ぷよぷよライフ

爽快runを目指して

昭和

2009-12-01 07:53:57 | レビュー
普段はあまり映画を見る機会がないんですが、ここのところ、立て続けに2つの邦画をみました。

ひとつは、「沈まぬ太陽」。もうひとつは「ゼロの焦点」

どちらも舞台は昭和。

「沈まぬ太陽」は、労使紛争が激しかった昭和30年代から60年代ころまで。

「ゼロの焦点」は、敗戦から立ち上がろうとしていた昭和30年頃。

この時代は、混沌としていた反面、方向は違ったりするにせよ、みんなが前を向いて進んでいたと思う。

沈滞している平成に生きる私達は、あのころを見習って、せめて、気持ちだけでも元気でいたいものですね

さて、作品の方ですが、沈まぬ太陽はお奨め

ゼロの焦点は、一生懸命CMしてますけど、ストーリーがいまいち消化不良

なんで、だんなが最後自殺しちゃったのかとか、その辺のストーリー書きがイマイチだったような気がします。

次はなんの映画を見にいこうかなあ


ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007-12-01 18:38:11 | レビュー
お久しぶりです。すこし、ブログをお休みしました。

のほほんパパのお部屋が寒くて、なかなか、入る気がせずに、ずっと、リビングにばかりいたもんですから、なかなか更新もできずにいたところです。

そんなんですから、これからのシーズンは、少し、まばらなブログになるかも知れません。

この前、ひさびさに映画を見てきました。ALWAYS続・三丁目の夕日です。

1作目は、まだ、見ていなくて、もうすこし、人物設定がわかった方が楽しめるのかなあとも思ったんですが、2作目からでも、十分、面白かったです。

冒頭は、予想外の展開。なんで、ゴジラが・・・・なんて、思ったら、これは、空想の世界。

終盤は、泣かせる場面もあり、涙腺がもろい、のほほんパパは、ついつい、涙が・・・・・

それにしても、よくあれだけの、セットや画像処理をやったもんですね。

東京タワー、日本橋、路面電車、劇場・・・・・、ほんとに存在するみたいな臨場感。すごい技術ですね



何を見ればよいの????

2007-07-05 20:13:56 | レビュー
今週から、新番組がスタート。

特に、木曜日は、気になるドラマが目白押し。何を見ればいいの??

まず、9時台は、菊次郎か江角か。室井の味のある演技も見たいし、江角も切れのよさも見たい。さらには、とんねるずで笑いたいし、三宅&藤井で全国の旅行も見たいし・・・・・・

10時台は、なお一層、迷ってします。米倉&高岡VS伊東&深田&小池。米倉チームの若村も個人的には好き。若村は、このまえ、宗教団体がどうのこうのとスキャンダルになっていたような気がするが、無事、ドラマ出演のところをみると、とりあえず、一段落なのかなあ(TVは宗教関係のスキャンダルは嫌いますからねえ。)

さ~て、どうしようなあ・・・・

といっても、実際には、のほほんパパにチャンネル権はなく、すべてが、のほほんママの思うがままなんですがね・・・・・(ブツブツ←不満の小声)



ZARD

2007-07-03 20:27:42 | レビュー
坂井泉水さん、花20万本と天国へ-祭壇に直筆歌詞ノート(サンケイスポーツ) - goo ニュース

事故後、ZARDのアルバル売上げが急上昇。オリコン3位。

残念な事故であったが、あらためて、幅広い世代の人から再評価を受けている。

のほほんパパも、「ZARDが青春時代」というには、少々、年を食っており、これまでは、あまり聞いていなかったが、あらためて聞くと、そのみずみずしさやそれでいて、力強さがあり、とてもよい。

マラソン雑誌のランナーのよく聴くこの1曲でも、第1位が「負けないで」。

個人的には、スポーツドリンクのCMソングだったイメージが強いのか「揺れる想い」なんかも、イントロのリズム感が走るときにいいかな、と思う。

ご冥福をお祈りします。


わるいやつら

2007-01-19 22:44:10 | レビュー
ついに始まりました“わるいやつら”。

米倉涼子の松本清張どろどろ系3部作完結版。初回15分スタート。

もう、初回から、ぶっちぎりでドロドロのどろどろ。

どうすると上川隆也が演じる院長みたいにもてるんだろうか、と品のない想像をしてしまう、のほほんパパですが、「あっ、ひもが解けてる」みたいなことをいって、強引に紐を直して、しかも、そのまま立ち去るってことを、自然にやってのける必要があるんでしょうかね。

