「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

抵抗を手放す-3-抵抗がなくなるとうまく行く

2020-07-28 16:28:55 | 目次付きの記事(1~10)
抵抗を手放す-3-抵抗がなくなるとうまく行く 

 今回のテーマは、「抵抗がなくなるとうまく行く」についてです。
 思考は、全ての制限の元になります。無欲・無執着になると、制限がなくなり、自由になります。 

 レスター・レヴェンソンのリリーシングの前提は、「この瞬間にあなたは、すでに全体であり、あなたは、完全で完璧です。」です。 

 「私は在る」から、認識している世界があり、認識している他の人がいる。私がいないと、認識している世界も、認識している他の人もない。ということです。 

 認識している世界と認識している他の人の背後には、「私は在る」があります。「私は在る」は、唯一の実在であり、一つの生命です。認識している全ては、現れです。現れに優劣はありません。これらは、記憶の投影です。記憶を基にして、想像しています。実在ではありません。

1. セドナメソッドの前提 

 レスター・レヴェンソンのリリーシングは、シンプルです。それは、レスター・レヴェンソンの基本的な考えで、より単純にしてあり、「6つのステップ」が、レスターの基本的な学習の進め方です。

 「6つのステップを見直して下さい。あなたが知らなければならない事が全てそこにあります。それは自由への地図のようなもので、正しい道を導いてくれます。この6つのステップは、あなたが知識として知る必要があること全てです。」- カム・バクーシの手紙より -

 レスター・レヴェンソンのリリーシングでは、想像上の「制限の木」(The Imaginary Tree of Limitation) を理解すると、手放すことが容易になります。 

 微細なレベルの原子は、「思考」になります。全ては、原子から成り立っています。 
 「思考」は、(原子)。「個々の感情」は、(葉)。「九つの感情の状態」は、(枝) を表しています。 
 「承認欲求と制御欲求」は、(幹と横に広がる根) を表しています。 
 「安全欲求とその逆の、死への欲求」は、(主幹) を表しています。 
 「分離欲求とその逆の、一体への欲求」は、上記の欲求を手放すと消えます。
 思考を変えることで、一度にひとつの原子を手放すことができる。 
 ジニャーニは、肉体的には死んだ状態です。自我は、消えています。

Sedona is based on the premise that: 
セドナ (メソッド) は、以下の前提に基づいています: 
“in this moment you are already whole, complete and perfect as you are”. 
「この瞬間にあなたは、すでに全体であり、あなたは、完全で完璧です。」
 

The Sedona method teaches four approaches of releasing emotions. 

 1. Deciding to drop it 
 2. Welcoming or allowing the emotion 
 3. Diving into the core of the emotion (emotions are just energy at the core) 
 4. Holistic Releasing (welcoming both the clinging to and resisting of emotions) 

セドナメソッドは、感情を解放する4つのアプローチを教えています。 

 1. それを、落とす (注:手放す、解放する) ことを決定します。 
 2. 感情を、歓迎または許可します。 
 3. 感情の核心 (コア、中心) に飛び込む (感情は核心 (コア、中心) にある単なるエネルギーです。) 
 4. ホリスティックリリース (感情にしがみつくことと、抵抗することの両方を歓迎します。)  

Become aware. Acknowledge you feel uncomfortable. Be aware of you’re inner response. 
 What are you feeling right now? 

Allow the feeling to be there –  
 Could you allow yourself to welcome this feeling? 

 Could you let it go as best you can in this moment? 

 Would you let it go? (are you willing to be free?) 

 When ? (invitation to decide to do it now) 

 (注:リラックスをして、今の自分の感情に気づきます。) 
気付きます (気づく)。あなたが、不快に感じることを認めます。あなたが、内面的な反応をしていることに注意してください (あなたのしている、内側の応答に注意してください)。 
 (注:以下の質問をします。) 
 今、何を感じていますか? (あなたは今、何を感じていますか?) 

感情が、そこにあることを許可する (気持ちが、あることを許します) –  
 この感情を歓迎することを許可してくれませんか? (この感情を歓迎することを許しますか?) 「はい」と答えます。 

 あなたはこの瞬間に、それを、最善 (ベスト) のように手放すことができますか? 「はい」と答えます。 

 手放しますか? (あなたは、それを手放すだろうか?) (あなたは、自由になりたいですか?) 「はい」と答えます。 

 いつ ? (今、それを行うことを決定するための招待です。) 「今」と答えます。  

  • Butt Method 
    レスター・レヴェンソンの「バットメソッド」 2017.05.29 | 道 (way)・アドオンスポット
  •  レスター・レヴェンソンのリリーシングは、セドナメソッドと呼ばれています。レスター・レヴェンソンは、それを「バッドメソッド」と呼びました。Lester called it the『Butt Method』

2. 究極の自由への鍵 

 欲望を無くするには、満たすか、手放します。あなたが、する必要のあるのは、あなたの心の目を開き、それらを見ることである。  

Keys to the Ultimate Freedom by Lester Levenson 
レスター・レヴェンソンによる最終的な自由の鍵 (レスター・レヴェンソンによる究極の自由への鍵) より 

satisfy desire and therefore all desire would disappear! And then we would be desireless! 
 欲望を満たすので、すべての欲望が消えます! (欲求を満たすため、すべての欲望が消えてしまいます!) そして、私たちは欲望がなくなるでしょう! 

