あきここの豆だいふく

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センチメンタルバァバの攻略

2007年02月27日 | 日記
週末、スタジオマリオでフェアをやっていると言うので、実家に遊びに行きがてら、初節句の写真を早々と撮ってしまおうというこんたんで出掛けた。

数日前からのんたんの「ママンがいないと泣く」現象はここで明らかになる。
以後「センチメンタルのんたん」と名づける。

頼んでおいた「モモタロウ」の衣装に身を包み、大きな兜の前で記念写真を・・・と思ったら、のんたん様、私の膝の上から離れない。手はしっかり洋服にしがみついている。まるでオラウータン親子。

お姉さんたちがすごくすごく頑張ってくれているのに45分間で撮れた写真は3枚。しかもいずれも切なそうな顔。
結局、今回は見送ることに。

子供の成長って予測がつかないから、昨日まで誰にでも抱っこされていたのに、今日はママンじゃなくっちゃイヤ!って言うことになっている。

 ***

その後、実家でお泊り。

センチメンタルのんたんは場所の違いにもすごーく敏感。のんたんに「のんたんが生まれてから1ヶ月過ごしたお家だよ」と言っても「しらん」の一点張り。

月イチで会っているマサコバァバも「誰じゃ」状態。
マサコさんも切ない。センチメンタルは連鎖するのである。

結局私の膝から離れることなく、洋服はしっかり握ったまんま。
トイレに行くのすら号泣。

マサコさん「一度ご飯を食べさせたら慣れるわよ」と。
これが今回のキーワードである。

 ***

翌朝8時に目覚めたのんたん。起きたらおっぱいを飲んで、11時ごろに昼食、14時ごろにおやつと保育園でのスケジュールに私もなるべく合わせるようにしている。

マサコさんに「11時にご飯だからねー」と言っているのに、のんたんの大好きなセサミストリートの時間(9時)に無理やりコーンスープのパン粥をあげようとする。

今はおっぱいも飲んでゆっくりセサミストリートを見る時間だって言っているのに・・・(一応ご飯を食べさせるときは気が錯乱するのでテレビを見せないことになっているのでスイッチオフ)

マサコさん「せっかく毎週見ているなら見せてあげればいいのに」(私もそうしてやりたいよ。でも君が無理やりご飯を作ってくるからさ・・・)

コーンが大好きなのんたんが3口食べたら、もういらない・・・と言う顔。(プイっと顔をそらす)
マサコさん「なんで?なんで?」と言っている。

「やっぱりまだ乗り気じゃないんだよ」と私も悲しそうなマサコさんを慰める。

その後そのパン粥の味をみたマサコさん「しょっぱい。これじゃのんたんじゃなくても食べないわ」って!!!
誰が作ったんじゃー!

その後からもマサコさん何かにつけてのんたんに食べ物を促す。

結局11時にもう一度離乳食にトライ。

買物に行っても「赤ちゃんせんべい」を買って食べさせる。

サンマルクカフェでは私が用意した麦茶とかぼちゃぼーろを無視して、アイスティとクロワッサンのはし切れを食べさせる・・・(クロワッサンってすごくカロリー高いような・・・)

 ***

一度ご飯を食べさせて、のんたんと仲良くなりたい気持ちはすごく分かる。

私もマサコさんがのんたんにすることは静観していようという気持ちがすごくある。

のんたんが皆が食べているのをみて「うまそー」と言って奪おうとして食べるのならまだしも、今からそんなに味付けの濃い、高カロリーなものをあげなくてもよいのではないか?0歳児にしてメタボラーになってしまう。

わが親ながらハラハラドキドキ、ちょっぴり憤慨であった。

センチメンタルのんたんにも手こずるが、センチメンタルバァバの攻略は私の心臓に悪い。