今日は3月1日、ちょいと早いのですが、お雛さまのお寿司を作りました。
キキのお雛さまにも、ちゃんと進ぜました。都合があって、一足速いおひな祭りをしました。
今朝も、キキは新聞を読んでいました。<大きな被害がなくてよかったね…>、キキも津波のことが気になっていたみたいです。
そこへ、ゴミ出しをしていたユキ子さんが、まだ丈の短いイネ科の草を摘んできました。「ほら、やっと伸びてきたよ」、<うれしい、ちょうだい、ちょうだい…>
<フグ、ハグ、フグ…>、キキは葉っぱを食べるのがものすごく下手です。でも、もう夢中…
<ハグ、フグ、ハグ…>、キキに待ちどうしかった春が届きました。
お寿司の材料を買いに養田鮮魚店へ出かけました。途中、稲荷橋の上から空っぽになった広瀬川を覗いていました。
岩神の猫は、弱い陽射しの中で目を閉じてうとうとしていました。
この茶色の猫は、おじいさんと暮らしています。おじいさんが家から出てくると、その足元にいます。今、おじいさんは外出中みたい、外で独りでお留守番していました。
この束ねられた枯れ枝は、川岸の石垣に生えていたイタドリの枯れた茎なのです。川干しの間、岸に生えたイタドリなどの植物の枯れた茎がこんな具合に片付けられます。
比刀根橋のたもとの柳の木が、なんとなく黄ばんで見えています。そうなんです、柳の芽がふくらみ始めているのです。
ほら、見えるでしょう、ふくらみ始めた芽が。この芽のふくらみかげんが、若柳の装いを決めているんです。春なのですね。
これは、三枚におろしたイトヨリです。今日は、これを使ってデンブ(そぼろ)つくりました。津波の影響で、お魚が限られてしまっていたからです。
でんぶのつくり方は、去年の2月28日の「ヒゲおじさん厨房に入る」で取り上げました。知りたい方は、ポップアップしてみてください。
記事は去年の2月28日です。
これは、寿司飯に混ぜ込む具です。ニンジンとカンピョウとゴボウを煮たもの、シイタケの含め煮、酢レンコンです。
コチラは、トッピングの材料、たまごのそぼろ、牛肉のそぼろ、菜の花の煮ひたし、桜花の塩漬け、イトヨリのでんぶです。
そうそう、こういう甘くした具材を使うときの寿司飯の酢は、甘くしないほうが美味しいです。ヒゲクマは、何も入れない食酢を使います。市販の寿司酢を使うより、ただの食酢のほうが絶対に美味しいです。
これは、わが家の3人分、そうなんです、二代目がしばらく滞在中なので、わが家は目下3人暮らしです。これと同じで、ご飯少な目のをもう一つ作って、ユキ子さんのご両親にお届けしました。
コチラは、Aさん親子の分、親子で取り合いにならないように二つにつくりました。
<あんね、Aさんはね、お雛さま出していなかったんだって、それでね、お寿司持ち帰ってから、慌ててお雛さま出してあげて、お寿司を進ぜたんだってさ。よかったね、お雛さま…>
やっぱり散らし寿司ですよね。
私とかは、自分で作ったデンブが嫌いなので、やっぱり作ります。
後、クロワッサンで読んだのですが、片付けられない人達の収納のやり方が有りました。
だから、私も日曜日にはクローゼットの中とか、整理しました。
要らない物は、NPOに送ってもいいし、フリマで売ってもいいので…。
今は、帰宅してから、猫ハウスを作っています。
でも、くろすけは入りません(泣)
では又。
Shimada Hiroko
2-20-5 Nakai-cho,Takasaki-shi,Gunma-ken, 370-0852 Japan
お雛さまの料理は、まぜ寿司(五目寿司、散らし寿…、言い方いろいろだよね)とハマグリのお吸い物って言いますよね。
年に一度くらい手をかけて作る気になるから不思議です。
おめでとうございます。
お雛さまの前の日にお誕生した女の子なんて、なんとなくいいな…
うちは、女の子いないのでうらやましいです。
お顔を見たいな!