あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

ニライカナイからの手紙(劇場)

2005年06月28日 | 映画
NHKのトップランナーと言う番組で「蒼井優」を見てからなんだか気になりました。
この間まで「タイガー&ドラゴン」にも出演していました。
なんだか不思議な魅力のある女優さんです。

この映画は、沖縄に伝わる夢の国「ニライカナイ」の世界をモチーフにしているようですが、ニライカナイはこぎつけのような気がしました。
郵政民営化でのイメージアップのために作ったのか???
でも、竹富島の美しさとか不思議さがちゃんと出ていました。
映画と言うよりは写真をコマ送りにしたような感じ。
(それを映画と言うのか?)
一つ一つが写真集のようでそれを連続して見せられているような感じでした。

他の役者さんは、誰もかれも皆素人っぽい(笑)

やっぱり泣いてしまいましたが、最後のシーンはちょっとしつこすぎたような。

レベッカのお買い物日記(1)(ソフィー・キンセラ著)

2005年06月27日 | 
原書が洋書っていうのはあんまり得意じゃないのです。
だって名前が覚えられない・・・。
でもこれはサクサク読めちゃう本でした。

この本を読んでいると買い物に出掛けたくなっちゃいます。(やばいです)
イギリスの街でおしゃれーに買い物をしてみたくなっちゃいます。

レベッカは金融関係の本に携わっていながら、自分の経済観念はめちゃくちゃ。
そんなのあり?って思うけど、でも自分もこういう風に買い物してみたい。
気持ちいいだろうなぁ~と。ま、レベッカには終わりがないのですが。

レベッカのようにポジティブに生きられたら最強だろうなぁ。

また、機会があったら続編があと2冊出ているので読もうかなぁって思っています。

ミート・ザ・フォッカーズ(機内)

2005年06月19日 | 映画
こちらもニューカレドニア線の機内で見ちゃいました。
朝方眠れなかったんです。ついつい。

ミート・ザ・ペアレンツの続編です。
最近、ロバートデニーロはこういう路線なんですね。私はヒートやカジノの路線の方が好きだけど・・・。
そしてなんとダスティホフマンも出ています。名優ぞろい。
なかなかおもしろかったですよ。軽いものが見たいときにはいいかも。

忍者ハットリ君(機内)

2005年06月19日 | 映画
ニンニン!でおなじみのハットリ君が、香取慎吾君主演で実写化された作品です。
本当はそんなに見るつもりがなかったのですが、寝ながらでも見られるかと・・・(^^;)

とは言え、映画館で見たら私は怒るかも。
子供はおもしろいのかな?

トリポッド①~④(ジョン・クリストファー著)

2005年06月10日 | 
「ディズニーが映画化!?」と言うミーハーな帯にやられて買った『トリポッド』。でもそのミーハー心にありがとう。
本を読んでいるうちに自分までトリッピーになりそうでした。危ない危ない。

トリポッドは以前は3冊(②~④)で完結だったのですが、その前夜編(①)が後から作られたんだそうです。STAR WARSで言うエピソードⅠ~Ⅲ見たいな感じ。
①から②へ行くのになんと一気に時代が100年も飛んじゃう。それにはびっくり。

そして②~③の主人公であるウィルパーカーがいたって人間的なところにいつもヒヤヒヤしながら、どうしてウィルが主人公なの???などと本当に感情移入しちゃいました。
でも、その他の人じゃ物語が成り立たないよな~と読み終わって一人納得。
そんなわけで、少年たちが成長していく過程もすごく楽しめます。

そしてまた新たな問題が。
世の中はその繰り返しになっていくんでしょうか。
感慨深い。

①~④までの表紙をつなげると一続きになる西島大介の絵がとってもかわいい!

交渉人 真下正義(劇場)

2005年06月06日 | 映画
またまた、キャストで映画選んじゃいました。
考えてみると私ってそれが多いのね・・・。

ユースケ・サンタマリア良かったです。
それと東京の地下鉄のことがとても興味深かった。

ちょっと前に「東京の地下鉄、都市伝説」のことをTVでやっていたので
ほほー!そうなのかー!とか思いながら。

でも、最初の方のシーンは兵庫の福知山線の脱線と重なってすごく怖かった。
自分のだんなの人がこの地下鉄に乗っていたら・・・って思うと恐怖でした。

誰が犯人なの?誰が?と思っていたので最後はちょっと残念。
でも、最近の邦画っておもしろいな!と全体的に思える作品でした。

交渉人真下正義 公式HP

牛角アイス

2005年06月05日 | 食べ物
牛角って知ってますか?今は一駅にひとつくらいの割合であるんじゃないか?って思うくらいどこでも見かける焼肉チェーン店になりましたよね。
私は中落ちカルビの塩タレが好きです。レモンで食べるの。おいしー。

さて、おやつ。
無類のきな粉好きの私としてはこちらの牛角アイス!すばらしい。
そして黒蜜も大好き。
バニラアイスにきな粉と黒蜜がかかってる。これだけで幸せな気分♪しかも家でも簡単に作れて楽しめちゃいそうです。

夕凪の街桜の国(こうの史代著)

2005年06月03日 | 
本当は、立ち読みなんかしちゃだめな本なんでしょうけど・・・本屋さんで平積みになっていたので読んでしまいました。
広島の原爆が根底に流れた話です。

広島の原爆から10年たった「夕凪の街」と
それを踏まえた現代である「桜の国」の2つの話になっています。

夕凪の街の最後の言葉が印象的です。

人はいろいろなことを忘れていく生き物です。
ひとつの原爆が時間差でじわじわと効いていくのはあまりにも残酷です。
そのときの気持ちがずっと続くわけではないのに、
そのときに犯したことがじわじわと効いて、気づかないところで
昔の大罪が人を滅ぼすのです。

夢のチョコレート工場(DVD)

2005年06月02日 | 映画
2005年秋にジョニーデップ&ティムバートンの「チャーリーとチョコレート工場」が放映されます~。
これは「夢のチョコレート工場」のリメイクなんですが、ジョニーデップがやるときいて借りてみたんです。

ちょっと怖くて道徳的でかなりシニカルな映画です。
登場するウルンパルンパの歌はずっと耳に残る名(迷?)曲です。
その世界をティムバートンが表現するのがすごく楽しみです。
あぁ~早くみたい!

チャーリーとチョコレート工場HP

オカルト(田口ランディ著)

2005年06月01日 | 
もっと”物語””物語”しているのを望んで買ったのですが、どちらかというと”田口ランディのブログ”を読んでいるような本でした。
オカルトってそもそもなんだろう。
その響きがなんだかちょっと黒いものがとぐろ巻いているような感じが私にはします。
でも最後に「オカルトを表現するとこういう文章になる」と解説に書いてあって、そうかもしれないな。
オカルトはふとしたところに転がっていて、”感じるもの”で一連の流れではないような気がしてきた。(←単純)だからこういう風に表現されるのがきっと一番似合っているのかもしれない。

物語が始まって続くと思いきや、その答えはなかったり。
その中でも「数の話」がすごく興味深かった。ふぅーんなるほど。と。