コレは、昨日のことです。
野村たかあきさんと岩神町の養田鮮魚店に行きました。
「生鮭ある、なければスズキ…」
「どっちもないよ」
ないときにはないのです。
それで、一尾900円のと、一尾800円の真鯛を買いました。
「三枚におろして、頭は半分に割って、すき身もして…」
あと、生きてるホッキ貝3個もらいました。
「殻じゃまだから、剥くだけして」
「コレ、鮭の白子じゃない、もらえる?」
「いいよ、あげるよ」
900円の鯛は、約700gありました。
養田さんが、こんな格好にしてくれました。
身は、横骨のところでたて半分にして、骨を外してこんな格好に切り分けます。
中落ちは、昆布と一緒に水から炊いて出汁をとります。
はい、菊蒸しのスタートです。
土鍋に昆布を敷いて、鯛の切り身とお豆腐並べて、菊の花びらいっぱい散らします。
その周りに、お野菜とキノコを入れて、お酒を振りかけて、蓋して、火をつけます。
湯気がたってから、4~5分中火で加熱すると出来上がりです。
左は、頭のところです、右は切り身の部分です。
ポン酢といっても、本物ではなくて、酢醤油と紅葉おろしでいただきます。
野村さんちには、材料一式をお届けしました。
うまくできていたら、そのうち「厨房に入る」のテーマにしようと思っています。
箸休めですが、左は買って来た大根葉の根っこのところがあまりに美味しそうだったので、生のまま甘味噌で食べることにしました。
右は、酢漬けのサンマとホッキ貝の酢の物です。
わが家は、福島県の小名浜生まれのお友だちがご一緒してくれました。
一人前の材料費、千円以内の豪華夕食です。
昼間、ご用でいった先のため池で、カルガモさんが泳いでいました。
カイツブリさんの姿も見かけました。
ついでに、前橋まつり関係なしの日向ぼっこのキキです。
あ、中落ちの出汁、あれは最後にお鍋に注いで、おうどんにて食べました。
前橋まつりでご活躍の皆さん、ありがとうございました。
ちょっとだけ、のぞかせていただきました。
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