石田明夫の「会津の歴史」

全国的な視野で見た戊辰・会津戦争の歴史です

会津の城19  只見川沿いの拠点、中丸城

2006年12月12日 | 会津の城

只見川沿いに勢力を持った山内氏の山城「中丸城」 金山町

会津古城研究会長 石田 明夫

福島県大沼郡金山町横田要害山  磐越道柳津ICから30分 会津若松から1時間

1023_011 只見川沿いに勢力を持った国人領主「山内氏」の居城。金山町横田集落の西側平坦地に居館があり、東側の要害山に山城があります。大手口は、石積石垣が組まれていることから1580年代に改修されていることが伺えます。この城は、天正17年(1589)に布沢城から攻めてきた伊達政宗勢によって落城しています。

会津の歴史は「考古学から見た会津の歴史」へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。