「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

究極の目標-5「知るとは在ること」

2020-02-14 18:39:07 | 目次付きの記事(1~10)
究極の目標-5「知るとは在ること」 

 今回のテーマは、「知るとは在ること」についてです。真の知識は、あなたの内面から沸き上がってくるものです。

1. 瞑想をする 

 自己発見をするには、内側に深く入っていきます。すでに自由であると信じて、行為する勇気が開放へと導きます。最初は、困難かもしれませんが、やがて、混乱は晴れ、平和と喜びがやって来ます。 

 I Am That ニサルガダッタ・マハラジ - 100「理解は解放へと導く」より抜粋 

 自己受容をするには、完全な沈黙の中で、あなた自身を見守ります。 
 「これは、私ではない。」「私は、誰か?」 

 「瞑想をする」とは、「注意を払う」ことです。 
 理解するマインドは、欲望と恐れから自由です。 
 あなたは、あなたが理解したものから自由なのです。 

 「知る (あなたが理解する) とは、在ること」です。真の知識は、あなたの内面から沸き上がってくるものです。

2. ルイーズ・ヘイのミラーワーク 

 「究極の目標-1」のテーマは、レスター・レヴェンソンの「究極の目標」についてでした。 

 レスター・レヴェンソンの「究極の目標」は、完全な自由を得ることでした。この自由を得た状態が、トップステイト (最高の状態) と呼ばれる、サハジャの状態 (自然な状態) です。この状態では、自分を愛する (注:自分を愛することは、自分を承認することになり、承認の欲求が消えます。) ことができます。 

 ルイーズ・ヘイのミラーワークは、「究極の目標-1」で取り上げました。 
 ここでは、自己愛を深める「行動アファメーション」と、他者や環境への愛を深める「感謝のワーク」を紹介しました。

 ルイーズ・ヘイのミラーワークは、鏡を手に持って、鏡の中の自分の眼を見ます。

自己愛を深める「行動アファメーション」では、
「あなたを愛している。本当に……。とっても……。愛している」
と、眼を見ながら言います。そして、表情や感情を観察します。

他者や環境への愛を深める「感謝のワーク」では、
「なんて、すばらしいの!ありがとう!素敵!」
と、眼を見ながら言います。そして、表情や感情を観察します。

 大事な事は、毎日続けることです。もし、毎日続かない場合は、「抵抗」が現れています。この時は、「抵抗」を手放します。 

  • 究極の目標-1 
    究極の目標-1 2020-01-24 19:52:13 | はじめに (Readme) Prefac
  • 3. 全体で、完全なことを自覚する 

     「究極の目標-2」のテーマは、「究極の目標は、すでに実現している」についてでした。   

     レスター・レヴェンソンは、著書で次のように書いています。 

     「この地球上にいる唯一の本当の目的は、私たちの元来の全体性、完全な自由、制限のない自然な状態を学ぶ、または覚えることです。」 L. Levenson 著

     Keys to the Ultimate Freedom by Lester Levenson
     (レスター・レヴェンソンによる最終的な自由の鍵 / 究極の自由への鍵) より

     

     ニサルガダッタ・マハラジは、「分離した感覚を消し去る方法」を次のように話しています。

     「I Am That 63:行為者という観念が束縛だ」ニサルガダッタ・マハラジの話より 

     「生命そのものは無欲だ。生命は恐れず、自由だ。行為者という観念、それ自体が束縛なのだ。」
     「あなたは、不注意によって、束縛される。注意が解放するのだ。」

     「生命を無限で分割不可能な、常に存在し、常に活動的なものとして、黙想しなさい。」
     「あなたが、それと一つであると悟るまで。」
     「私は在る」という分離した感覚を、永遠に消し去ることです。

     レスター・レヴェンソンは、行為者ではなく、常に「観照者」でありなさい。と言っています。毎日、マインド (心) を観察します。この注意が解放へと導きます。

  • 究極の目標-2 
    究極の目標-2 2020-01-26 17:29:12 | はじめに (Readme) Prefac
  • 4. すべてを知っていると意識をする 

     「究極の目標-3」のテーマは、「すべてを知っている」についてでした。 

     「私は在る」は、瞬間から、瞬間へと再構築されていくものです。「常住」では、ありません。 

     私は、沈黙を観照者として、観ています。私 (自我) の意識を、この私 (観照者) を意識するようにします。心を静かにして、沈黙を観ます。「すべてを知っている」領域とつながります。

     質問者「あなたは、一体どのようにして、彼らに、何を言うかを知るのでしょうか?」 
     マハラジ「ただその瞬間、私のマインドに現れたことを告げるだけだ。」 

     質問者「どのようにして、私の助言が、正しいものだと確信できるのでしょうか?」 
     マハラジ「要点は、あなたも、あなたの前にいる人も、共に、たんなる身体ではないと、完全に気づいていることだ。もし、あなたの気づきが、明晰で完全ならば、間違いはありえない。」 

     心を静かにして、沈黙を観ます。「すべてを知っている」領域とつながります。沈黙は、雄弁です。沈黙から答えは来ます。 

  • 究極の目標-3 
    究極の目標-3 2020-01-30 05:56:47 | はじめに (Readme) Prefac
  • 5. 自己同一化を断ち切る 

     「究極の目標-4」のテーマは、「自己同一化をやめる」についてでした。 

     あなたが知覚可能、想像可能なものは、何一つあなたではありえず、何であれ、意識の領域に現れるものは、自己ではないと理解したら、すべての自己同一化を断ち切ります。 

     マインド (心) は、記憶と習慣の束です。この偽物を捨て去りなさい。あなたが、手放しているのは、この記憶と習慣の束です。 

     この自己同一化を断ち切る入り口には、「抵抗」がいます。この「抵抗」は、欲求や不安を守るために、マインド (心) が作りました。抵抗は、ジャッジメント (批判非難) として現れ、「何かを変えたい」と思います。また、「何々をしなければならない。」という、気分の時にも抵抗が現れています。

    ジャッジメント (批判非難) のリリース (開放)

     ジャッジメント (批判非難) については、ジャッジメント (批判非難) が悪いというのは、それも、ジャッジメント (批判非難) になる。そのため、ジャッジメント (批判非難) をしないようにするいうのは、コントロール (制御の欲求) になり、うまくいかない。

     ジャッジメント (批判非難) をリリースするには、以下のステップをします。
     リラックスしてから、自分が、ジャッジメント (批判非難) している場面を想像します。

     1. ジャッジメント (批判非難) している状態を、ウェルカムする (受け入れる)。
     2. ジャッジメント (批判非難) 自体を、ウェルカムする (受け入れる)。

     「抵抗」を手放すと、その下に隠れていた欲望や不安という感情や思考が、表面に浮上します。 

  • 究極の目標-4 
    究極の目標-4 2020-02-13 20:41:54 | はじめに (Readme) Prefac
  • 6. 参考サイト:トータルフリーダムの考察 - 4 

     Well back in 1952, I claimed I found the place.
    It’s right where I am. It’s right where you are. 

     1952年にさかのぼる。私はその場所を見つけたと主張した。
    私のいる場所は、正しいです。あなたのいる場所は、正しいです。  

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    2020-02-14 09:38:32 記述しました。
    注記:HTML を記載したテンプレートを、使用して書いた記事です。 
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