この前、DVDで見た「Mr&Mrsスミス」は、ビラッドビットとアンジェリーナ・ジョリーの間に秘密がなくなって、本当の夫婦になったけれど、「わるいやつら」の展開だと、二人の間に共通の秘密ができて、二人の間は濃くなっていくんだろう。

「あたり、汚物とか抵抗ないんです」みたいなセリフを一番のドレスを着て、レストランでワインを口にしながら普通に言うあたりが、米倉涼子演じる寺島豊美の今後のキャラの伏線となっているのかなあ。

それから、病院の事務長の伊武雅刀。白い巨頭では院長をしていただけに降格・・・ってことはないだろうが、この役にこれだけの大物を使うのだから、今後、ひと波乱もふた波乱も起こしてくれるんだろう、と期待!!

ああ、来週が楽しみ。

といいながら、2月は、金曜日に3回も飲み会が入っているですよお。金曜の飲み会は、すべて、1次会の8時で終了ってことにしようかなあ・・・・




Mr&Mrsスミス

2007-01-16 20:47:35 | レビュー
昨日は月曜日。

月曜日といえば「ゲック(月9)」のはずだったが、このごろは、この枠のドラマが面白いと感じられない。

偉そうなことをいってごめんなさい。ドラマ作りが悪いんではなくて、きっと、のほほんパパが年をとっただけです。若い感性についていけないだけです。

ということで、昨日はDVDを見ました。

“Mr&Mrsスミス”

アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずかっこいい。でも、ハリウッドでの評判はイマイチって聞いたことがあるけど、ホント???

これだけ、痛快に、派手に夫婦喧嘩ができたら、ストレスなんて吹っ飛んでしまうだろう。(回りに死人がでるのは困るけど・・・・)

夫婦の中では、「これまで何人殺した」とかカーアクションの最後で「早く撃って」とか、アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ビッドに勝っているように見えて、実は、最後は、ブラッド・ビッドが心身ともに支えていたなんて感じで、理想的な夫婦像なのかな????

それにしても、インタビューシーンはリアリティで、一見、余計な場面挿入にも見えるけど、全体にありえない夫婦を、実は、「本当の夫婦では」と思わせるような絶妙な演出!!!

あの夫婦、夫婦の間の隠し事がなくなって、危機も乗り越えられて、本当の夫婦になったようだけど、夫婦の間の隠し事って、本当にあってはいけないのだろうか?

今日は、これから、「今週妻が浮気します」です。
ここでは、どうなるのか・・・・・


グロテスク

2007-01-10 22:28:19 | レビュー
 「グロテスク」

 なんとも、気味悪いタイトルと上下巻連続の派手な装丁。「誰よりも美しく醜い私の妹。」「光り輝く、夜のあたしを見てくれ。」といった派手な帯のコピー。

 思わず手に取り、一気に読んだ。
 そう、TDRに行った時の開演前の列の中でも、読んでいたヤツ。(TDRの底抜けの明るさとこの本のストーリーは全く場違いであったが・・・)

 主な登場人物は4人。それぞれの手記や独白といった形でストーリーが展開される。

 ハーフで、類まれな美しさを持ち、不特定の相手とのセックスを楽しむユリコ。卒業後も、売春を続け、やがては殺されてしまう。

 ユリコの姉で、幼い頃からユリコへのコンプレックスだけが生きるパワーのような性格の「わたし」。この小説の語り手。

 「わたし」の高校時代の同級生で、すべてをそつなくこなすミツル。卒業後は難関の医学部に入学するも、オウムを想像させる宗教団体のメンバーとなってしまう。

 同じく同級生で、一生懸命に生きながらも、すべてがうまくいかない和恵。和恵は、大手企業に勤めながら、夜は売春婦として生き、そして、殺されてしまう。97年に渋谷で起きた東電OL殺人事件がモデル。

