朝から雨、仕方なく本を読んでいたらキキが膝の上に乗ってきました。短時間なら良いのですが、今日はなかなか降りてくれません。身動きできなくて困ります。
＜ごちゃごちゃ言うんじゃないの、乗ってあげてるんだから、ありがたく思わなくっちゃ…＞、キキはすこぶる強気でした。
これは、ユキ子さんの京都土産です。高尾の神護寺の境内で拾ったんだってさ。長さ20㎜、径15mm、小さな松ぼっくりです。ユキ子さんは何の松ぼっくりか分からぬまま、珍しいのでもって来てくれました。
「クリスマスツリーみたいで、すごい大きな樹だった」って、ユキ子さんモミの樹と見間違えたのは、松の仲間のツガ、この松ぼっくりはツガのなんです。
神護寺はとっても大きなお寺です。ツガの大木があっても不思議はありません。キキのおもちゃにしないで、大事にとっとくことにしました。
雨があがった昼前、東上野のフジバカマが気になって見に行きました。桃の木川の土手から、雲の上がる赤城山が見えていました。
農家の庭先に、大きなシオンがたくさん咲いていました。逝った母が好きな花でした。
ショウガの花も咲いていました。そうだ、今年はまだしょうがご飯を炊いていない、今夜はしょうがご飯にしよう…
カラスウリにもう花はありません。代わりに、実が色づき始めていました。なんともかわいい姿をしています。
フジバカマはまだほとんどが蕾でした。一つ二つ、開きかけている花が見えます。この調子だと、週末になりそうです。
帰り道、寺沢川を渡りました。寺沢川は大胡ぐりーんふらわー牧場にある寺沢川を水源とするあまり大きくない川です。この川で釣をしているおじさんがいました。
「何が釣れるんですか？」、「ガラッパヤ」、「見せてもらっていいですか」、釣り上げた魚の入っているポリ袋を覗きました。
オイカワです。8月なら赤いきれいな婚姻色で着飾っていたはずです。唐揚や塩焼きにしておいしい川魚です。
「餌はミミズですか、サシ？」、「サシだと小さいのまで掛かっちゃうんでミミズさ」、「知りませんでした、寺沢川で釣れるっての…」
おじさんの話では、水がきれいになった、外来種のブルーギルがいなくなった、そして、寺沢川は小さな川なので魚を食べる鳥、カワウが入れないから、それで去年あたりから釣れるようになったというのです。
「浮なんか使わないでさ、竿先の動きだけで釣るのが面白いんだよ、一年中釣れる魚だから、閑なときのいい遊びになるんさ…」
戻ってきたら、ご近所の庭に「黄色の彼岸花」が咲いていました。鐘馗水仙（ショウキスイセン）という、西南諸島や沖縄に自生している彼岸花の仲間です。これで、この秋も、赤、白、黄色の彼岸花に会えました。
それでは、しょうが飯の作り方です。
米2カップに対して、70gから80gほどの新ショウガを用意します。今日の新ショウガは八百駒で群馬産のを分けてもらいました。細い千切りにして、さっと水をくぐしてザルにあげておきます。
米は洗って20分ほど水につけておいたいただき物の新米、酒少々を加えて水加減、刻んだしょうがの半分を上に乗せ、塩少々を振って、炊飯器でご飯を炊きます。
淡口醤油があれば大サジ1ほど、なければ濃い口醤油を入れてもいいです。今日は、おかずとの関係で、醤油を使いませんでした。
ご飯が炊けたら、残りのしょうがを入れて、10分ほど蒸らします。辛いのが苦手な方は、炊き込むショウガの量を多くしてください。
蒸らしたらよく切り混ぜます。関西や九州では、ジャコを入れることが多いです。ヒゲクマはジャコは好きですが、ショウガ飯には入れません。
それからだし昆布を少し入れて焚くのはお料理屋さん風です。使っていないのは、ご飯に昆布を使うのを二代目が嫌うからです。お好きな方は使ってください。
ショウガ飯の出来上がりです。今日のは、昆布なし、ジャコなし、醤油なしの、一番シンプルなのになりました。お好みでいろいろやってくださいな。
とってもおいしいご飯です、新ショウガの出回る今しか作れませんよ。
おかずは精進揚げ、ゴボウ、ニンジン、インゲンマメ、カボチャ、サツマイモ、ピーマン、それにミツバとミョウガとエビのかき揚げでした。大根おろしとお醤油でいただきました。
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」（朝日新聞群馬県版）は、１０月２日の予定です
（昨日ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰで中居くんが、ジャンボとんかつを２枚食べる話があったので、母がとんかつを作ったんです・・・）
今日のお弁当は焼き小龍包を作りました。
明日は、蒸した物を持っていくつもりで、用意してあります。
でも、明日はシーツを綺麗にbed makeの様に一人づつしなければならないし、
利用者が寝ている状態でシーツ交換と衣類の着替えもしなければならないので、
今から緊張しています。
今日の先生（昨日ですね）は、とてもお話が面白くたった一度しか授業をしていないのに、私の名前を覚えていて下さって
本当にお偉いなぁ。。。と思いました。
その心使いには関心しました。
私も、頑張らなければと思いました。
ところで、私は実は中学から先生に郡代の教養学部に入って、美術の教師になれと言われていたし、高校でも同級生を油絵で描いていたら「絵とはこのように描くものだ！」とクラス全員の前に掲げられて
恥ずかしかったです。
だから、今でも絵は描いています。
でも、母が美大に行くのを反対して
結局 岡本文化服装学院に行ったのですが、これはこれで大変に役にたちました。
娘のベビードレスから、赤ちゃんの時、保育園の時にも随分と作りました。
これも、今でも作っています。
介護服にはお洒落なものが無いような気がしたので、休み時間に１０点程書いてみたデザイン画を先生にお見せしたところ
「これはいいですね。是非商品化するように頑張ってください」とお誉めの言葉を頂き、今度高崎の慈光通りにある介護の専門のところに持っていってみようと思っています。
絵の世界には入れなかったけれど、
家庭科の教師の資格も取れたし、パソコンも会社で一から教えて貰ったし、
建設会社の事務補助をしているときには、独学でExcel,word,power pointを勉強したので これも役にたっていますし、
今度介護基礎研修の資格が取得できれば、これも人様のお役にたてる訳ですから恵まれているのかも知れませんね。
兎に角、趣味、勉強は死ぬまでやって行こうと思っています。
広瀬川の柳橋界隈で釣りしている人はまだ見かけたことがありません。（川干しのときに小さなウグイ（？）を捕まえている人は見たことありますが）釣れるのだろうか？その前に釣りして良いのだろうか？
そうだ、メイ太は寺沢川のすぐ近くで暮らしているんでしたね。昔、前橋病院脇がどぶみたいであったことはよく記憶しています。下流の石関町辺りでも、魚が住んでいるなんて思っていなかったです。本当にきれいになって良かったです。
ノブとツナさん
オイカワは本当にいろんな呼び名を持つ魚ですね。それぐらい身近な魚だったんですね。釣りのおじさんの話では、桃の木川はカワウにやられて釣れないそうです。
それからたいていの中小河川には漁業権が設定されてますから、「雑魚」の遊漁鑑札を漁協から買わなくてはいけないと思いますよ。
裕子さん
偉いですね、「趣味、勉強は死ぬまで」ですか。頑張ってください、あんまり無理はなさらないように…