コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

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トロトロ トロッコで行く秋

2013年10月29日 | 鉄道


紅葉を見に行紅葉と思い立ったので見に行ってきた紅葉。

滑川の道の駅で車中泊(案外よく眠れた)の後、再び上市へ。途中の道で見た、日の出前の剣岳があまりにも荘厳だった。


上市町のあちこちのおおかみ物件の「朝」を見てきた。「新しい朝」だ。そして今日はコヨーテさんにとっても「新しい朝」なのだ。そう。今日でコヨーテ年齢でいうところの☆○@&ヰ!歳になったのだ。だから祝え。




さて、
一通りコトを終えて宇奈月へ。宇奈月温泉駅までは昨年行ったが黒部峡谷鉄道の方へは行けなかったので紅葉も期待して見に行った。富山駅の観光案内所では「ちょっと早い」とのことだが…。


平日だけど爺婆のツアー客ばっかりですごく賑わっていた。爺婆ばっかりじゃなくコヨーテさんみたいな若者も見受けられ「なんなんコレ!」と軽くショック。
事前予約で安くなったチケットを手に改札を済ませてホームへ。


「いわゆるトロッコ列車」と「屋根・窓付きで風雨も安心」の二種の客車がある。後者は別料金(プラス¥500ナリくらいで乗れます)。コヨーテさんは往路を屋根付き、復路を窓なしオープンデッキにした。


車内に入ったとたん真っ先に「狭ッ!」て思ってしもた。まぁそりゃそうだよな。元々は黒部ダム開発の資材等運搬用だから。それにしてもレオライナーよりもっと小柄な車両だねー。


まだ緑の部分が多かったけど、コヨーテさんは満足の紅葉度合い。

途中、資材運搬の貨車や作業員の方々を乗せた車両ともすれ違い、「作業の足」という面と「観光産業」という面の両方が組み合わさってうまいこと成り立っているんだなーと感じた。
スピードは普通の列車に比べたら遅いけど、ゆっくり景色を見るにはちょうどいいアレかも。

観光客のための駅は4つだけど、作業員の乗降のためだけと思われる駅もいくつか。

そんなこんなで欅平駅に到着。
駅のホームの向かいには、

こんな岩肌ですよ。
夏に「悪城の壁」を見に行った時にすごく感銘を受けたけど、それを遥かに越える自然美!

自然って凄いなぁ。


周辺を散歩して宇奈月まで戻りました。






小柄だけどパワフルな機関車でした。



時間が余ったので魚津の街を散策。思ったよりもさびれていなかっ

駅に電飾があってよかったなぁ。滑川とはえらい違い
富山地鉄も夏期限定の新魚津発上市行の「サマー魚津号」とかやったらけっこうそういう人が来て儲かるのになー とか思ってしもた。


またまた富山県の良さに触れた二日間でした。…とは言ってもまたたぶんすぐ来ちゃうんだけどね。