お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

お向かいのアヒルさんが水鉢ひっくり返して姫睡蓮食べちゃいました

2008-11-09 21:24:22 | ヒゲクマとキキの日記

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京野菜の手描きの帯です。

この野菜がすべてスラスラだと通だそうですが、ヒゲクマダメです。

  

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右側が柚子マーマレード、左側が紅玉のジャムです。

今日、KATUKOさんはじめ、キキのお友だちにお配りしました。

  

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お配り途中、旧高田町の崖下の馬場川沿いを走りました。

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そしたら、こんな子に会いました。

ブチです、見返った姿が素敵でした。

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次に出会ったのが、この猫さんでした。

おとなしそうな子でした。

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すぐ近くにこんな子もいました。

二匹の猫を見ていたら、後ろから声かけられました。

「この子たち、同じ親から生まれたのよ。でも、親がいなくなってしまって…」

「飼っておられるのですか?」

「ウン、餌運んであげてるだけ、可愛いから…

お話してたら、もう一匹出てきました。

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見えますか、真ん中のサバトラ。

「あの子おコンジョなの、いつも喧嘩ばっかりしているの」

おばあちゃん、この辺りの猫の守り神みたいでした。

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花梨が黄色く色づいて、白菜が干されていました。

  

で、家に帰ったら大変!

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玄関先の水鉢がひっくりかえっていました。

朝顔形の鉢なので、端に重さかければこけるのですが…。

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犯人はすぐ分かりました。お向かいのアヒルさんです。

「おい、水鉢に入ったの?」

<フガ、フギャ、知りません…>

知らないはずはありません。

ヒゲクマが家に入ってから、アヒルさん

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で、空になった水鉢を覗きに来ました。

そして、玄関に向かって一生懸命声かけてます。

<フギャ、お代わり!フガ、お代わりちょうだい>

分かりました、水鉢の中のひめ睡蓮、茎から根っこまでみんな食べちゃったんです。

美味しかったとみえて、お代わり請求に来ました。

「もうないよ、一株しかなかったんだから、ごめん」

  

この広い世界で、玄関先の水鉢の姫睡蓮をお向かいさんのアヒルさんにご馳走してしまった人なんて、きっとヒゲクマ独りではないかと、すごく嬉しくなりました。

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キキは、何も気づかずにのんびりしてました。

  

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