 この4人に和恵を殺したチャンという中国人の話などが混じり、「わたし」とユリコの幼い時代から40歳までのお話。

 「わたし」以外の登場人物はすべて、普通に生活している私たちの周りには絶対にいないタイプ。

 4人の接点は女子高。幼稚園から大学までのエスカレータ式の大学に、中学から編入したミツルと、高校から編入した「わたし」と「和恵」。
 成績は悪かったが、その美しさから面接教員の実情入学となったユリコ。

 舞台となる女子高では、途中から編入した子(勉強ができる普通よりちょっと上の家庭の子)と、エスカレータ式に上がってきた子(卒業後も就職活動もしなくて済むような家庭の子)とのすざまじいばかりの格差社会が書いてある。

 普通の公立の学校にしか行っていない、そして、そういう学校に入った友達もいない、のほほんパパにとっては、驚きと好奇。小説だから、多少はデフォルメされているにせよ、きっと、そういう世界って絶対にあるんだろうし、生徒同士のヒエラルヒーもできているんだろう。
 そういえば、今話題の石原真理子は聖心出身だったなあ、なんて、変な想像をしてしまう。

 それは、余計なこととして、小説全体としては、まさに、グロテスク。

 コンプレックス、卑下、悪意、自虐・・・。
 私たちが、普段の生活では、絶対に人には見せたくない、だけども、みんなが持っているもの。
 時々、笑顔の下から、相手容赦なく、それは、家族に対しても、友達に対しても、無意識のうちに、攻撃的に吐き出してしまっている私たち。そして、それは、私たちの生きる力となっている。
 そうしたことを登場人物のそれぞれの個性に応じて描き出している。

 ラストでは、あれほど嫌ったり蔑んだりしていた和恵やユリコと同じ行動を主人公の「わたし」がやってしまう。それは読み手にとっては意外でもあり、納得するような面もあり、そして、普段から「普通」と思っている自分も、実はそうなのかとも重ねてしまうような感じ。

 久しぶりに手ごたえのある小説でした。
   

クリスマスイブ

2006-12-24 08:01:38 | レビュー
 昨日は、近年、すっかりクリスマスイブイブ休暇として定着した天皇誕生日。(でも、こういうことを言うと、戦前だったら、不敬罪で牢屋入れられちゃったんでしょうね。)

 今年は、土曜日と重なってしまい、1日損をしてしまったようなもんだが、まあ、休みは休み。

 年末恒例の年賀状づくりも終わらせ、子どもの分も、子どもと一緒にパソコンで作って、まず、一安心。

 そして、今日は、クリスマスイブ。

 これまでの数々の努力が実を結ぶ日がやってきました。(何を一人で盛り上がっているんだい

 「サンタクロースっているんでしょうか?」

 これは、1897年にニューヨークのサン新聞が、8歳の少女からの質問に答える形で掲載した社説。有名な社説で、毎年この時期に、あちこちのマスコミでも取り上げられており、本にもなっている。

 のほほんパパも20年以上も前に買って、いまだに大事にとってある。

「この世の中に、愛や人への思いやりや、まごごろがあるのと同じようにサンタクロースもたしかにいるのです。」

「目にみえない世界をおおい かくしている まくは、どんなに 力のつよい人にも、いいえ、世界じゅうの 力もちが よってたかっても、ひきさくことは できません。ただ、信頼と想像力と詩と愛とロマンだけが、そのカーテンをいっとき ひきのけて、まくのむこうの、たとえようもなく うつくしく、かがやかしいものを、みせてくれるのです。」 

 本のあとがきによれば、手紙を出した少女は、教職につき、長期療養を必要とする子どもたちの学校の副校長になったそうです。

 とても、美しい文章ですし、毎日の忙しい生活の中で、見落としてしまっているもの、だけど、決して、見落としてはいけないものが、たくさんあるんだよって教えてくれている気がします。

 年に1度くらいは、そういえば、自分も、子どもだったんだと思い出してみるのもいいかもしれませんね。

 ところで、アメリカでは、米軍がサンタを追跡してるんですってね。ほんとにアメリカ人は、こういうのが好きですね。

大空駆けるサンタ探せ 米軍が恒例の追跡サイト(共同通信) - goo ニュース


待ちきれないで おやすみした子に きっとすばらしいプレゼントもって
Santa Claus is coming to town!

サンタがのほほんパパにもプレゼントを持ってくるように、今日は、早く寝ようっと