに3家族5人の帰国がありましたが、その後は、
何の進展のなく現在に至っております。

北朝鮮によると、横田めぐみさんは、病院入院中に医者が
目を離したすきに首をつって、自らの命を絶ってしまった
という説明だったそうです。
しかし、証拠は何もなく、北朝鮮が提供しためぐみさんの
遺骨も別人のものであることがDNA鑑定で明らかになって
います。

北朝鮮の発表は、まさに嘘八百であり、日本国民の一人として、
また、子どもを持つ一人の親として怒りを覚えずにはいられま
せん。

横田さんから「皆さんのお子さんだったら諦められますか?
拉致問題を風化させないで下さい」と切実なお願いがありまし
た。

拉致問題は、国と国との折衝問題となっており、その進展は、
現在芳しいものではありません。
自分のわが子が、孫が、兄弟姉妹が突然拉致され、他国に連れ
去られてしまったら…。

私たち日本人の一人一人が、この問題にもっと関心を持ち、
世論を喚起し、国を動かしていくことが重要であると思います。

県議団総会

2008-05-22 23:26:32 | Weblog
今月27日開会の6月定例県議会を前に、本日、自民党県議団
総会が開催されました。

県議会の人事については、毎年1年交代が慣例であり、それに
伴って、自民党県連執行部も一新されました。

県連会長は、笹川たかし衆議院議員の続投が既に決定しており、
今日は、幹事長以下の党4役をはじめ、他の主要役職について
人選を行いました。

幹事長は南波和憲県議(4期・吾妻郡区)、総務会長は金子一郎
県議(3期・前橋勢田郡区)、政調会長は久保田順一郎県議(3期
・邑楽郡区)、そして、県議団長に不肖私、須藤昭男(3期・み
どり市区)が就任することになりました。

自民党に対するアゲンストの強風が吹く中ではありますが、県民
の目線に立って責任政党としての役割を果たしていきたいと考え
ています。
今後ともよろしくお願いいたします。


議連活動②

2008-05-21 22:10:16 | Weblog
環境・新エネルギー議員連盟の県外研修の続きです。


栃木県茂木町にある有機物リサイクルセンターを視察・調査
してきました。

このセンターは、「美しい土地の里から」の頭文字をとって
「美土里館」と命名され、農業資源・生活資源・森林資源の
活用を総合的な推進を目的として町営施設として開設されま
した。

ここでも、やはり情熱をもった職員がいました。土づくり
推進室長の矢野さんです。

茂木町では、ゴミは資源であるという観点から、家庭ゴミ・
家畜ふん尿・落ち葉・もみ殻・間伐材を町内各地から集めて
「美土里館」で堆肥の原料としてリサイクルしています。

ここで作られた堆肥は、町内の農地に還元され、化学肥料や
農薬の使用を抑えた「環境保全型農業」を推進しています。

また、町内でつくられた安全でおいしい農産物を学校給食に
使用することで「地産地消」にも貢献していました。

そして、年々荒れ続けている里山対策にも貢献。
落ち葉や間伐材を活用し、里山の景観・環境を保全しています。

矢野さんいわく、「農家が使いたくなるような堆肥を作る
ことが重要である」の言葉通り、製造された堆肥は生産が
間に合わないほど、飛ぶように売れていました。

前回の「水土里ネット那須野ヶ原」と今回の「美土里館」と
偶然にも両方とも「みどり」という文字が入っていて、身近に
感じました。

みどり市の県議としては、これから更にがんばっていかねばと
気持ちを新たにしました。



議連活動①

2008-05-20 21:40:15 | Weblog
私の所属する環境・新エネルギー議員連盟で県外研修会
があり参加してきました。

栃木県那須塩原市にある水土里ネット那須野ヶ原には、
土地改良事業として全国で初めて設置された発電所があり、
用水路の落差を利用した最大340kwの発電を行う水力
発電施設となっています。
ちなみに、ここでつくられた電力は東京電力に売電して
いるそうです。

