コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

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なんかよーかい

2013年11月11日 | 旅行
ベタなタイトルですまぬ。

鳥取県二日目。
今日も雨予報。コヨーテさんは基本晴れ男のはずなんだけどねぇ。


スーパーまつかぜで米子へ。ディーゼル車の特急は初めて乗るかも。2両編成の特急も初めて。まあ平日だし、米子止まりだしね。


米子までの車中、豪雨になったり快晴になったり…。なんだかよくわからない天気だった。でも途中で虹が見られたのは大きな収穫。

1時間程で米子駅。境港へ向かう。水木しげるの故郷ということで妖怪、妖怪、妖怪…の世界観らしい。

境港駅へ繋がる境線への乗り場は0番線。「霊(0)番線から妖怪の世界へ」だって。
その霊番線へ降り立つと、

どでかいねずみ男が。境線は各駅に妖怪の名前がついていて、米子はねずみ男駅。

その妖怪についての解説もちゃんとある。
観光客はいいけど地元民はどうなんだろう……っていうのをちょっと思ってしまった。


ねこ娘車両で境港へ。こういう車両が6種類走っているらしい。




境港駅に到着。境港は「鬼太郎駅」。


この
ロリコン
どもめ!



駅前からいたる所に妖怪モニュメントが。

鬼太郎が乗った「妖怪ポスト」。いや、本物の「妖怪ポスト」はいわゆる木でできたアレで市内の数ヵ所にあり、そこに投函すると妖怪消印が押されて郵便物が配達される。この鬼太郎が乗ったポストに投函しても消印は押されないらしいから注意。


街灯の電球も目玉おやじ。

床屋にも妖怪。
街のいたる所に妖怪。

水木作品によく出るこのヒトも妖怪?

コレは妖怪じゃなくて、海産物。妖怪だけじゃなくて港町だから魚介類も名物なんだよ~。


妖怪神社。


「水木しげるロード」のやや外れにあるのが水木しげる記念館。入口には水木御大が褒章受章した際のモニュメントとのんのんばあのモニュメントが。

色々展示はあったけど、妖怪に関係ない御大の作品が見られたのは新鮮だったし、歳を増してなお世界中へ妖怪探しの旅に出ている御大の探求心に圧倒された。人間、好きなことは徹底的に突き詰めることが大切なんだ。


妖怪からちょっと離れて「海」の側面を見ることに。

漁港。イカ釣り漁船が並んでいた。そして海の向こう側は島根県。

町並みもこういういい感じ。これだけでも街の売りにできると思うけどなー。

海とくらしの史料館。港町としての境港を紹介し、魚の剥製を展示する、いわば「水のない水族館」。

圧巻!

どでかいマンボウもいたyo!
「海のぬし釣り」でマンボウは釣れないとわかった時がっかりしました。

「ハリセンボン通り」と書かれた場所には…

天井一面にハリセンボンの剥製が!角野卓造だよ!
軽くグロ画像ですな。

なんだかんだで満喫しました。




バスで「夢みなとタワー」へ。


立派なエレベーターで展望室へ。

さながら芸術の内装。天井が高い!


雨模様だったからあまり眺望は宜しくなかった。晴れていたらロシアまで見られるらしい。

タワーの中層は展示室になっていて、大昔の鳥取県付近とユーラシア大陸との交流について展示があった。
それらの国々の民族衣装を着て記念撮影できるブースも。


「ゲゲゲの女房」の撮影で使われた巨大(1mくらい)べとべとさんもいた。


タワーの下部はおみやげ屋とホール。会議室、運動ホールの貸し出しなんかもやっていて、市民交流の場にもなっているんだって。




隣接の食堂でいただきました。強風で8℃という極寒の中でいただいたカニ料理は格別!まあ値段の割に量が少な




帰りははねずみ男電車。

座席シートも…

天井にも…

外装だけの列車は多いけど、内装までの列車はあまりないよ。


米子へ。
あまり時間なくて見て回れなかった。
とりあえず電飾がきれいだったのでアレ。

ブレブレの写真やな。





鳥取市は「もう十分見たかな」って思ったけど、境港市と米子市は「まだまだ見足りない」って思えたな。今度は米子空港からレンタカーで回ろうかな。










帰りはサンライズ。車内紹介は、また次回。