燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

今日はまじめに栄養学 ビタミンについて

2012-01-14 17:40:49 | 栄養素について
今日も快晴ですね。
窓から見える青空に、しばし心が和みます。

徒然に(つれづれ)に記すブログですが、
少しづつ観て下さる方が増えています。
系統立てていないので、見づらいかと思いますが、
ご笑読ください。

三大栄養素は炭水化物、脂肪、たんぱく質ですが、それらを動かすのに
必ずビタミンやミネラルが必要です。

なので、今日はビタミンについてお話します。

1日の必要な摂取量はわずかで良いので、ミネラルと共に「微量栄養素」と呼ばれています。
不足すると様々な症状ひきおこします。
例でいうと、自動車のオイル(潤滑油)にあたります。
いくら性能の良い自動車を、ガソリン満タンにしても、きちんとオイルをさしておかないと、快適に運転できないのに似ています。

現在、ビタミンとして正式に認められているのは水溶性ビタミンが9種類脂溶性ビタミンが4種類の、合計13種類です。
これまで、多くの研究者や学者から、いろいろなビタミンが発表され、一時は20種類を超えたこともありましたが、
検証の結果、体内合成や、まったく同じ栄養素であることがわかり、現在の13種類に落ち着きました。
その性質から水溶性ビタミンと、脂溶性ビタミンの2つに大別します。
水溶性(9種類)
水溶性ビタミンは、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCです。
この水溶性ビタミンは、水に溶けやすく大量に摂取しても、身体の外に排出される特徴があり、過剰摂取によるトラブルは、ほとんどありません。
しかし、熱に弱く長時間の加熱や、長時間の水洗いで、ビタミンが失われることが、多くなっています。
脂溶性(9種類)
脂溶性ビタミンは、ビタミンA、D、E、Kです。
この脂溶性ビタミンは、油に溶けやすい性質があり、油と一緒に調理すると、身体に吸収されやすくなります。
その反面、長期間過剰に摂取すると、体内に蓄積され、嘔吐、頭痛、吐き気などの他、身体の変調(過剰症)がおこります。

以上の事は、ほとんどの栄養学の本だけでなくネットでも見る事ができます。

長くなるので、私からの情報は次回にします。


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