「崖の上のポニョ」が地上波でやるそうだ。それを記念して、これから数回、ポニョについて思うことをまとめてみたい。最初は「タイトルの謎」である。
宮崎駿の長編アニメ作品のタイトルに、「の」の字が必ず含まれていることは周知の事実であろう。しかも今回は、ご丁寧に2回も出てくる。言葉の構成としては「ナウシカ」と同じだ。
「風の谷のナウシカ」は、前半が土地、後半が名前を示す。いわば「清水の次郎長」みたいなもん。ポニョもそれに近い。「崖の上」は、具体的には宗介の家を指し、間接的には「海でないとこ、陸地」を示している。
つまりこのタイトルの示すポニョは、お魚でも半魚人でもない、人間になったポニョを指すのだ。
「宗介の家にポニョって女の子がいるけど、あの子実は昔お魚だったんだって」という後日談。つまりあの映画は、「ポニョ縁起」ともいうべきお話だったんである。
監督の頭の中には、人間になって元気で走り回っているポニョの姿が明確にある。ただそれは、映像化されないけれど。
宮崎駿の長編アニメ作品のタイトルに、「の」の字が必ず含まれていることは周知の事実であろう。しかも今回は、ご丁寧に2回も出てくる。言葉の構成としては「ナウシカ」と同じだ。
「風の谷のナウシカ」は、前半が土地、後半が名前を示す。いわば「清水の次郎長」みたいなもん。ポニョもそれに近い。「崖の上」は、具体的には宗介の家を指し、間接的には「海でないとこ、陸地」を示している。
つまりこのタイトルの示すポニョは、お魚でも半魚人でもない、人間になったポニョを指すのだ。
「宗介の家にポニョって女の子がいるけど、あの子実は昔お魚だったんだって」という後日談。つまりあの映画は、「ポニョ縁起」ともいうべきお話だったんである。
監督の頭の中には、人間になって元気で走り回っているポニョの姿が明確にある。ただそれは、映像化されないけれど。
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