全国幹事長会議＆党大会

土曜午後、自民党の全国幹事長会議出席の為に上京しました。

震災復興をなかなかスムーズに進めることのできない現政権からの政権奪回は、
山積された国難を乗り切るためにも必要であるという谷垣総裁からのご挨拶に
はじまり、石原幹事長などなどより総選挙への決意が語られました。

47都道府県の自民党県連代表である私たち幹事長からは、党利党略のための
政権批判では無くて、真に国民のための政策を打ち出してほしいとの要望が
相次ぎました。

続いて、今日の党大会では、全国の県連を代表して議長団に選任されました。
議長団というのは、全国の幹事長代表・女性部代表・青年部代表で構成され、
壇上にて議事進行をします。
光栄であると同時にそうそうたる方々を前にして大変緊張し、議事もすべて
無事終了し壇上を降りて、初めてホッとすることができました。

通常国会の会期末にも予想される解散総選挙で、何としても県内５選挙区で
勝利し、政権交代を果たしていきたいと決意を新たにしました。

初雪

窓の外は今年初めての雪。
普段から雪に対して備えのない地域では、思わぬ事故などを起こす雪。
被災地の雪景色をＴＶで見て、うず高く積もった屋根の雪下ろしは
大変だろうな…、寒さはしのげているのかな…などと思っていただけに、
それに比べればこちらの窓の外の雪など何ともない様ですが…。

やはり学生たちを送る車は増え、いつもと違う交通事情となり、時間が
読めない通勤時間となった方もいるのではないでしょうか。

我が家のすぐそばを通る道路は緩やかな坂道で…明日の朝の凍結が心配です。

自転車で出かける学生たちも多いでしょう。
くれぐれも事故などの無いように…。

明日は、自民党幹事長会議のため上京します。
一面を真っ白にした今日の初雪の様に、まっさらな自民党として再出発が
出来るように地方の声を伝えてきます！

がんばるよ

我が家の末っ子に同級生から「これからもがんばれよ」という添え書きが
ある年賀状が届きました。

その同級生は小学校6年の時に4チームが集まり作った野球チームのメンバーでした。
わずか数カ月のチームだったのに同じ野球好きな子どもたちはすぐに意気投合
して仲の良いかけがえのない仲間の一人になりました。

中学校に入学して間もなくその同級生が病魔に侵されていることが判明。
12歳の彼は、頑張って頑張って…ご家族と共に2年近くの壮絶な戦いに
打ち勝ったのに…新たな年の幕開けと同時に別の病気がわかり、あっと
いう間に旅立ってしまったのです。

仲間の一人とこんなに早くお別れをするとは思ってもみなかった息子。
人懐こい笑顔の彼からの最後のメッセージは息子に届いた様で「僕がんばるよ」
と話してくれました。

ご子息に旅立たれてしまったご家族の無念さを思うと同じ親としてお慰めの
言葉も見つかりませんが、たくさんの笑顔と優しさを息子の胸に残してくれた
彼のご冥福を祈るばかりです。

生かされている

そこに居るはずの同級生の遺影がほほ笑む…。
今年の東北での成人式場の光景をメディアが映し出していました。

大人としての第一歩を歩む今日成人の日。
地元みどり市では昨日成人式を執り行いました。
久しぶりに集まった同級生たちで会場内が幾分ザワザワとする
中で滞りなく式を終了。
大人としてのマナーからするとマイナス点があったかな…。
久しぶりの再会でテンションUPだったのだから大目に見ましょう(笑)

新成人として大人の仲間入りをした人たちには「おめでとう」の
言葉を送るのと同時に、震災や病気によって、この日を迎えられ
なかった人たちの分まで生かされている事の意味と有難さを噛み
しめて立派な『人』になって欲しいと願っています。

無病息災

昨日と打って変った冷たい風が吹く一日となった七日。
今日は正月の風習ともいうべき七草がゆの日でした。

我が家も例年通り七草がゆでの朝食。
小さな頃から食べているせいか、元旦から七草がゆを
楽しみにしている娘。
確かに優しい味で気持ちもほっこりとします。

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・
スズシロ春の七草」学校で暗記させられた記憶が…。
そういえばナズナがぺんぺん草だと知ってびっくりしましたし、
田んぼのセリなどを採りにいった事もありました。

江戸時代頃には武家や庶民にも定着したらしい七草がゆを
食べる風習は、無病息災を願いう現代にも根付いています。
今年一年が無事でありますように…。

駅伝

雄たけびをあげてゴールする姿を見せた山の神。
往路を走り抜けた大学生ランナー達の中で、『山の神』
と言われ続けた東洋大の柏原選手。
様々なプレッシャーがあったと思われるが4年生となった
彼の有終の美がそこに見えた。
往路復路と完全優勝を果たした勇者たちが宙を舞っている。
昨日今日と大学駅伝を観戦していた人は、ただただ彼らの
断トツの強さに驚きと敬意を表したことだろう。

万全の状態でこの日を迎えることが出来なかった人や、
10人のメンバーに漏れて裏方に徹した部員達など一人一人に
たくさんのドラマがあったと思う。

東北地方出身の選手たちが登場すると母校では無いのだが、
思わず「頑張って明るいニュースを東北に届けて欲しい」と
願っていた。
彼らの全力の力走に心を熱くして励まされた方たちが沢山
いると思う。

今年で引退する4年生の中には、元『山の神』と呼ばれた
トヨタ自動車の今井選手の様に、来年は場所を上州に変え、
再び私たちに力走を見せてくれるのではないかと期待している。

若いってすごいパワーがあるな～と感じつつ、私も負けずに
２０１２年を駆けるぞ!

新たな年に…

新年おめでとうございます。
今年ほど「おめでとう」の言葉に躊躇してしまう新年は無いでしょうが、
２０１２年の新たな年が活力ある明るいものとなるよう願いを込めて
謹んで新春のごあいさつをさせていただきます。

今年も大みそかの除夜の鐘とともに新たな年を地元『貴船神社』で沢山の
参拝者の皆さんと共に迎え、希望の年となるようにお願をして参りました。

そして２０１２年の活動開始。
今年初めての地元新年会に参加し、その後ニューイヤー駅伝の為にご尽力
される地元ボランティアの方々を激励させていただきました。

比較的穏やかな天候に恵まれた今年のニューイヤー駅伝でしたが、県警を
はじめ、各自治体でご尽力される多くの皆様方のおかげで、すっかり
元旦の顔となった上州路!

ランナーの力走を支える多くの皆様方、沿道で応援する沢山の笑顔の県民、
そして私たちに感動を与えてくれたランナーの皆さんに心から感謝したい
と思います。

私もランナーのように、ひたすらに前を向き一歩一歩着実に進んでいきたい
と考えています。