先日、親の知人に不幸があり、両親がお悔やみにいった。
そのとき、もらってきたのが「だし」。
「だし」といっても山形以外の人は全く知らないだろうと思う。ナスやキュウリ、オクラなどを細かく刻んで、お醤油をたらしただけのシンプルな山形の夏の郷土料理。
ご飯や冷奴にかけて食べる。この年になってこそ、さっぱりして、蒸し暑い山形の夏にはぴったりの料理だなあ、さすが先人の知恵だなあと感じることができるが、子どもはこれが大嫌いだった。今、考えても、オクラやミョウガが入っているのでは、子どもが嫌いなのも当然とも思うが・・・・。
夏に食べる生野菜を刻んだ「だし」はこれまでも何度か食べてきた。が、この「高原のだし」というものは初めて目にした。
高原は山形市東部の農村地域の地名。古墳があったり、5月の連休には民族芸能の踊りがあったり、龍泰寺という古刹には、その民族芸能と関連するといわれる絵画があったりする歴史ある地域である。さらには、最近、大和ハウスが大規模な宅地造成を行い、ニュータウンとして形成されつつある魅力的なエリアである。
この「だし」、作り方は、比較的シンプルで、昆布と油揚げとこんにゃくを、それぞれ、醤油とみりんで煮て、その後、合わせるというもの。ご飯にかけて食べるのだが、意外と美味しい。
こんな美味しい料理なら、時たま、食卓に登場したよいのでは、と思うが、高原地区では、葬儀のときしか食べないものらしい。
しかも、それぞれの家で作り方があって、裏方では、味比べをするのだと言う。
歴史のある地区ならではの、将に「隠れた郷土伝統料理」というものだろう。
そのとき、もらってきたのが「だし」。
「だし」といっても山形以外の人は全く知らないだろうと思う。ナスやキュウリ、オクラなどを細かく刻んで、お醤油をたらしただけのシンプルな山形の夏の郷土料理。
ご飯や冷奴にかけて食べる。この年になってこそ、さっぱりして、蒸し暑い山形の夏にはぴったりの料理だなあ、さすが先人の知恵だなあと感じることができるが、子どもはこれが大嫌いだった。今、考えても、オクラやミョウガが入っているのでは、子どもが嫌いなのも当然とも思うが・・・・。
夏に食べる生野菜を刻んだ「だし」はこれまでも何度か食べてきた。が、この「高原のだし」というものは初めて目にした。
高原は山形市東部の農村地域の地名。古墳があったり、5月の連休には民族芸能の踊りがあったり、龍泰寺という古刹には、その民族芸能と関連するといわれる絵画があったりする歴史ある地域である。さらには、最近、大和ハウスが大規模な宅地造成を行い、ニュータウンとして形成されつつある魅力的なエリアである。
この「だし」、作り方は、比較的シンプルで、昆布と油揚げとこんにゃくを、それぞれ、醤油とみりんで煮て、その後、合わせるというもの。ご飯にかけて食べるのだが、意外と美味しい。
こんな美味しい料理なら、時たま、食卓に登場したよいのでは、と思うが、高原地区では、葬儀のときしか食べないものらしい。
しかも、それぞれの家で作り方があって、裏方では、味比べをするのだと言う。
歴史のある地区ならではの、将に「隠れた郷土伝統料理」というものだろう。
山形にはいろんな食べ物がありますね!
全部制覇するのに何年かかるのかしら・・・?
って何キロ太ってしまうのかしら・・・?
でも、最近は、業者さんが、既製品を売っています。
そうやって、生き残っていくんですかねえ。