「真我実現とは、無知の消滅である」
「解脱とは、偽りを放棄し、存在として留まることである」
前の内容:
1 - ジニャーニ (真我を実現した存在) の考察
(2018-08-19 14:50:32 | To gain it (得る、もたらす))
The 7th step of releasing.「解放する第7番目のステップ」は、
Ultimate Freedom is Already Within You.
「究極の自由はあなたの中にすでにあります」で話されています。
カム・バクーシやレスター・レヴェンソンの体験した、自由と平和は、不還 (フゲン『注:不還果 フゲンカのこと』) になると感じます。
一部を抜粋しています。
この世は、そのありのままに見えます。夢かドラマのように。ドラマは進行しますが、私はただそれを映画館で見ているように見るだけです。あらゆる事がOKなのです。全てはそうあるべく存在しているから、何も変える必要がないのです。全ては完璧なのです。
一部を抜粋しています。
私は皆さん一人一人がメソッドでリリースを続けていってほしいと思っています。私達は始めても、止めてしまいます。再び始めますが、また止めてしまいます。これの繰り返しです。これは決断が出来ていないからなのです。一度決断が下されれば、手放す事の勢いがついて、手放す事がどんどん簡単に行くのです。
〜以下省略〜
あなたはすでに自由だという事を思い出して下さい。自由ではないと思う度に、それを手放して下さい。思い出して下さい。それはただの思いなのだと』
ジニャーニ (真我を実現した存在) とは?
ニサルガダッタ・マハラジの話です。
I Am That ニサルガダッタ・マハラジ41 観照の姿勢を発達させなさい - YouTube
https://youtu.be/MGXpyMUp3ws
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(https://www.youtube.com/channel/UCWcmOzVGya4x1jTd3rGrIAg)
Published on Dec 4, 2015 (16:42)
Talks with Sri Nisargadatta Maharaj
初見で流し読み。参考図書:アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話: スダカール・S. ディクシット, Sudhakar S. Dikshit, Maurice Frydman, モーリス フリードマン, 福間 巌
参考サイト:
Nisargadatta Maharaj - I_Am_That-41 | 情報 (info)・アドオンスポット
http://info.add-spot.com/wp/i_am_that-41
ニサルガダッタ・マハラジ (Nisargadatta Maharaj) の「アイ・アム・ザット-私は在る (I_Am_That)」から、41. Develop the Witness Attitude の英文です。
41. Develop the Witness Attitude 41.観照の態度を育てる
「41.観照の態度を育てる」では、「ジニャーニ (jnani) は、誰かが最高のゴール (悟り) に達するときを除いて、ジニャーニ (jnani) にとって重要な出来事はありません」と、話されています。
Questioner: When by natural causes thousands and millions of lives are extinguished (as it happens in floods and earthquakes), I do not grieve.
質問者:自然の原因によって、数千万人の命が消えたとき(洪水や地震のように)、私は悲しんではいません。
Q: When by natural causes thousands and millions of lives are extinguished (as it happens in floods and earthquakes), I do not grieve.
But when one man dies at the hand of man, I grieve extremely. The inevitable has its own majesty, but killing is avoidable and, therefore, ugly and altogether horrible.
しかし、一人の人が人の手で死ぬと、私は非常に悲しいです。 避けられないのは、それ自身の威厳を持っていますが、殺害は避けられ、したがって、醜いものであり、ひどく恐ろしいものです。
M: All happens as it happens. Calamities, whether natural or man-made, happen, and there is no need to feel horrified.
M:すべてが起こるように起こります。 災害は、自然災害か人為災害かに関わらず、起こります。そして、恐ろしい感情 (恐れ・不安) を感じる必要はありません。
注記:私の恐れを手放します。私の恐れは、知覚した世界に、それを投影します。私の恐れを手放すと、それは知覚した世界に、投影されなくなります。
Questioner: How can anything be without cause?
質問者:何も原因がなければ、何かがありえますか (できますか)?
Q: How can anything be without cause?