この土地改良区は、地球温暖化対策として、水車で発電・
太陽光発電にも取り組んでおり、まさに斬新な取り組みを
する先進改良区です。

また、土地改良区としては全国初の「人と自然にやさしい
地域再生プロジェクト」を内閣府に提出したそうです。

こうした新しい取り組みをして脚光を浴びているところは、
必ずと言っていいほど情熱をもった職員がいます。

ここは、女性の事務局長でした。
主婦ならではの発想を生かし、経費節減のための再利用をし
て、エネルギーの地産地消のための地域づくりに取り組んで
いました。

次回は、二つ目の研修先である、有機物リサイクルセンター
についてご紹介します。



借金

2008-05-10 22:33:01 | Weblog
昨日の財務省発表によりますと、2007年度末の我が国の
借金は、なんと849兆2396億円となり、過去最高を
更新し続けているそうです。
前年度と比較しても14兆8610億円(1.78%)増加
しています。

この金額を日本の総人口(赤ちゃんを含む)で割ると、国民
一人あたりの借金残高は665万円となり、前年度に比べ、
約12万円増えたことになります。

今後は、少子高齢化の更なる進展により、社会保障費が増える
ことが確実視されています。収入に関しては、景気回復による
税収の増加は期待できず、さらに厳しい状況が続くことが予測
され、借金の残高は増える可能性が高いと言われております。

このような社会は、持続可能な社会とはいえないでしょう。
借金のツケをを次の世代の子や孫に回すことは、健全な社会とは
言えません。

子どもたちは、こうした大人社会の状況を肌で感じ取っていると
思います。

われわれの親は、自分たちの欲しいものや食べたいものをがまん
して子どものために残してくれました。

そして今度は、われわれが次の世代を担う子どもたちのために、
がまんをして、正の財産を残す義務があります。

目先のことにとらわれず、対極を見据えて行動していきたいと
思います。


セキュリティーアドバイザー

2008-05-08 23:45:10 | Weblog
みどり市が4月から設置している『セキュリティーアドバイザー』
について、みどり市役所において、石原市長をはじめ市関係者、
警察関係者として、県警より折田県警本部長、桑子桐生署長、
金沢大間々署長同席のもと、業務の状況等について意見交換
を行いました。

私は、会の冒頭、「群馬県警察の最高責任者である本部長が、
自ら現地に出向き、実態を把握しようとしていることは、大変
重要なことであると同時に、地元にとっても大変に名誉なこと
であります。」という挨拶をさせていただきました。

総会や大会では無いにもかかわらず、県警本部長自らが、
みどり市を訪問するのは極めてまれなことであります。

県内で初となるセキュリティーアドバイザー設置の背景として
は、一部の市民から不当・理不尽な要求が増加していることに
対しての対策及び危機管理の一元化などがあります。

役所の職員の方々は、優秀でまじめな方が大半ですが、大声を
出されたり、すごまれたりした時の対応に不慣れな方が多く、
そこに経験豊富な警察官OBのアドバイザーが助言・指導を
してくれれば、安心して業務に専念できるとというわけです。

もちろん、現職の警察官ではありませんので限界はありますが、
桐生署・大間々署と連絡を密にとって対応していくことも重要
であります。

60歳を迎えて定年となった優秀な元警察官の方々が、数多く
いらっしゃると思いますが、県民・市民のために、これまでに
培ってこられた経験や知識を生かしていただける第二の職場が、
県内のあちこちにできるように、これからも応援をしていきた
いと思います。



野球教室

2008-05-05 21:30:18 | Weblog
こどもの日を記念して、みどり市内で野球教室が開催されました。

午前中は曇り空でしたが、午後になって野球教室が始まるのを
待っていたかのように雨が降り出し、あいにくの天候の中での
開催となってしまいました。

毎年、日本全国47都道府県で47の会場で開催され、群馬県
では今年は、みどり市が会場となり市内在住の300名を超える
野球少年がプロ野球OBクラブの講師の方々から守備・打撃・
ピッチングに分かれて、熱心に指導を受けていました。

講師の方は6名で、その内みどり市在住が山口慶一氏(元広島)
と黒崎武氏(元東映)の2名で、子どもたちの目には、地元の
みどり市に元プロ野球選手が居たのかと誇りに思った野球少年
も多かったのではないかと思います。

子どもたちには、明日のプロ野球選手を目指して頑張ってもら
いたいと思います。

雨の中、ご苦労様でした