お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

十三夜を前に、少し真面目に考えています…

2008-10-09 22:36:09 | ヒゲクマとキキの日記

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今朝、通勤の途中、西片貝町でであったネコさんです。

アメリカンショートヘアーのミックスだと思うのですが、面白い縞模様になっています。

しばらく、にらめっこができました。

  

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お昼を食べに出たら、空から2頭のキチョウが降ってきました。

そのまま、枯れ草の上に落下、私のことなんか眼中になく、生き物本来の行動に専念していました。

朝は、霧雨が残っていたのに、青空でした。

  

お仕事で伊勢崎まで行ったら遅くなってしまいました。

帰り道は夜空、ちょっとふくらんだ半月が南のほうに浮かんでいました。

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私のデジカメでも写るかなって、撮ってみた写真です。

明後日が十三夜、でも、月見たの久しぶりな気がします。

「稲刈りしたいんだけど、お天気悪くて…」、夕方会った旧宮城村の女性が言ってました。

そう、十三夜迎えると稲刈りが始まります。

   

今日の夕刊も「金融危機の深まりと実体経済への悪影響の懸念は根強く…」と伝えています。

資本主義は、いつから金融経済と実体経済に二分されてしまったのでしょうか。

イスラム諸国には「イスラム銀行」と呼ばれるイスラム教の教義に忠実な金融機関があります。

「イスラム銀行」は、資金融資するときに金利を定めません。

コーランは、お金を貸して利息を取ることを悪徳としているからです。

その代わり、融資先が借り入れ資金で始めた事業が成功するように応援します。

そして、事業が成立し、資金返済の目途が立つと、応分の利益配分を「イスラム銀行」は手にします。

イスラム教国は、実体経済が確実に主体で、金融経済はそれに付随しているものだという考え方を維持しているようです。

少なくとも、現在の欧米とそれに追随している国の資本主義はグローバリゼーションの名の下に、こういう経済理論を否定すると思います。

でも、大切なことは、経済理論は人間の「幸福」を目的とする指針を示さねばならないはずです。

本気でそこに立ち戻らないと、大変だな、そう思います。

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新聞読みながら、マジに考えていたら、

<……>キキも真剣になっていました。

   

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