M: In every event the entire universe is reflected. The ultimate cause is untraceable. The very idea of causation is only a way of thinking and speaking. We cannot imagine, uncaused emergence.
This, however, does not prove the existence of causation.
M:すべての出来事の中で、宇宙全体が反映されます。 究極の原因は追跡不可能です。 因果関係の考え方 (因果律) は、思考や話す方法にすぎません。 原因のない存在の出現 (生まれつきの出現) を、私たちは想像することはできません。
しかし、これは、因果関係の存在を証明しません。
注記:因果律は、観念です。心 (マインド) の中にあります。自我は、記憶の投影です。それを超えているのが、I AM (私は在る)、実在です。
Questioner: Nature is mindless, hence irresponsible. But man has a mind. Why is it so perverse?
質問者:自然には、マインドがない (mindless:思慮のない) ので、無責任です。 しかし、人は心 (マインド) がある。 それは、なぜそんなに邪悪な (うんざりする) のですか?
Q: Nature is mindless, hence irresponsible. But man has a mind. Why is it so perverse?
M: The causes of perversity are also natural -- heredity, environment and so on. You are too quick to condemn. Do not worry about others. Deal with your own mind first. When you realise that your mind too is a part of nature, the duality will cease.
M:邪悪さの原因は、遺伝、環境などの自然なものです。 あなたはあまりにも迅速に非難する。 他人を心配しないでください。 最初に自分の心 (マインド) をあつかってください。 あなたの心 (マインド) も自然の一部であることに気付く (自覚する) と、二元性 (二極性) は止まるでしょう。
注記:最初に、自分の真我実現を、真剣に追求します。「すでにそれなのだ」という事を、心に留めるようにします。あなたは、何一つ、欠いたものはない。という事を、心に留めるようにします。
Questioner: There is some mystery in it which I cannot fathom. How can the mind be a part of nature?
質問者:私はそれを推測することができない、いくつかの謎があります。 心 (マインド) は、どのように自然の一部となりますか?
Q: There is some mystery in it which I cannot fathom. How can the mind be a part of nature?
M: Because nature is in the mind; without the mind where is nature?
M:自然は、心 (マインド) の中にあるからです。心 (マインド) なしで、自然はどこにあるか?
注記:心 (マインド) の中に、宇宙 (知覚している世界) はあります。I AM (私は在る) は、実在が、心 (マインド) に投影された知覚です。
Questioner: If nature is in the mind and the mind is my own, I should be able to control nature, which is not really the case. Forces beyond my control determine my behaviour.
質問者:自然が心 (マインド) にあり、心 (マインド) が、私の自分のものなら、私は自然を制御できなければなりません。本当にそうではありません。 私の制御 (コントロール) を超えた力が、私の行動を決定します。
Q: If nature is in the mind and the mind is my own, I should be able to control nature, which is not really the case. Forces beyond my control determine my behaviour.
M: Develop the witness attitude and you will find in your own experience that detachment brings control. The state of witnessing is full of power, there is nothing passive about it.
M:目撃者 (観照) の姿勢 (態度) を発達させる (育てる) と、自分の経験で、無執着 (剥離・分離) が、制御 (コントロール) をもたらすことが分かります。 目撃の (観照している) 状態は、完全な力に満ちている、それについて、受動的なものは何もない。
注記:無欲 (無執着) になると、制御 (コントロール) の完全な力を持っている (に満ちている) ことが分かります。そしてそこには、受動的なものは何もないことを、理解します。
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End
目標設定の書き方
goal設定:
「私は、私が手放すだけで、簡単に今、素晴らしく豊かな人生を得ている私を、許します。」
注記:I allow は、私は、許します。I allow myself (私は自分自身を許します)
目標設定で成果が出る表現として、英語では、「I allow」をすすめています。
この、目標設定の書き方で、成果が多く出たという報告があります。
続きます。
3 - ジニャーニ (真我を実現した存在) の考察
(2018-08-24 17:39:54 | To gain it (得る、もたらす))