お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

野村たかあきさんの「暮れ展」、平出豊さんの「崩 彷 放 平出豊展」 

2008-11-23 20:30:30 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf1141_2 

今日はお休み、我が家の2階の窓から見える赤城山です。

Photo_2

野村たかあきさんの「暮れ展」に出かけました。

お世話になっている方に差し上げる暦を分けてもらいます。

Dscf1144

でくの房の前まで来たら、のれんの下の打ち水を猫さんが飲んでいました。

邪魔しないためにしばらく見てました。

Dscf1143_2

こんな猫さんです。シャム交じりのミックスです。

  

でくの坊の中に入ったら、こんな猫さんに会いました。

Dscf1147

これは、

Dscf1146_2

野村たかあきさんの傑作絵本『ばあちゃんのえんがわ』の登場猫さんです。

Dscf1148_3 Dscf1145

「暮れ展」は、野村さんの版画、彫刻、絵本の作品が展示されています。

右のお花がきれいに飾られているところは、普段は、作業台が置かれ、野村さんが版画を彫ったり絵を描いたりする作業スペースです。

「きれいに片付けちゃいましたね」って野村夫人に言ったら、

「その分、家のほうがガチャガチャになっちゃって…」と笑ってました。

Photo_5

これが、「鬼の版画暦2009」の1月と2月の版画です。

  

「昨日は、白菜漬けだったんですね」って、「厨房に入る」の話です。

「次回は、○○か、△△にしようかなって考えているんです」

「わあ、△△の方がいいな」

「そうなったら、試作品持ってきます」

「嬉しい」

野村さんが出かけていたんで、野村夫人としばらくお喋りしてました。

   

Dscf1149Dscf1150_5

ご用があってまちに出かけたら、中央通にあった元群馬銀行中央支店 の建物が、柱と梁だけになっていました。

まち中に、突然大きなアート作品が登場したみたいで可笑しかったです。

  

Photo_3 Photo_4

これを見ていたら、平出豊さんの彫刻展が開かれるのを思い出しました。

元総社の国道17号線に面したノイエス朝日で、11月29日から12月7日までです。

平出豊さんには、桐生にあるアサヒ養護学校のモニュメント製作してもらいました。

  

Dscf1152_3 Dscf1153_2 

夕方、上毛電鉄の踏み切りで猫さんに会いました。

こちらを振り向きながら、線路を歩いていってしまいました。

  

11月19日 商工会連合会の高橋会長さんに話したこと④

━ あんたが書いてるの読むと、前橋のまちは何とかなるのかなと思うけど…

━ 楽観的ではありません。でも、悲観もしていません。まちを支えるために一生懸命になっている人はたくさんいますから。商店に限って言えば、問題は後継者の問題です。この国の家族在り様の変化が、家族経営を難しくしています。家族の変容に対応できる家族経営の形が必要です。それから、新規出店しようとする若者にとって、前橋の地代は高すぎます。高い地代が新規の出店を押さえ込んでしまっています。これは深刻な問題です。

  

写真はクリックすると大きくなりますよ                                 Ccf20080630_00000_2

 

前橋SNSに「佐久間川のルポ」 を連載してます。こちらもよろしく。


白菜漬け(朝日新聞「ヒゲおじさん厨房に入る」)、

2008-11-23 07:28:31 | 「ヒゲおじさん厨房に入る」

2 3

22日の朝日新聞群馬県版「ヒゲおじさん厨房に入る」です。

今回は、本文は白菜漬けの漬け方、レシピは「白菜とベーコンの簡単煮」です。

  

実は、ヒゲクマはまだ白菜を漬けていません。

気温が高くて漬ける気にならなかったのです。

白菜漬けの漬け込みの適温は最高気温が10℃以下だと思います。

でも、家の中で漬ける皆さんは、こんな適温の議論はしてられません。

そういう皆さんのために、保存方法も含めて書きました。

 

漬け菜はみんな一緒です。小松菜で復習しましょう 

Dscf1146

小松菜を干しています。

小松菜だと半日、四つ割りの白菜だと一日干してください。

Dscf1148_2

干した菜っ葉の目方を、ちゃんとはかりで計量します。

使う食塩は、干した菜っ葉の3~4%です。

新聞では、室内漬けを前提に、4%と書きました。

何回か漬けると、自分の好みの塩加減が分かってきます。

Dscf1150_2

漬け込みです。

キッチリ詰めて、平らに漬け込むことが大事です。

唐辛子のほか、切り昆布、柚子などをお好みで入れてください。

Dscf1151_2

重石を乗せて、家の中で一番涼しいところにおきます。

写真では、小松菜は水分が少ないので、5.5キロの重石を二つ使っています。

一つでも大丈夫です。

一日で、水が上がります。

水が上がって3日もすると、菜っ葉と塩がなじみます。

だから、4日目から、食べられるようになります。

食べられる状態になったら、すぐにポリ袋に小分けして詰めて、冷蔵庫(野菜庫で可)に保存します。

Dscf1001

これは、7月に紹介したしば漬けの保存の写真ですが、小松菜でも、白菜でも一緒です。

暖かい室内に放置すると、薄塩の漬け菜は雑菌が繁殖してしまいます。

必ず、この方法を使ってください。

  

Photo

挿絵を描いてくれている、野村たかあきさんの来年の暦を即売する「暮れ展」が始まってます。

郵送をご希望の方は、電話注文もできますよ。

ヒゲクマは、今日行ってきます。

  

Dscf0001

昨日の朝一番に会った猫さんです。

タバコを買いに行ったコンビニのゴミ箱の上で、来るお客さんみんなに声をかけていました。

きっとおなかが空いているのだと思います。

  

Dscf1142

昨日の赤城山です。

日吉町の群馬大学付属小学校前の歩道橋の上で見ていました。

   

夕方から、八展通りの「ひろ子」でSさんの誕生祝があったので、お祝いに差し入れを作りました。

Dscf1152 Dscf1143 Dscf1156_2

左と中は、牛肉と舞茸の中華風のおこわです。

ナッツとゴボウも入っています。

右は、ミートローフ、にんじん、チーズ、サヤインゲンを入れました。

型を使わずに、アルミ箔で巻き寿司のように巻いて、端をしっかり閉じて、オーブンで焼きました.

ヒゲクマも参加、9時前には帰宅したのですが、疲れて寝てしまいました。

それで、ブログが今朝になってしまいました。  済みません。

 

11月19日 商工会連合会の高橋会長さんに話したこと③

━ 前橋に来た時よく寄るレストランで、調理人が代わってしまってまずくて食えなくなっていたけど…

━ そういうことは当然起きています。その一方で、昨年末、銀座通りに「ふく成」というふぐ料理を中心にした和食のお店を開いた若者がいます。ちゃんと東京の一流どころで修行してきています。「食べ物にお金と時間をかけない」って言われている前橋でも、この店はちゃんとお客さまをひきつけています。大事なことは、一生懸命努力しているお店を、しっかり応援していく市民がいるかどうか、試されているのは、お店をやっている人だけでなく、私たちでもあると思っています。

   

写真はクリックすると大きくなりますよ                                 Ccf20080630_00000_2 

 

前橋SNSに「佐久間川のルポ」 を連載してます。こちらもよろしく。