今日、野村たかあきさんちに寄ったら、こんなチラシが届いていました。
「わあ、かんかん倶楽部が遂に東京へお出ましだ!」
「そうなんです。子ども文化研究所がやってくれることになって」
「カガミ立ち絵、やるんだ。国定忠治だね」
「国定忠治しかないから、わかりやすいし」
カガミ立ち絵は、明治30年代に、紙芝居に先行して流行した紙製の人形を使ったお芝居です。
この紙人形を、鏡に映して見せたのが「カガミ立ち絵」、野村さんがどうぐを復元し、人形を作って演じています。
日本で現存する立った一人の「カガミ立ち絵」紙芝居師が野村たかあきさんなんです。
そのうち、写真でお見せしましょう。
「石山さんの解説なんだ」
「そう、ほかにいないよ」
石山幸弘さんは『紙芝居文化史』を書いたんい人、富士見村に住んでます。
児童文化研究者の上笙一郎さんに、「『地力』の化身のような石山さん」と言わしめた努力家です。
この本、今年、日本児童文学会の奨励賞を受賞しています。
2008年11月8日(土)午後1時から4時
東京教育専門学校3Fホール(東京都新宿区下落合2-1-12)
予約は、子ども文化研究所(03-3951-015) です。
野村さんとこから、キキにお土産をもらってきました。
「きき、おみやげだよ」ってお皿に出してあげました。
<……>
遠くから見ているだけです。
ちょっと寄ってきましたけど、横向いてしまいました。
キキには冗談が通用しないので、右のに替えてあげました。
美味しく食べて、ご機嫌ポーズです。
<さっきのはなあに?>
「野村さんの版画の削り屑だよ」
今月の24日の午前10時から、太田の綿打行政センターの綿打レディースセミナーで「家族ってなんだろう」というお話をすることになっているので、今日はそのための資料を作りました。
それから、夕飯は、三度目の菊蒸し作り、今日のは良くなかったです。
お休みが終わりました。
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