朝食後、常備菜づくり、右上から時計回りに、ヒジキの煮物、胡桃のあめ煮、炒り豆腐、大豆とすき昆布の煮物です。海草と豆、基本です。
雨降りの日には、キキはよく爪の手入れをしています。すごく時間かけて、ていねいに…、私は、草稿作りのつづき…
<どこへ行くの?>、「雨があがったから用足しに」、近所の猫が見送ってくれました。
いつの間にか、シオンが咲いていました。この花が咲くと、アブラナやなんか、冬から春の野菜の種まきのシーズンなんだけど…
用事を済ませて、また広瀬川の雷神橋に寄りました。広瀬川の水かさは、50cm以上減っています。田んぼの水がいらなくなったんです。
橋のたもとから北を見ると、橋林寺の大きな欅が見えてます。墓地の西側の路地に続く道です。
近づくと、塀越しに建物、手前が観音堂、その向うは納骨堂です。この建物は中村鎮さんという早稲田を出た建築家が設計したんだそうです。
鉄筋コンクリートブロック造り、小林工業の前身「小林組」が工事を請け負い、昭和8年に落成しています。全国でも数少ない、揺籃期のコンクリートの宗教建築です。
壁面はブロック、80年たってもひび割れもなく、風化もしてません。きれいなブロックです。
納骨堂の前の小さな植え込みに、白花マンジュシャゲが咲いていました。
墓地の西の道に戻ります。少年のころ、この道を週に一回は通りました。塀を乗り越えて墓地に入って遊んだこともありました。
糸繭商のHさんの家はこの路地の入り口あたりだったと思います。
舗装もされずに、昔のままの路地が残されていました。夏の終わり、この路地で遊んでいて、アシナガバチに刺されました。
Hさんちのおばあちゃんがアンモニアを塗ってから、アサガオの葉をくしゃくしゃに揉んで貼り付けてくれました。<こうすると腫れないよ…>、今も路地にアサガオがありました。
山形風芋煮の材料、里芋800g(大きなのは半分・塩もみして洗う)、牛モモ肉薄切り400g(食べやすい大きさに切って)、ゴボウ1本(斜め切り・アク抜き)、コンニャク2分の一枚(ちぎって・アク抜き)、マイタケ適量(熱湯で色抜き)です。
煮汁は水1㍑、みりん100ml、砂糖大さじ4、しょうゆ150ml、山形の人に教さったのより少し濃い味付けにしてます。砂糖もしょうゆも多めです。沸騰させたらまず牛肉を煮て火が通ったら肉は引きあげときます。
芋、ゴボウ、コンニャクを入れて、中火で20分ほど、芋が柔らかくなるまで煮ましょう
芋が煮えたら、マイタケと引き上げておいた牛肉を入れて一煮たち、出来上がりです。
2008年10月11日の「ヒゲおじさん厨房に入る」は、父のふるさとの福島風の芋煮を紹介しました。福島風は、豚肉を使って味噌仕立てなんです。クリックして、ポップアップ画面で読んでください。
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「ヒゲおじさん厨房に入る」は9月22日(土)の掲載が最終回となりました。私は料理の専門家ではありませんし、ちゃんと勉強をしたこともありません。食べてくれる家族と友人がいるのでつくり続けてきただけです。そんな私の料理コラムに付き合ってくれたみなさまに、キキとともに感謝します。ありがとうございました
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