The only real purpose of being here on this earth is to learn, or to remember, our original natural state of totality, of complete freedom and no limitation. 
 この地球上にいる唯一の本当の目的は、私たちの完全な自由と制限なしの私たちの本来の自然の状態を学ぶ、または覚えることです。 

 L Levenson 著 (レスター・レヴェンソン 著)  

3. 実現 

Q: How do you bombard that ego and get rid of it? 

Lester: First and foremost, an intense desire to let go of the ego. Second, listening to someone who knows the way and following through on the direction, especially if that one is a fully realized Being. 

Q:どのようにして、その自我 (エゴ) を攻撃し、それを取り除くのですか? 

レスター:まず第一に (何よりもまず)、自我を手放すという強い欲求。 
 第二に、特にそれが、完全に実現された存在である場合、方法を知っている人の話を聞いて、指示に従ってください。(その方法を知っている人の言うことを聞いて、指示をやり遂げます。)  

セッション6 - 実現 - KEYS TO THE ULTIMATE FREEDOM 

we let go of a bit of ego we let go of a bit of unhappiness. 
私たちは少しの自我を手放すごとに、私たちは少しの不幸を手放します。  

Realized knowledge is non-intellectual although the means we use are intellectual. 

We use our mind, we direct our mind toward the answer. 
But you will discover that the answer does not come from the mind. 
It comes from a place just behind the mind. It comes from the realm of knowingness, the realm of omniscience. 

By quieting the mind through stilling our thoughts, each and everyone of us has access to this realm of Knowingness. 

Then and there you realize, you make real. 
You know and you know that you know. 

実現した知識は、非知的ですが、私たちが、使用する手段は知的です。 

 私たちは、心を使い、心を答えに向けます。 
しかし、あなたは答えが、心から来ていないことに気付くでしょう。 
心の奥から。それは知識の領域、全知の領域から来ています。 

 思考を静めることで、心を静めることで、私たち一人ひとりが、この知識の領域にアクセスできるようになります。 

 そして、そこにあなたは気づき、あなたは、現実のものにします。 
あなたは知っており、あなたは、あなたが知っていることを知っています。  

4. 第5の方法 

 第5の方法は、感情やらストーリー (自分の物語) に巻き込まれる、記憶の投影である私はいない。という確認をします。私はいない (実像・実在ではない) のだから、心 (私) の投影 (記憶の投影・自我・心の傾向) は消えます。  

5.The 5th Way(第5の方法) 
 第5の方法は、私が、もし感情やらストーリー(自分の物語)に巻き込まれたなら、次の質問をします。 

1.これは誰の感情、思い、物語なのか? 
  「これは、誰の感覚か、思考か、物語ですか?」 
  「この感覚、考えあるいは物語は誰のものか?」 

2.答えは通常「私のもの」 
  「答えは、「私のもの」です。」 
  「答えは「私のもの」になるでしょう。」 

3.では、今この瞬間、記憶にさかのぼらなければ、この「私」を見つけることは出来ますか? 
  「この瞬間に、あなたが記憶に入らないならば、あなたはこれに「私」を実際に見つけることができますか?」 
  「この瞬間に、記憶に入らなければ、実際に「私」を見つけることができますか。」 

4.もし、今この瞬間、「私」がいなければ、今までもずっと「私」がいなかったと出来ませんか? 
  「この瞬間に、「私」が存在していないなら、今までも「私」として存在し続けなかっただろうか?」  

 以下の質問は、上記の質問を、短くしています。 
 もし私が、特定の感情や、特定の物語 (ストーリー・自分の物語) に巻き込まれたら、以下の質問をします。 
 注記:「特定の物語 (自分のストーリー)」は、心の傾向 (ヴァーサナー) から起きる、自分の物語です。自分だけの反応です。これは、記憶の投影です。実在ではありません。  

1. 「これは、誰の感情か、誰の考えか、誰の物語ですか?」 

2. 答えは通常、「私のです。」になります。 

3. では、「今この瞬間、記憶をたどらなければ、この私は見つかりますか?」 
 答えは、「私は、いません。」 
 注記:「今この瞬間に、心が記憶の投影をしなければ、この私はいますか?」ということです。 

4. 「もし、今この瞬間、私がいないのなら、過去からもずっと、私がいなかったとなりませんか?」 
 注記:心には、心 (私) という実体はありません。心 (私) は、記憶と習慣の集合体です。今この瞬間に、記憶の投影をした私を作り出しています。瞬間瞬間に、私を創りだして、それが連続していると心が信じています。 
 この質問では、「今この瞬間、記憶の投影をした私がいないのなら、」過去から今までずっと、記憶の投影をした私が、いなかったことになりませんか?」と聞いています。 
 「今この瞬間に、私がいないのだから、今までもずっと、私は、いなかったのですね。」と、「私がいない」ことを確認しています。  

  • 第5の方法 
    感情のリリース - 六つのステップ - 4 - 説明 - ステップ1 2012-03-24 20:56:46 | 感情のリリース
  •  「6つのステップを見直して下さい。あなたが知らなければならない事が全てそこにあります。それは自由への地図のようなもので、正しい道を導いてくれます。この6つのステップは、あなたが知識として知る必要があること全てです。」- カム・バクーシの手紙 -

5. 参考サイト:解放する3つの方法 

情緒的苦痛からあなた自身を解放します。 
(自分自身を感情的な痛みから自由の身にしてください) 

 リリースするプロセスに近づく、3つの方法があります、そして、それらはすべて、同じ結果につながります:即座に、どんな不必要な感情でも捨てて、あなたの潜在意識で抑えられた、エネルギーの一部を消えさせる、あなたの天賦の才を解放すること。 

最初の方法は、不要な感情 (感覚) を、手放すことを選択することです。 
(注記:第1の方法「手放すと決意する」感情を落とすことを決定する、こと。) 

二番目の方法は、感情だけでできるようにするために、感情 (感覚) を歓迎することです。 
(第2の方法は、ちょうど感情があることを可能にするために、感情 (感覚) を歓迎することです。) 
(注記:第2の方法「感情を受け入れる」あなたが手放したい感情を、歓迎して、許して (許可して) ください。抵抗しないで、受容します。) 

三番目の方法は、感情のまさにコアに、飛び込むことである。 
(第3の方法は、感情のまさしくその中心に、飛び込むことです。) 
(3番目の方法は、感情のまさに核心に、飛び込むことです。) 
(注記:第3の方法) 
 セドナメソッド-英語原書第一版には、第3の方法まででている。 
 セドナメソッド-英語原書第二版には、第5の方法まででている。  

三番目の方法 

 鉛筆やペン、小石 - - あなたが、同じオブジェクトを (手に) 取った場合、今それは、十分に大きく拡大されて、それはより多くの、空きスペースのように見えるでしょう。 

 あなたは、分子や原子間の隙間 (の、ギャップを調べているでしょう) に、探していると思います。 
 あなたは、感情の非常にコア (核・中心) に飛び込むときには、同等の現象を観察します:何も、実際にはありません。 
 (感覚のまさしく、その中心に飛び込むとき、あなたは、相当する現象を観察します:何も、本当に、そこにありません。) 
 (バルーニング / 宇宙の運動のためにセラピストにお問い合わせください。) 

 リリースするプロセスに熟達して、あなたは、最も深い感情さえ、外面上であるということを発見します。 
 (リリースする過程をマスターするとともに、最も深い感情さえが、ちょうど表面上にあることを発見するでしょう。) 

 芯で、あなたは空 (から、くう) で、黙って (沈黙して) いて、安心しています ― 我々のほとんどが装う痛みと暗闇でなく。 
 (核心では、暗黙 (沈黙) で、中身がありません、そして平和で ― 私たちのうちのほとんどが仮定する、苦痛および暗さの中でではない。) 
   (私たちのほとんどが考えることの、痛みと闇の中でない ― コアでは、空の静かな、平和であります。) 

 実際、我々の最も最大の感情さえ、シャボン玉と同じくらい多くの物質だけを持っています。 
 (実際、私たちの最も極端な感情さえ、シャボン玉と単に同じくらいの物質があります。) 

 そして、あなたが、指をシャボン玉に突っ込むとき、何があるかについて、あなたはわかっています:それは、ポンと鳴ります。 
 (また、あなたが、シャボン玉に指を突っ込む場合、何が起こるか、知っています:それは、ポップします。) 

 それは、正確にあなたが、感覚の中心に飛び込むとき、起こることです。 
 注記:感情 (感覚) の中心に飛び込んで、どのように感じるかは、個人の知識・記憶・体験・体感によって差があります。イメジュリー (イメージング) の得意な人と、得意でない人によって差があります。  

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2020-07-21 03:44:09〜2020-07-28 16:42:46 記述しました。
注記:HTML を記載したテンプレートを、使用して書いた記事です。 

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